新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていること
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていることをまとめてみた。あくまで個人的な見解で異論もあるだろうとは思うし、デマと批判されるかもしれないなとは思う。いちおうそれぞれに理屈はつけておくので、繰り返すけど、あくまで、ご参考までに。(あと、身近に感染者がいる場合は、話は別です。)
マスクをしない
市販のマスクには、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの予防効果のエヴィデンス(科学的根拠)は、ない。「水への伝言」と同じ。ただ、今後今回の騒ぎののち、効果が検証されるかもしれないが。
マスクは花粉症の人や抗がん剤治療の日常生活に必要とする人もいるので、そういう人が入手しやすい状況を支援したい意味でも、市販マスクの購入はしない。(参照)
マスクをすることで病原体が口に触れるのを防ぐという人がいるが、これらのウイルスは目からも感染するので、だったらなんでメガネしないのかよくわからない。それとマスクはけっこう手で触れることがあるので、むしろマスクが感染源になりがちだと思う(特に使い捨てでないと)。
アルコール消毒は適時に(石鹸でいいから)
他人と行動するとき、屋外に入るとき、なんとなく「みんなアルコール消毒しましょうね」みたいな雰囲気のときは、適当に従っている。それくらい。強迫観念行動形成にしないように。
そもそもなぜアルコール消毒をするのか?
ウイルスの脂溶性のエンベロープを壊すため。なので、アルコール消毒でなくても、石鹸でもよい。石鹸で手もみ洗い。手の甲も。爪にも注意。20秒ほど。流水で流す。(参照)
ただ、アルコール消毒のほうが速乾で簡便なのでよく利用されるのは了解している。
ニュースを見るのを控える、特にSNS情報
ニュースを見るのを控えることにしている。なぜ?
WHOも推奨しているのですよ(参照)。
Minimize watching, reading or listening to news that causes you to feel anxious or distressed;
不安や動揺をあなたに感じさせるニュースの見たり、読んだり、聞いたいすることを最小限にしなさい。
ついでなんで、もう少し引用。
Seek information only from trusted sources and mainly to take practical steps to prepare your plans and protect yourself and loved ones. Seek information updates at specific times during the day,once or twice. The sudden and near-constant stream of news reports about an outbreak can cause anyone to feel worried. Get the facts; not the rumors and misinformation. Gather information at regular intervals, from WHO website and local health authorities platforms, in order to help you distinguish facts from rumors. Facts can help to minimize fears.
情報は信頼できる情報源からだけ求め、重点的に、計画を立て、自分と愛する人を守るために、実践的な手段を講じなさい。最新情報については、1日に1回か2回、特定の時刻に知るようにしなさい。爆発的な蔓延についての、突発的でひっきりなしのニュース報道は、誰だって不安させます。噂や誤報ではなく、事実を知りなさい。事実とうわさを区別するのに役立てるには、WHOのウェブサイトや地元の保健当局から定期的に情報を収集しなさい。事実は恐怖を最小限に抑えるのに役立ちます。
SNS情報は、事実かどうかはっきりしない情報源なので、避けておくほうがいい。
なにげに人と距離を取る
もともと、私はなにげに他人と距離を取る人なのだけど、最近は意図的に他人と1m以上の距離を取るようにしている。特に、コンビニのカウンターとか。理由は、飛沫感染のきっかけを減らすため。
散歩をする・部屋の換気
空気のよいところを散歩する。空調のいい大きなショッピングセンターへも行く。気分転換と、運動不足解消のため。
適時、部屋を10分ほど換気。散歩中、家が無人になるなら、窓を開け放って換気する。換気は一般的な感染予防だし、カビ予防になるため。
あと、なんかあったか。思い出したりしたら、追記するかも。
追記
マスクの件については、疑問に思う人もいるかもしれないと思うので、3月15日付のテレグラフ紙を参考までに引用しておきたい(参考)。この記事にあるように、むしろマスクは予期せぬ害の可能性もある。
Do face masks work?
They are not recommended by Public Health England (PHE), the NHS or the World Health Organisation (WHO), or the American Centers for Disease Control and Prevention (CDC) because there is no solid evidence they work and quite a lot of worry they may do unforeseen harm.
Dr Jake Dunning, Head of Emerging Infections and Zoonoses, Public Health England, says: "Face masks play a very important role in clinical settings, such as hospitals. However, although there is a perception that the wearing of face masks may be beneficial, there is in fact very little evidence of widespread benefit from their use outside of these clinical settings.”
一般的なマスクは機能しますか?
イングランド公衆衛生(PHE)、国民保健サービス(NHS)、世界保健機関(WHO)、または米国疾病管理予防センター(CDC)では推奨されていません。それらが機能しているという確固たるエヴィデンスがなく、それらが予期せぬ害を及ぼすかもしれないという非常に多くの懸念があるからです。
イングランド公衆衛生の新興感染症および人獣共通感染症の責任者ジェイク・ダニング博士は、次のように述べています。「一般的なマスク(フェイスマスク)は病院などの臨床現場では非常に重要な役割を果たします。しかし、フェイスマスクの着用は有益であるとの一般認識があるとしても、 実際、これらの臨床環境以外での使用による広範な利点についてエヴィデンスは、ほとんどありません。」
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