歌いたい
年を取ると声は潰れる。というか、だめになる。しかたがないことだ。声帯というのは肉体であり、いくら頑張っても、肉体は老化する。声もだめになる。でも、歌いたいかなと思った。そうして世界を眺めると、70歳を超えて、はつらつと歌っている人が見えてくる。もちろん、歌手としてはやっていけない。でも、声にはそれなりに張りがある。
僕も諦めなくてもいいんじゃないか。下手でもいいだろう。そう迷惑をかけるものでもないだろうし、と思うことにした。
で、歌い始めた。
やはり声は出ない。どこかで慣れてくるだろうか。無理はしない。
楽譜が読めない。いや、中学生ごろからギターはやっていたので、楽譜が読めないわけではないが、ソルフェージュ的に楽譜で歌うことはできない。これはなんとかなるものだろうか?
他方、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語の歌の歌詞はそれなりにわかるようになった。これは意外に楽しい。
まあ、もう少しやってみたいと思っている。
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