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2019.11.21

もうすぐ冬、ほとんど誰もいない海

 誰もいない海辺が好きだった。オフシーズンのさびれた感じいい。そして、茫漠たる砂浜をとぼぼとも歩くのである。
 よくそうしていたが、もう何年もしていない。東京近郊だとそういう浜辺があまりないんじゃないか。
 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』14巻を読み終えて、そうだなあ、エンディング近くに、すべてが終わったような茫漠たる、工業地帯が見えるな寂れた砂浜のシーンがあったなと思った。そして、行ってみたくなった。
 ラノベではウェディング式場などもあるところ。もしかすると、このところなんどか行った海浜幕張の美浜ではなかろうか。違うかもしれんが、ここは寂れていそうだ、もしかすると誰もいないかもしれないと期待して行ってみた。
 寂れていた。美しくなかった。茫漠としていた。
 人は、私以外、遠くにいた。二人。一人は犬の散歩。一人はスペイン語で電話していた。電話の男は浜辺の入り口にいるので、そこを過ごす。まあ、概ね一人ぼっちの砂浜といっていいだろう。

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 若い日を思った。
 ひたすら孤独だった。
 今でも孤独といえば孤独だ。
 が、孤独にきちんと向き合っていただろうかと、とぼとぼ歩きながら思った。
 まあ、それだけ。

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