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2020.02.19

ラノベをkindleで読むことについて

 アニメをきっかけにラノベを読むことが多くなり、読み終えたラノベが貯まるということになってきた。それが何か? ということだが、これが私にとっては微妙に問題なのである。前提がある。基本私は紙の本が好きで、それと一度読んで終わりかなという本は読み捨てることが多い。捨てても、そういう本はたいてい公立図書館とかにあるので、気になったら行って該当箇所を見ればいい……それでこのエコロジーは完結していたはずなのだが、ラノベが微妙な辺獄にいる。読み捨て本なのか微妙だし、公共図書館とかにはないことが多い(あるものもある、というか増えているのだが)。どうしたものか、というか、その問い以前に答えはわかっていた。電子書籍である。Kindleである、つまり。

 ラノベはKindleで読む。それでいいじゃないかということだが、文明の発達は必ずしも予期した良い影響だけをもたらすものではない。とほほ。ラノベを読む量が増えてしまった。これも、それが何かが問題?といった類ではあるが、こうなるとは思っていなかった。例えば……

 アニメが1期で終わってしまい、2期は多分ないだろう(話が先回りするが、原作読んでみると1期は必ずしも忠実でなく、しかも上手に1期で完結的にまとまっているのでつなげにくいというか、アスキーさんは「とある」以外にしょっぱい印象がある)。で、Kindleで読み出したのだが、6巻めの次に17巻を買ってしまった。『はたらく魔王さま!7』を17と勘違いしたのである。うっぷす。どうしたものか? どうしたか。7巻から16巻をまとめて買った。ついでに、残り全巻買ったのである。どうせ読むからなあ、と。実際、読んだのである。書評は別途書こうかと思うが、名作だった。最新刊が2018年ってどうよという状態である。

 と、ここで余談だが、長編ラノベなると、Amazonの読者評がしょっぱくなる傾向があるなあと思う。何巻までは良かったのに、もうダメだとか、駄作になってしまった、もう読まないとか。『はたらく魔王さま!20』もけっこう悪評がついていたが、メインストリー全部読んだがとりわけ破綻してないというか、伏線が緻密に構成されていると思った。まあ、しかし、ラノベというジャンルの読書というのは、こういうことなのだろう、こういうこというのは、すでにSNS的なものなのだと。

 本は紙で読みたいものだと思っているし、古書は紙しかないものが多い。それでもKindle化は進み、読み捨てでなく貯めている本すら、Kindleで買い直して捨てることさえある。なんてこったと思う。

  

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