ウォーキングには心拍計付き時計を
適度な運動が健康によいと言われているが適度にするには心拍数の管理が重要になる。ジョギングでも身体への負荷を調整するためにハートレートモニター(参照)を使う人が多い。私もPOLAR(ポラール)のを使っていた。が、いちいち胸バンドをするのが大げさに思えてくる。また、心拍数を管理しながらのエクササイズにと先日「カラダトレーナー」(参照)を買って使ってみた話は書いたが、小うるさいメッセージや安っぽいデザインにはいまいち感もある。ウォーキングとかなら、もっと簡便な心拍計付き時計が欲しいな。
ウォーキングを健康のためにする人は多い。歩けば気分転換で健康にいいのだが、そういう心理的な効果だけではなく、身体的な健康維持として有酸素運動にするなら適度に心拍数に上げる必要があり、それだとちょっと競歩に近いウォーキングになる。ウォーキングも負荷の調整が意外と難しい。心拍計を見ながら適切な負荷をかけることが重要になる。
当初、心拍計付き時計はmioモーション(参照)かと思っていが、基本機能が同じでやたら安いSOLUSというのを知って、どうなんだろこれと悩んだ。ごく基本機能だけでいいのでとりあえず買ってみた。正確には、SOLUS Leisure 800(レジャー 800)ホワイト(参照)という機種。結論から言うと、いいですよ、意外に。
![]() SOLUS Leisure 800)ホワイト |
注意したいのは、POLARみたいに常時心拍数を計測しているわけではないので、表示板のリングに指で触れるまでは心拍計測しないこと。ジョギングやウォーキングしていて、心拍上がりすぎたときに自動的に知らせてくれるわけではない。不便かなと思ったのだが使ってみると、これは慣れですね。ちょっと心拍上がったかなというときに計測すれば事は足りる。
もう一点注意したいのは、計測までに多少時間がかかること。10秒くらいかかる。その間、まだかまだかと見つめることになるのだけど、これもまた慣れ。計測したいとき、リングに指を触れておけば、計測完了時に「ピッ」と音がするので、それを聞いてから見ればいい。慣れるとランニングでもウォーキングでも自然に対応できるようになる。
ついでにもう一点注意したいのは、うまく計測できないことがある。冬場とか寒くて乾燥しているとうまくいかない。時計が人肌くらいになると計測ができるようになる。
機能には、ストップウォッチとかラップ計測も含まれる。心拍数の上限下限の設定もできる。計測時に設定を越えていると「ピッ」が継続的に鳴る。便利な機能かというと、表示板を見なくても設定がわかるというメリットはあるし、その設定値内のだいたいの時間の累算もしてくれる。また、一定期間の消費カロリーの累算の機能もある。
でも私の場合は基本機能だけで十分。これだけでも、特にエクササイズの時間が取れないときに、ちょっと街中を早歩きすて心拍数の調整ができる。通勤通学をウォーキングに充てると人にも、心拍数管理ができて便利ではないか。
![]() SOLUS Leisure 800 ピンク |
ところでなんでmioと比べてこんな安いんだろうと疑問に思った。本社は香港らしい。中国製ということなのか。それとこれってmioのパクリじゃないかなと思うけど、べたなパクリでもないし、そもそも見た目は違う。心拍計付き時計ということで意匠の問題はないのだろう。
余談だけど、イライラしていて沈静したいとき、心拍数を見つつ落ち着かせるといった用途にも使える。
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コメント
だらだら歩きだと、健康にあまり効果がないんですか。
だらだら歩きなら、4キロメートルくらいは歩けるんですが。
投稿: enneagram | 2012.03.03 09:23