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2014.06.25

中国語学習120日間、終わった! やった!という感じ。

 ピンズラー方式(Pimsleur Method)による中国語(Mandarin)学習のフェーズ4を終えた。結局120日間、毎日、一日一時間平均だとして120時間、中国語を勉強した。英語を通して中国語を聞いては答えるというプロセスの繰り返し。120日間。うぉー、やった!という感じ。自分でもここまでできると思わなかった。うぉー!
 今回は、フェーズ1(30日)でくじけるだろうなと思っていたし、フェーズ2(60日)あたりですでにきつかった。フェーズ3(90日)を終えたあたりで、もはやここまでだろうと思っていたが、フェーズ4も終えることができた。
 実際のところ、フェーズ4に入ると、内容は難しいのに、学習は少し易しくなった印象があった。実際には易しくなっていない。逆に中国語の発音の速度は速くなっている。ついて行けるのは、無意識で中国語の響きがわかってきた部分が大きいのだろう。人間の学習って無意識で進行するものなんですね。
 なんとかやれたのはしかし、音声中心のピンズラーの意図とは違うだろうけど、聞いて書き起こしの復習をしたせいも大きいと思う。聞いた音を拼音入力で確かめると文字がわかる。漢字を見ると覚えやすい。そもそも拼音入力によって、発音も訂正される。
 そして、フェーズ3を過ぎるあたりから、レッスンの内容が難しくなるにつれて、出てくる単語が、「おっ、それ、日本語やん」と思うことが増えた。フェーズ4あたりになると、英語を聞いて、中国語を聞くと、「ああ、これ漢字であれだわ」というのがかなり連想できるようになった。

cover
日本語から覚える
中国語単語
 率直に言って、どうして中国語にこんなに日本語が入っているのか、以前興味があって『日本語から覚える中国語単語』(参照)を買っておいたので、共通する語が多いのはいちおう知識としては知っていたが、実際に学んでみると、ほんとびっくりこいた。
 英語の辞書だと、ちょっと立派な辞書だと語源解説が付いているし、調べる気になるとかなり詳しく語源がわかる。英語の場合は、ちょいと難しい単語は、基本的に、ギリシア語やラテン語から、あるいはフランス語からの外来語ということが多い。フランス語も勉強したら、フランス語から英語に入る外来語の仕組みも感覚としてわかるようになった。なので、英語の場合は、気になる単語を辞書で語源の裏付けを見ると、何年ごろに英語に入ったとかまでわかる。納得できる。
 ところが、私が中国語の初心者であるせいもあるけど、中国語の語源のわかる辞書が見つからない。ないわけはないと思うので、今後も探そうと思うけど、まあ、ない。中国ではそのあたり、辞書に記載されている語源の情報はどうやって学んでいるのだろう。案外知らないのかもしれない。
 いずれにせよ、現在の普通の英語の辞書のように、中国語の辞書にもきちんと語源情報が掲載されるようになると、中国人も「うぁあ、我々の使っている言葉の七割から八割は日本語からの外来語じゃね」と普通に思うようになると思う。
 もちろん、漢字で表して同じでも、発音は違う。
 それに日本語からの中国語に入った外来語といっても、漢字を使っているから、その意味ではもともとの漢字という点では中国語が基本だとは言える。まあ、それはそう。
 120日間ぶっ通しで中国語勉強して成果はどうかというと、これは、フランス語を120日間ぶっ通しでやったときにわかっていたことだけど、まだまだほんの初心者といったレベル。北京の報道官のアナウンス聞いても、わからーんという言う感じだ。でも、ところどころ、音は拾える。"Huánjìng wūrǎn"とかだったら、「あ、環境汚染だな」、とか。
 というわけで、フランス語の場合でも、その後のフォローアップの勉強が大切だったが、今後は中国語の勉強のフォローアップをどうするか。幸いなことに現在クールのNHK「まいにち中国語」の内容がけっこういいし、レベル的にもあっているので、これを続けるかなと思っている。
 ちなみに、フランス語のほうも前クールのNHK「まいにちフランス語」はよかったけど、今期のはちょっといまいちなんでやめた。困ったなと思ったけど、そのあたりは、Duolingoでけっこう補える。というか、ピンズラーだと正書法を学ばないので、Duolingoでこれをみっちり補える。Duolingoのほうも半分を超えたあたりで、けっこう難しい。一つのユニットをクリアするのに、20分くらいかかることもある。でも、それが学習っていうものでしょ。
 ピンズラー中国語が続けられた理由の一つに、フェーズ3までは、女性の声がきれいだったからというのがあったが、フェーズ4では女性の声が、ぐっと大人の女性の声になった。最初は、おばさあーん、とか思ったけど、慣れるとこれもよい。しかし、フェーズ4では声よりも内容がとにかく面白かった。
 ピンズラー中国語フェーズ4が作成されたのは2013年ということもあって、しかも、どうやらこれ、米国のビジネスマンを対象にしているせいか、ビジネスと観光という側面から、すぐに使える単語や表現と、またそういう対象が関心もつ現代の中国というのをピックアップしていて、楽しかった。
 北京や上海の環境汚染とか、以前は日本に偏西風で来るなよとか他人事に思っていたけど、現地のようすをより知るようになると中国人大変だなあと思うようになったし、上海の電気自動車の普及についても、意外とけっこうマジで取り組んでいるんだな、がんばれとも思うようになった。
 この先、まだ別の言語を学ぶつもりでいる。この間、朝鮮語に関心があったのだけど、朝鮮語は別の意味できつい。
 それと、ちょっとピンズラー方式を離れたいというのもある。他はというと、ミシェル・トーマス(Michel Thomas)かポール・ノーブル(Paul Noble)か。
 ポール・ノーブルだと、フランス語、イタリア語、スペイン語なんで、イタリア語かスペイン語どっちにするかなと悩んでいた。ミシェル・トーマスだと、ドイツ語かロシア語かなと思っていた。
cover
Learn German
with Paul Noble
(Collins Easy Learning)
 いろいろ見ていると、最近、ポール・ノーブルのドイツ語があったので、それにすることにした。教材はまだ来てない。その間、明日からどうしようかと思うが、どうするかな。というのは、語学の新しい勉強がないと、なんか物足りなような感じがしてきてしまうから。
 と思ったら、今、届いた。こりゃ明日から、ドイツ語にするかな。
 歳とって語学なんて、もう使う人生そんなにないよと思っていたけど、逆だな。むしろ語学というのは年配者の知的関心や基本的な頭脳能力向上に最適なんじゃないかと思うようになった。なにより、学んだ分だけ前に進めるというのがいい。ネットとかで偉そうなこと言ってるより、自分がいろんな面で初心者にもどって、きちんと前に進んでいくほうが大切だと思う。 
 

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コメント

お、あれだけヤジについて語っていたのにもうやめたんですか?
流石にヤバイと思ったんですか?
あ、そうそう塩村文夏都議会議員は「産めないのか」のヤジは捏造だったと認めたようですよ^^
まああれだけの証拠動画があったらねえ…しょうがないよね^^

投稿: Orimamaz | 2014.06.25 20:46

>人間の学習って無意識で進行するものなんですね。

まさに、この通り。意識を矯正しても無意味。つまり、考えない生き方の方が、成人後の重要な技術。

>むしろ語学というのは年配者の知的関心や基本的な頭脳能力向上に最適なんじゃないかと思うようになった。

語学より、語学がなしで、海外旅行して外国人に接する方が、人生は楽しいと思う。自然に、語学してることになる。とくに、同じ仕事をしていた、例えば、もと軍人で、アメリカと日本でみたいな、交流とか。ちなみに、日本の自衛隊に欠陥があるとしたら、そういう交流が弱くて、法律だけでつながってればいいみたいな・・・

投稿: | 2014.06.27 05:35

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