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2019.10.16

『ゲーム・オブ・スローンズ』を見終えた

 15日に、huluで『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章が公開になっていた。スターチャネルではもう放映も終わり、他メディアにもあるとは思うが、いずれhuluででやるだろうし、Amazon Primeでもやるだろうと思って、あまりペイチャネルを増やしたくもないこともあり、待っていた。2日で見終えた。
 ネタバレ情報は意図的に無視していたので、新鮮な気持ちで見られた。とはいえ、エンディングに納得しないという噂は耳にしていた。
 で、どうだったか。
 よかったんじゃないだろうか。納得できるエンディングだったと思う。
 以下、ネタバレはなしだが、最終章の山場は、当然、ホワイト・ウォーカーとサーセイになり、これもまた当然のこと、大戦闘シーンになる。映像的には、2つの大戦闘をどう描くかにかかっている。
 で、この2つだが、一つは原作タイトルの『氷と炎の歌』だし、もう一つはまさに『ゲーム・オブ・スローンズ』である。
 その意味で、この2つの局面を最終章でどう統合するかというのが、物語に求められたことであり、まあ、これでいいんじゃないかとエンディングだった。別の言い方をすれば、2つのエンディングにさまざまなエンディングが上手に統合されていた。
 感動したか?
 感動というより、自分が老いたように思えた。私はゲースロの初期のファンではないが、この長い物語に人生の一部をつぎ込んできたようには感じている。出演者もそれぞれに成長や老いがあって、そこも興味深かった。
 ある意味、この作品を見るということは、人生のいくばくかを犠牲にするようなところがあるだろう。その点で、万人に勧められる作品とは言えないんじゃないか。
 文学的、あるいは、哲学的な問いかけはあったかというと、あったとは思うが、あくまで映像作品としての面白さに隠れた印象はある。深淵な問いでなければ、女というものをよく描いた作品でもあったように思った。
 いずれにせよ、『ゲーム・オブ・スローンズ』は終わった。関連作品が続くかもしれないが、大きな物語は終わった。ああ、終わったんだなとしみじみ思う。

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