« [書評] 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか | トップページ | [映画] 天気の子 »

2019.09.22

等々力渓谷散歩

 世田谷区に等々力渓谷という渓谷がある。大げさのようなようだが、確かに渓谷ではあるかなという美しい場所であり、世田谷区にこんな地形があるのだというのも奇妙に思えるところだ。30年くらい訪問してないので、散歩に出かけた、というか、気がつくと30年前も近くを見たものこの渓谷だけを目当てに散策に行ったことがないのに気がついた。
 大井町線の等々力駅を出て、成城石井の先を曲がると、等々力渓谷の入り口があり、ゴルフ橋と呼ばれる赤い陸橋が見える。林の緑に映えて美しい。

Img_20190922111715

 渓谷の散歩は概ね、コースにようななった小道を辿るだけだ。休日なのでそれなりに人もいるが、混んでいるということもなかった。ノロノロと歩いても、ものの20分で終端までくるだろう。まあ、のんびり立ち止まって、せせらぎを聞き、カモなどを見ていく。茶屋のようなところもある。
 途中というか終点近くには不動尊がある。ちょっとした高台のようにもなっている。ここまで来ると、その先もなく、来た道を引き返すくらいだが、そのまま市街地を南下していくと、多摩川に出る。
 多摩川沿いは私の原風景でもあり、防爆とした感じと、広がる空が美しい。土手に座り川向うを見ると、アマゾンの配送センターが見えた。こんなところにあるのかと、少し不思議に思う。

Img_20190922120118

 川べりを西に30分も歩くと、二子玉川駅に出る。それで散策は終わりとした。その先は、『ソラニン』の風景でもある。

 

|

« [書評] 絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか | トップページ | [映画] 天気の子 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。