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2013.11.09

ちょっとした頭痛や首・肩の痛みに、「首巻き首枕」が多少効くかも

 お勧め商品のエントリーというほどのことでもないのだけど、ちょっとした頭痛や首・肩の痛みに、「首巻き首枕」が多少効くかも、という話。
 この手の話は、自分には効いたけど他の人には効かない、ということがけっこうあるので、適当に、自分の判断で受け取ってくださいな。医学的な根拠はあまりないんじゃないかと思う。ただ、もしかすると、けっこういいかもしれないし、そうだったらいいんじゃないかと思って、以下。
 「首巻き首枕」とは何か? なのだけど、そーゆー公式名称はないです。じゃあ、なんて呼ぶのかというと、「首枕」とあるのだけど、その名称の物って多種あって、逆になんだかわからない。そう思って、「首巻き首枕」と呼んでみた。

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頸椎症、首こり、肩こりに!
山田朱織のオリジナル首枕
人気整形外科医が開発!
 しかし販売されているものだから、それは何かというと、「頸椎症、首こり、肩こりに! 山田朱織のオリジナル首枕―人気整形外科医が開発! (主婦の友ヒットシリーズ) [ムック]」(参照)という代物。ムックのおまけについている首サポーターのようなもので、帯みたいに首にぐるっと巻き付ける。
 こんなふうに説明されている。

 開院以来35年間にわたり多くの患者さんを診てきた枕先生こと山田朱織先生が、持ち運び便利な首枕をオリジナル開発しました。長時間の同一姿勢、長時間の移動時、デスクワーク、家事のときなどに手軽に使用でき、不安定な首をしっかりサポートし、こりを軽減します。お肌に優しい素材で、首を優しく包み込んでくれるから、つけているのを忘れてしまうほどの心地よさ! しかもカバーは取り外して洗濯できるので、清潔を保つことが出来ます。多くのモニターから使い心地バツグン! 首の負担が減った! 首の痛みがなくなった! と喜びの声多数! さらに、首の負担を軽減する簡単なエクササイズもレクチャー。あなたの首の悩みを解消するお得度満点の1冊です。

 まあ、この手の商品にありがちな説明で、要点は、「不安定な首をしっかりサポートし、こりを軽減」ということなのだが、この説明から想像するより、柔らかい代物で、首を力学的に支えているほどのことはない。意外に柔らかい。むしろ、襟巻きみたいな印象もある。
 こんなものが効くのかというと、やってみると、なぜか効く、自分には。理由は首のサポートというのもあるのかもしれないが、首を冷やさないとか、そういう効果なのかもしれない。
 ちなみに、アマゾンの酷評を読むと。

男性だからなのか私の首が長い為なのか判りませんが、圧拍感と息苦しいだけで首を支えられませんでした。

 それは強く巻きすぎるかもしれない。息苦しくなるほど巻かないほうがよいと思う。

予想を大幅に下回るものでした。
家でタオル巻いてるのと同じです。

 これはけっこうそうなので、案外、タオルでも同じ効果はあるかもしれない。

これをして寝て翌朝起きたらよけいに首が痛くなっていた
効果があるどころか逆効果だった

 これ、首に巻いて寝るのは、単純に危険だと思う。長時間付けておかないようにとの説明もあるし。

指2本分の隙間を開けて巻きつけても血流に影響が。
首への負担も変化なし。
むくみました。
かといって軽く巻き付けると暑いだけです。

首枕を装着することでそれが気になって
前屈みになりにくい、だけかも。
それも慣れてくると自然と前屈みになり
鬱陶しくてすぐゴミになりそうです。

冊子も薄っぺらく30ページほどで
もう少し根拠や事例を挙げて欲しかった。

2000円弱と微妙に手頃で
これを買えば悩みが軽減されると思えば安いもの、と
ついつい財布が緩んでしまう

温まる効果はあるんですが
それならストールで可愛いものを買ったほうがいいですし
なんとも微妙


 これもわかる。この首枕を買ったのは春先で、今年の暑い夏には使わなかった。そのころ筋トレを開始して、こんなのもう使わないよなと思っていたら、先日、ちょっと体調を崩して、そういえばと二時間くらい装着したら、すっきりした。

長年首こり・肩こりがあります。評価が良いので購入しましたが、私には全く合いませんでした。むしろ首の痛みが悪化しました。それだけでなく肩甲骨の痛みまで発生し、また腰まで悪くなってしまいました。大変なお金の無駄でした。残念です。

 そういうこともあるんだろうなと思うので、あまり強くお勧めするものもない。
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首こり・肩こりを一発解消!
首らくらくサポーター
 で、首のサポートがあるとよいのかと気になって、似たようなものも買って試してみた。「首こり・肩こりを一発解消! 首らくらくサポーター」(参照)。こっちは、浮き輪みたいに空気をぷーっと入れて、首を実際に力学的に支える代物。なんか、こーゆーの昭和の時代にもあったような気がするなあ。
 効果はあるかというと、実感としては、ある。ただ、これ、付けていると見た目、そーとーに変です。付けていると違和感ありまくり。そして、一週間くらいしたら壊れた。構造というか製造に難があるのかもしれない。素材と設計をやりなおしたらいいんじゃないんだろうか。
 ところで、この手の代物は、首を物理的に支えることによる効果なのだろうか。だとすれば、空気膨らまして支えなくてもよいはず。
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キュールカラー
ブラック M
 そう思い、夏が近づくころだったが、頸椎保護のカラーというのも売っていたよなと思い出し、「キュールカラー ブラック M」(参照)というのも買って試してみた。まさに「頚椎サポーター夏用」である。
 固い。これは固い。固いというのは、接する皮膚が痛くなる。あと、メッシュになっていても、夏は暑い。じゃあ、使えないかというと、軽くハンカチとかでまき直してみると多少よい。でも暑い。
 効果はあるかというと、ある気がする。どうも首を物理的に支えるというのはなんか効果があるのではないか。
 この固いカラーだけど、まあ、使わないよなあと思っていたが、先日、椅子に座ってこくっと居眠りしそうになり、首をがくっと落としたら痛かったので、これ、居眠り時の首保護に使えるのではないかと試してみた。使える。ただ、これして椅子で居眠りするものだろうか。
 話は以上。結論は特にないけど、最初のソフトな「首巻き首枕」は重宝している。喉がちょっと痛い、頭がちょっと痛い、みたいなとき、なんとなく効くからだ。
 話はついでで、しかもこれも医学的な根拠のある話でもないので、体験談だが、呼吸法で頭痛を軽減するというのがあって、まさかそんなわけないよと思っていたが、これも春先だったか、頭痛がちょっとして、じゃあ、その頭痛改善呼吸法というのをやってみるかなとやってみたら、効いた。自分で呆れた。
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Musical Therapy
for Headache Relief
Serenity Style
 ちなみに、これ、「Musical Therapy for Headache Relief」(参照)。3種類にそれぞれ3レベルあるけど、BGMというか背景音が違うだけ。レベルが上がると、保息が長くなる。もとはヨガの、クンバカではある。まあ、ものは試しというなら、01の一個やってみるといいと思う。ちなみに、この元になっている音源は、iPhoneやAndroidのSaagaraのアプリにあって、たしか無料のもあったかと思う。
 たぶん、ロキソニンを常用してますという人には効かないんじゃないかと思うし、インフルエンザで頭痛がぎんぎんというときも効かないと思う。
 ああ、その先日の不調だけど、これで筋トレ・有酸素運動も行き詰まりかと思ったら、首枕の効果かわからないけど、翌日、戻ってきて、また、この寒くなってきたなか、半袖で過ごしている。そろそろ、年貢の納め時だろうなとは思うけど。
 
 

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2013.11.04

どうやって英語を勉強したのか思い出せない

 フランス語をほぼゼロから勉強していて、いろいろ思うことがあるのだけど、その一つは、自分がどうやって英語を勉強したのか思い出せない、というのがある。あー、いや、その、自分は英語ができる、とか言いたいわけではないです。けしてない。
 それどころか、いろいろ言われるけど、はい、知ってます、僕はろくに英語はできませんし、英語は苦手です。でも、まあ、それなりに毎日、英語のニュースを聞き、読むようにしている。それ自体は英語の勉強のためじゃなくて、普通にニュースを知りたいなあというくらい。
 例えば、最近の例だと、イラクのクルド自治区がイラク中央政府を無視してトルコ経由のパイプライン建設をしているとかいうニュースがあって、これは事実上もうクルド自治区独立を意味しかねないのだけど、そーゆーニュースって日本のメディアからは見られないので、しかたなく英語で当たるというか、英語のニュースを普通に見聞きしているとわかる。などなど。
 話を戻して、どうやって英語を勉強していたのだろうか、自分? と問いかけてみる。不思議な気持ちになるからだ。
 英語を勉強したのは学生のころで、中学生から高校というのがまずある。いやその前に小学六年生のころだったか、父親が「田崎英会話」とかいう音声テープ学習の教材を買ってくれたので聞いたことがああった。もちろん、さっぱりわからなかった。ひとつ覚えているのは、「ぷりーず・ちゃいむやね」というのがあった。「ぷりーず」はわかる。「ちゃいむやね」ってなんだろ? 「ちゃいむ?」。ずっと後になって、あれは"Tell me your name?"というぶしつけな物言いであったなとわかったが、もうひとつついでに、"Tell me"というのは、「ちゃいむ」に聞こえるということだった。後になって、音声学を少し勉強したが、日本語のTと英語のTは違うために、ああ聞こえる。
 中学生のころの英語学習の思い出はというと、いくつか思い出すことがある。僕らのころから(1970年だったか)、なぜか、"This is a pen."というのがなくなっていた。たしか、初っぱなから、"Do you have"みたいなだった。
 その先はよく覚えていない。二年生まではクラウンを使っていたが、三年生にホライズンかなにかに切り替わって、同級生と「クラウンの英語の教科書って物語になっているんでしょ、三年はどうなるの、あれ」と話していて、そこに英語のできる女の子が、「私、三年生の英語の教科書買ってきてあげる」と提言して、彼女に数名分、買ってきて貰ったことがある。読んでみるとたしかに物語になっていた。
 高校の英語教育の記憶も、おぼろだ。教科書はなんとなく覚えている。どこの会社のだったか忘れた。三省堂だったか。ネルーのスピーチや、サキ(Hector Hugh Munro)、サマセットモーム、サローヤンの小説が載っていた。今思い返すと、けっこうレベルが高かったのか? おかげでそうした文学が好きになったというのがある。現代の学生さんで、サキ、モーム、サローヤンとか知られているのだろうか。まあ、いいけど。
 高校の英語で何を学んだかはあまり覚えていないが、先生のレベルは、微妙だったなあと思い出す。一人、きちんとした発音の先生がいて、授業教材にFENの天気予報を使っていた。この先生、「僕は英語が苦手でダメでねえ」とかよく言っていたが、今思い返すと、この先生だけがまともに英語ができた。他の先生は、うーむ、なんと言っていいやら。
 あの頃どういうふうに英語勉強していたかというと、学校で言われるとおり以上のことはしなかった。リーダーの教科書を字引を引いて訳をノートに書く。他は宿題をするくらい。
 成績は普通かそれ以下だったが、高校の途中から学校で学んでいない問題がテストに出るようになって全然ダメになった。英文法もよくわからなくなった。その先の話は『考える生き方』(参照)に書いたので繰り返さないが、まあ、普通に英語ができなかった。
 どこで英語を覚えたのだろうかという当初の疑問に戻るのだが、なんともよくわからない。覚えたプロセスをどうも失念している。そして、思い出そうとすると、なぜかとても奇妙な感じがする。
 フランス語を勉強しながら、とりあえずの目標としてはピンズラーの第一段階30日を終えることで、これは、とりあえず終えた。で、この時点で、中学校の英語くらいの初級フランス語がわかるかというと、まだまだ。ピンズラー方式では単語が限定されているので、ごく基本の単語ですら知らない。"day"が"jour"なのは知っていても、"week"が"semaine"なのは知らなかった。忘れていたかもしれない。でも知らないと同じ。では、"weekend"は? というとフランス語で"week-end"というも知らなかった。
 あと、800語くらいフランス語単語を覚えるなら、中学英語くらいのレベルに達するのだろうか? そのあたりがいま一つよくわからない。
 ところが不思議なことがもう一つあって。なんと言っていいのか、例えば、たまたまルモンドの現在のトップニュースを開くと、こういうニュースがあるのだけど。


Quatre mois après sa destitution par l'armée, Mohamed Morsi, premier chef d'Etat démocratiquement élu en Egypte, est jugé pour "incitation au meurtre". Détenu au secret depuis son renversement le 3 juillet, il est arrivé lundi 4 novembre en hélicoptère dans la cour du tribunal du Caire aux alentours de 8 heures locales (7 heures à Paris) pour y comparaître aux côtés de 14 autres dirigeants des Frères musulmans. Tous risquent la peine de mort ou la réclusion à perpétuité.

 きちんと音読すらできないのだけど、字面を追っていくと、何言っているかはなんとなくわかる。
 "premier chef d'Etat démocratiquement élu en Egypte, est jugé pour "incitation au meurtre"”とかは、「エジプトで民主的な選挙で選ばれたムハンマド・モルシ元大統領が殺人罪」ということだろう。
 ピンズラー方式のおかげなのか、それ以前からなのか、わからない。字面が英語と似ている影響は大きい。" la peine de mort"とかの"mort"は英語の"mortal"と同語源だし、日本人の常識として「死」が"mort"というのは知っているので、だから「死刑」だろうなとかの類推がきく。あと、この話題の関連ニュースは英語で聞いていたというのは、もちろん、ある。背景を知っているのは、文意の理解の援助になる、すごく。
 ちなみに、翻訳ではないのだけど、こんな話だろう。「軍による解任から4か月後、エジプトで民主的な選挙で選ばれたムハンマド・モルシ元大統領は”殺人罪”で裁判にかけらた。7月3日の拘束以降のことして、11月4日8時(パリ時間7時)ヘリコプターでカイロの裁判所に、他のイスラム教徒幹部14人と連行された。彼らは死刑か終身刑に面している」かな。
 当然、これでフランス語がわかったという気はまったくしない。ちゃんとわかるようになりたいなとは思う。無理かなあ。
 話にまとまりはないのだが、考えてみると、母国語を習得した過程も思い出せない。
 もしかすると、言語の学習・習得というのは、それのプロセスの忘却と関係しているんじゃないだろうか。語学的な脳の働きというのは、一見すると、「覚える」が中心のようだけど、実際には、「忘れる」というプロセスと一体なんじゃないかな。英文を読んでいるとき、自分の頭の中で日本語で翻訳しているわけでもなく、なんか、日本語を「忘れている」に近いような意識状態にあるし。
 
 

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