ファイナル・フレーバード・ウォーター
なんだこの暑さは。なぜ北海道が沖縄より暑いんだ。というお天気は今日でいったん小休止するらしいです。でもま、梅雨が明ければ暑い夏がまたやってくるのではないかな。それとも冷夏?
フレーバーウォーター 野菜、果物、ハーブで作る |
おしまい。
だと話にならないので、「ファイナル・フレーバード・ウォーター」のご紹介。
フレーバード・ウォーターというのは、英語で"flavored water"。「香りのついた水」ということです。ちょっとレモンの香りがするなとか。タイ料理のお店だと、ちょっとレモングラスの香りのする水とか、ジャスミンのとかもある。
日本だと和製英語で「フレーバー・ウォーター」になる。あれです、"Iced coffee"が「アイス・コーヒー」になるノリです。ただ、英語圏でもべたに"Ice coffee"という例もあるみたいだけど。
ほいで、水にほのかに香りがつけばいいので、いろんなもので香りを付けるわけです。英語だけど50種類くらい載っているサイトもある(参照)。
日本でも最近は「フレーバー・ウォーター」がちょっとブームらしい。そして、ハーブとかナチュラル志向が多いみたい。
それはそれでよいでしょう。
でも……そうでなくてもいいじゃないですか。
そこで、ファイナル・フレーバード・ウォーター。
ハーブとかナチュラル志向ではありません。
めっさ簡単です。
説明しましょう。
用意するもの
ドロップ(佐久間のがいいよ)
空の500mlのペットボトル
冷蔵庫
水
作り方
1. 空の500mlのペットボトルにドロップを1つ入れる。
2. 1に水を入れる
3. 冷蔵庫で1時間ほど冷やす
4. ちょっと振ってから飲む
できあがり
ドロップは1時間くらいで自然に溶けて見えなくなり、水にもほとんど色は付きません。
サクマ製菓のドロップ(キャンディー)だと、昭和のフレーバーが楽しめます。
甘みはあります。あるといえばあるなあくらい。
カロリーも少しあります。佐久間製菓のミックスキャンディーだと100グラムで391kcal。ドロップ1個が3.9gなので、13.65kcal。
ちなみに、栄養表示上「カロリーオフ」は100mlあたり20kcal以下なので該当。さらに、「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」は100mlあたり5kcal未満なので、これもクリアします。なので、「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」だぞと言ってもいいかも。
注意事項
ドロップがペットボトルの口より大きいと困ります。そこは適当に工夫してください。
サクマ 果実ミックスキャンディ |
炭酸水でもできますが、ドロップ入れるとき、若干メントスコーラふうになるので注意しましょう(参照)。
ドロップがペットボトルの内側につっくいてうまく溶けないこともあるかもしれません。まあ、待ちましょう。
"Si je veux me préparer un verre d'eau sucrée, j'ai beau faire, je dois attendre que le sucre fonde. Ce petit fait est gros d'enseignements."(Henri-Louis Bergson )「私がグラス一杯の砂糖水を用意したい場合、それを成し遂げるには、私は砂糖が溶けるまで待たなければならない。この些細なことから大切なことが学べる。」(アンリ=ルイ・ベルクソン)
追記(2014.6.6)
ツイッターやコメントで、「それ、オードリー春日の「飴ジュース」と同じ、という」話を聞いて、逆にその「飴ジュース」というのが何かを伺ったのだけど、どうも水に飴を溶かすという点は同じらしけど、そちらのは、水1ℓに飴10個くらい入れて甘くするらしい。また、それは「ケチ芸」らしいのだけ、「ケチ」はまったく想定してなかった。
ファイナル・フレーバー・ウォーターのポイントは、あくまでウォーターなので甘くさせないこと。ほとんど水なのにほんのり香りがある点がポイントなので、うーん、そのオードリーさんのとは似て非成る物だなあと思った。
繰り返すけど、使うキャンディーは佐久間がよいですよ。
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