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2010.06.02

鳩山由紀夫首相、辞任

 鳩山由紀夫首相は退陣すべきだと思っていたが、これまでどれほど失態しても嘘と無責任を貫いてきたので、このまま参院選で痛い目に合うしかないのだろうとも思っていた。しかも実際にはそれほど痛い目に合うこともないのかもしれない。そんな中、今日午前、鳩山首相辞任と聞いて少し驚いた。小沢幹事長も辞任すると聞いて、もう少し驚いた。辞任の弁を聞いて、呆れた。
 会見では鳩山首相は涙ぐんでいるようにも見えた。辺野古に新基地を押しつけた時点で辞任を考えていたのかもしれない。が、実際に話を聞いていると、本当にダメだったんだなこの人という思いを新たにした。産経新聞「鳩山発言詳報」(参照)より。また、ユーチューブにも公開されている(参照)。

■ 国民に聞く耳がなかった、と


ただ、残念なことに、そのような私たち政権与党のしっかりとした仕事が必ずしも国民のみなさんの心に映っていません。国民のみなさんが徐々に徐々に聞く耳を持たなくなってきてしまった

 嘘ばかり言うのだから、聞いていても信頼はできない。後から「そういう意味で申し上げたのではございません」とか言うのだろうくらいしか思わない。それにしても、国民に向かって聞く耳を持たないと述べる首相というのは驚いた。普通は逆であるべきだ。できるだけ国民の声を聞く耳を首相が持つべきであった。

■ 普天間問題の本質は米国に依存する安全保障だ、と


私はつまるところ、日本の平和、日本人自身で作り上げていくときを、いつかは求めなきゃならないと思っています。アメリカに依存し続ける安全保障、これから50年、100年続けていいとは思いません。そこのところもぜひ、みなさん、ご理解をいただいて、だから鳩山が何としても、少しでも県外にと思ってきた。その思い、ご理解を願えればと思っています。その中に今回の普天間の本質が宿っていると、そのように思っています。いつか、私の時代は無理でありますが、あなた方の時代に日本の平和をもっと日本人自身でしっかりと見つめ上げていくことができるような、そんな環境をつくること。

 自国防衛は自国で行うべきだというのはわからないではない。しかし、そのための礎石を普天間問題から着手したというのだ。普天間の本質は安全保障の米国依存を減らすためであったというのだ。呆れて物が言えない。
 普天間の本質は、危険な基地とともに生きる沖縄県民の安全や生活を守るためにある。いかにして普天間飛行場を撤去するかということだ。
 沖縄を日本国家の安全保障問題の道具にしないでいただきたい。結局は鳩山首相は国家の安全保障という国家の問題を沖縄問題にすり替えているという意味で沖縄への差別に荷担することになったのは理の当然ではないか。
 「これから50年、100年」というなら、どのように半世紀先を見るのか一世紀先を見るのか、そのビジョンがないから、北朝鮮の軍事活動に泡を吹く羽目になってしまった。一国の首相たるものは、寺島実郎氏のような評論家であってはならない。
 国力が低下していく日本国が、軍事大国化する中国にどう向き合うのかは、長期的な展望が必要になる。自国防衛を自国で行うためにはどのような防衛の制度が必要なのか、その長期や中期の枠組みなかで短期の問題やローカルな問題をどう切り分けるか。それこそが、オペレーションズ・リサーチ的な課題でもあったはずなのに、鳩山首相のパースペテクティブがまったく狂っていた。

■ 政治資金規正法違反の元秘書は知らぬ存ぜぬ、と


そもそも私が自民党を飛び出してさきがけ、さらには民主党を作り上げてまいりましたのも、自民党政治ではだめだ。もっとお金にクリーンな政権を作らなければ国民のみなさん、政権に対して決して好意を持ってくれない。なんとしてもクリーンな政治を取り戻そうではないか。その思いでございました。それが結果として、自分自身が政治資金規正法違反の元秘書を抱えていたなどということが、私自身、まったく想像だにしておりませんでした

 カネに苦労したこともなく(さらに言えば政治家としての経験も足りないのだが)、カネにまつわる汚いことに目をつぶって、ボクちゃんはクリーンだというのはないでしょう。不倫の後始末をお母さんからカネでかたをつけてもらってクリーンだと思って生きたのだろうか。
 普通、娑婆に生きていたら、カネにまつわる裏切りや血しぶきを浴びながら、大人というのは汚れて生きるものだなと思うのではないのか。そこを経て初めて、可能な政治を求めようとする。
 「自分自身が政治資金規正法違反の元秘書を抱えていたなどということが、私自身、まったく想像だにしておりません」というのは潔白や純真の証明ではない。すっこんでなさいお坊ちゃんというだけの恥ずかしい話だ(秘書はまさにお坊ちゃんをすっこませていたのだろうが)。

■ 郵政官営化のどこが新しい公共なのか


新しい公共もそうです。官が独占している今までの仕事をできる限り公を開くということをやろうじゃありませんか。みなさん方が主役になって、本当に国民が主役になる、そういう政治を、社会を作り上げることができる。まだ、なかなか新しい公共という言葉自体がなじみが薄くてよく分からん。そう思われているかもしれません。ぜひ、きょう、お集まりの議員のみなさん、この思いを、これは正しいんだ。官僚の独占した社会ではなく、できるだけ民が、国民のみなさんができることは全部やりおおせるような社会に変えていく、そのお力を貸していただきたいと思います。

 「新しい公共」という言葉がわからないのではなく、その言葉の看板でやっている郵政の逆行がまるで理解できなかった。今回参院改選となる議員が当選した時代の民主党のマニフェストでは郵政の銀行と保険を解体するとしていた。なのにこの政権ではまったく逆になった。官から民ではなく民から官になっていた。トップに財務省閥を据え付けた。
 高速道路無料化でも言っていることとやっていることはまったく矛盾していた。実態が伴わない言葉をどう理解していいのだろう。

■ 小林千代美衆院議員に辞職を勧めたのは、よかった

 とはいえ、鳩山由紀夫首相退陣の弁のなかで、一つだけよい話もあった。小林千代美衆院議員に辞職を勧めたことだ。


重ねて申し上げたいと思いますが、きょうも見えております小林千代美(衆院)議員にもその責めをぜひ、負うていただきたい。まことにこの高い壇上から申し上げるのも恐縮ではありますが、私たち民主党、再生させていくためには、とことんクリーンな民主党に戻そうじゃありませんか、みなさん。そのためのご協力をよろしくお願いたします」

 別の言い方をすると、首相が詰め腹しないことには小林議員辞職はなかったということなのだろうか。小林氏の支援団体の強靱さを思う。

■ 少し関連の話を

 今回、併せて小沢一郎幹事長の辞任も決まった。これを鳩山首相が小沢氏に説得したかの読みもあるようだが、会見で涙している小沢氏を見たとき、私はそうではないなと思った。小沢氏は小沢氏で今回の事態の責任を取ろうとしているのではないかと私には思えた。ただ、それで小沢氏の院政がなくなるかはわからない。原口一博総務相が首相に付くようなら、考え直さざるを得ない。
 後任の首相に誰が付くか? 民主党がかつて自民党を非難していた論理でいうなら、ここで衆院も解散総選挙すべきだろう。つまり、それはないという前提で、次の首相は誰かというわけだ。自民が悪いと叫ぶ怪獣ジミンガーの背に乗ってどんな首相が登場するのだろうか。菅直人副総理であろうか。
 今回の鳩山首相辞任の直接的なシナリオライターは輿石東参院議員会長であろうと思う。自身の選挙を支える日教組からみで社民党シンパの票の読みが危うくなったためであろう。別の言い方をすれば、社民党が輿石氏を突いたのだろう。つまり社民党が逆鱗であったのだろう。

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コメント

クリーンな民主党のために、小林議員に辞職を勧告するのなら、本人も議員を辞職しないといけないと思いますが。

投稿: | 2010.06.02 17:26

「財務相閥」→「財務省閥」ですよね。

投稿: x | 2010.06.02 17:28

守れない約束をしちゃった人は無茶しやがってとは思うが、うそつきとは余り思いたくないわけで・・。

鳩山さんは民主党統合の象徴であり、高邁な理想を掲げたが現実に力尽きたということでしょう。
初代という意味ではこんなものかと・・本来衆議院議長となるべき人だったのに、検察のおかげで総理になった人なので。

投稿: lc | 2010.06.02 19:10

今回のエントリーはどういうわけか全く説得力がないです。
切込み隊長のエントリと思わず比べてしまいました。

投稿: | 2010.06.02 19:54

蓮は泥の上に大輪の花を咲かせるでしょうけど、政治家が汚水の上に美しい花を咲かせるのは無理。

結局、こんな体たらくになったのは、民主党のコアの支持者の質に問題があるからでしょう。

その意味で鳩山さんは可哀想なところもあるかもしれません。そのあたりの苦しい事情が、「お前もやめろ」と名指しされた某教員組合の議員の存在とか、6時間の審議で一方的に自分たちが得をするだけの「法律」をつくることを強要した官吏団体とかからうっすらと見えてきたように思います。
小沢さんもよくこんな連中まとめて・・・無理に無理を重ねた一年だったってことですね。

身奇麗になりましょう!!
無党派の名もなき一票を信じましょうね、民主党の皆さん。

投稿: KURUKURU | 2010.06.02 20:54

全く説得力が無くて、切込隊長のエントリの方が優れているという人間がいるんだなぁ。
こういうのが、政治システム成熟の足を引っ張ってるんだろうね。

投稿: みけ | 2010.06.02 21:14

全く説得力が無くて、切込隊長のエントリの方が優れているという人間がいるんだなぁ。
こういうのが、政治システム成熟の足を引っ張ってるんだろうね。

投稿: みけ | 2010.06.02 21:14

切込隊長のも極東ブログもきちんと政治を見てブログ記事を書いてるなと思うけどね。

投稿: | 2010.06.02 21:53

隊長のあれを「文字通り」にしか読めない人がいるんだねえ。

投稿: as62 | 2010.06.02 22:23

〉一国の首相たるものは、寺島実郎氏のような評論家であってはならない。

これは本当にその通りだと思います。
しかし、当初民主党の目玉とされていた
国家戦略室っていうのは今どうなっているんでしょうね?
全く機能してないですよね。

投稿: | 2010.06.02 23:21

切り込み隊長の記事とは切り口が違うので比較する事自体が・・・。

2chでは総理が辞めた1、2年後に
再評価されるお約束があるが、鳩山さんどうなるんだろ。
場当たり的とはいえ日米関係を悪化させたこと、ばら撒き子ども手当、なんかが実績(?)なんだろうか。
他にもあるかもしれないが、政策の効果が発揮されるのには時間がかかるから、再評価あるいは、再批判されるのは数年後なんだろうな。


次の選挙にはでないとの事だが、やめてしまうとなると少し寂しい気がする。

投稿: っs | 2010.06.02 23:30

きょうのアカヒの社説に「時代は決定的にかわったはずではなかったのか」
とありましたが、ホント別な意味で同感ですね。
冷戦終結してもう20年近く経つのに、
いまだに左翼団体後援の政党が倒閣を成し遂げる国だったのですから。日本って。

投稿: とし | 2010.06.03 00:30

鳩山は確かに根性なしの大バカ野郎だけど、沖縄を安全保障問題の道具にするなって…夢でも見てるんじゃないんですか。戦後沖縄が安保の道具じゃなかったことなんて一瞬もない。天皇が政治的存在なのと同じ。この60年の積み重ねを1年で解決できたらそれこそ神業。いずれにしろ解決しなきゃならない問題なんだから、もっと現実的に考えないとダメなんじゃないでしょうか。

投稿: natsu | 2010.06.03 07:11

傍から見た感想ですが、finalventさんは沖縄にゆかりがあるからか、こと基地問題については感情的だなあと思いました。

冷たい言い方になりますが、沖縄の一地方住民と国家安全保障のビジョンのどちらを優先させるべきかといえば、鳩山さんの判断もやむをえなかったのでは。

投稿: ebi | 2010.06.03 08:16

いつも興味深く読ませていただいておりましたが、がっかりなエントリーです。とくに鳩山にシンパシーを感じているわけじゃないけど、けっきょくワイドショーのコメンテーターがしゃべってることと大差の無い内容のような気が・・、残念だなあ。

投稿: nozacs | 2010.06.03 08:23

natsuさんへ。「戦後沖縄が安保の道具」の話ではなく、「沖縄問題を安保問題の道具にすり替える」という話ですよ。

投稿: finalvent | 2010.06.03 08:34

nozacsさんへ。どのコメンテーターですか?自分と似た意見の方がいたら読んでみたいと思っています。

投稿: finalvent | 2010.06.03 08:36

私はこのエントリ内容にはだいたい同意です。鳩山さんは議員になったばかりの頃、テレビで「友愛」を説いていたような人です。切り込みさんのブログにもコメントしましたが、生れ落ちた瞬間から一生お金の心配をしなくてもよく、ぬくぬくと育っただけの人は政治家には向いてないと思います。

今更そんなことを指摘しても、鳩山さんがかわいそうだなとは思うのだけど。

投稿: ピンちゃん | 2010.06.03 11:43

nozacsさんへ。

あなた、どこを読んでいるんですか?

コメンテーターの何を聞いているんですか?

まあ今回のfinalventさんの書き込みは、ユニークかつ難解なところがあったので、誤解される可能性も多いとはいえ、脊髄反射的書き込みが多いのは残念。

それはそうと、沖縄の米軍を日本の安全保障にのみ結びつけるのは、どうしても無理があるので、「世界の安全保障」の基礎として定義しなおうのがいいのではないかと思います。

そうすれば、沖縄県民は「基地」に対して誇りを持てる。


実際、小泉,安倍で、実質的に日米安保はその方向に向かって変質したのだけれど、鳩山がアホでそれに気づかず、「日本の安全保障」に話を戻してしまって、それにさらに自主防衛論と社民の非武装中立論がからんで、方向が見えなくなってしまった…ということなんじゃないかと思います。

投稿: 南の原っぱ | 2010.06.03 14:08

ええーい
「馬鹿に馬鹿と言ってはいけない」といったのは誰じゃー

投稿: rabi | 2010.06.03 17:28

 finalventさんの言われる「沖縄問題を安保問題の道具にすり替える」という言葉の意味は、つまりは、沖縄問題を「憲法問題」にすり替えるな、あくまで危険で過重な沖縄の基地負担を減らし、「沖縄県民の安全や生活を守る」ための現実処理の問題として扱え、ということを言っているのだと思います。

 結果的には、それが今回の日米共同声明になったわけですが、その声明の内容は、国民新党の沖縄出身議員下地幹郎氏が「BS11田中康夫の日本サイコー」で言っているように、普天間だけでなく嘉手納以南の基地の80%が返還されるものであり、また、沖縄基地の県外、国外移転を目指すことも書かれており、沖縄の基地負担軽減の「新たなスタート」になり得るもの、といえると思います。

 従って、確かに今回の処理が、「最低でも県外」といった首相の約束を「裏切る」ことになったことは、否定しようのない事実ですが、これについて鳩山首相は”自分の抑止力についての認識不足だった”と率直に謝罪し、その上で、この声明を沖縄の負担軽減の出発点にしたいといっているのですから、この部分の成果をまるで否定することはできないと思います。

 また、今後、基地を県外に移すと言う話になると、ほとんどの県はそれに反対するわけで、それは自国の安全保障の問題を自分の問題とは考えていないということ。つまり、沖縄やアメリカの問題と考えているということ。自国の安全保障の問題を依然として人任せにしているということ。結局、そんな日本人独特の安全保障観に行き着かざるを得ないと思います。

 では、どうしてそんなことになっているのかというと、結局、それは「憲法問題」ということになるのではないでしょうか。このことは当然、「自国の防衛は自国で行う」ということを議論する際にも、問題になってくると思います。

 従って、鳩山首相の今回の辞任の弁は、「自国防衛を自国で行うためにはどのような防衛の制度が必要なのか」ということについて、まず、国民がこの問題を自分の問題として考えるべき事を訴え、それを同時に、そうしたパースペクティブの中で、現段階における「短期の問題やローカルな問題」の処理方法を考えたとき、今回の日米共同声明に落ち着かざるを得なかったと、自らの謝罪も含めて弁明したのだと思います。

 いずれにしろ、鳩山首相の今回の辞任劇は、小沢幹事長及び小林千代美議員を「政治とかね」の責任をとらせる形で道連れにし、かつ、郵政改革法案さらに派遣法改正案を廃案に追い込んだ、まさに”アンビリーバブル”というべき出来映えだったと思います。もし、これが計画的だったとすれば、まさにオペーレーションリサーチの専門家の面目躍如、ということになると思いますが、まさかね。とは言いつつも、あのサムアップサイン!まさかね。

 それにしても、社民党が小沢幹事長と一蓮托生になっている姿、誠に悲惨という外ありません。

投稿: tikurin | 2010.06.03 18:38

tikurinさんへ。「この声明を沖縄の負担軽減の出発点にしたいといっているのですから、この部分の成果をまるで否定することはできないと思います」についてですが、その成果が、沖縄県民にとって自民党案よりメリットをもたらすものだったかという点です。鳩山案では普天間飛行場が残る可能性がありますし、海兵隊のグアム移転が5年ほど遅滞するようです。それ以前に、おそらくこの案はまた振り出しに戻るでしょう。

憲法論と自国防衛の議論は、沖縄県民も日本人として疎外(抽象化)した場合の問題です。しかし、普天間飛行場撤去の問題の本質は、そうした日本人に疎外された議論が覆ってしまう、沖縄県民への本土側の構造的な差別にある点なのです。

投稿: finalvent | 2010.06.03 18:47

鳩山由起夫氏の変節の歴史ってあまり書く人がいないのですね。
田中派から政治家デビューし、
田中的な手法を嫌って離党、
自社さ政権で田中→橋本派と合流、
武村氏を切って民主党設立、
小沢氏と手を組む、
そしてクリーンな政治を託して小沢氏と共に辞任、と。
結局鳩山さんは、田中角栄的手法をどう思っていたのでしょうか?

投稿: てんてけ | 2010.06.03 22:44

finalventさんへ
「鳩山案では普天間飛行場が残る可能性がありますし、海兵隊のグアム移転が5年ほど遅滞するようです。」については勉強してみますが、要するに、鳩山案は自民党案より悪くなった事が問題だといっているのですか。また、自国防衛の論議については、日本国民全体について言われていることで、沖縄県民だけにそれを押しつけているわけではありませんので、特別そこに「沖縄県民への本土側の構造的な差別」を読み込む必要はないような気がします。鳩山首相を擁護するつもりはないのですが、どうしたらいいのか分かりませんので。

投稿: tikurin | 2010.06.03 22:53

鳩山さんがどうだったかは、どのくらい重要なんでしょうか。選んだ側の責任について、ほとんど議論されていないことが不思議です。鳩山さんは正式な手続きで選ばれた首相であり、選んだのは、与党であり、間接的には国民です。政治家のお仲間の皆さんは、この方の人となりをご存じだったでしょうし、まさか首相になったとたんに豹変したとも思えません。次に、今時世界のリーダーが個人の力で政治を動かしているとは思えません。つまり、多少のカリスマ性は必要でしょうけど、基本チームで働いているのであり、沖縄の問題でいえば、主務者は誰なの?ってことで、沖縄担当、防衛、外交の3大臣がいるわけでして、そういう方は、何をしていたのでしょうか。普天間問題の責任を問うなら、まずその方々では?民主党には、あるいは、昨今の日本の政治において、リーダーを支えてゆく覚悟が足りない、つまり、選んだ自分たちの責任を放棄している傾向があるように思います。

投稿: | 2010.06.04 10:49

finalvent様、返信にびっくりしております。説明不足でした。元首相の「属人的な能力」(内田樹)について云々するという点で、コメンテーター、大手メディアと変らないんじゃなかろうかと思います。ほかのエントリーに比べると物足りない感じがしたのですよ

投稿: nozacs | 2010.06.07 01:21

鳩山由紀夫は、大悪党!
いい人なんだろうけど・・・なんていう人もいるようだが、この1年を振り返ってみよう。こいつ犯罪者だ!自分の贈与税申告もれの一件の批判の矛先を少しでもかわすために普天間を利用しようとして自滅しただけ!5月末決着の件をマスコミに聞かれた時のコメントとして「そんな事より今は、韓国の件のほうが・・・」なんとことまで言っていた。こいつにとって、政治的な大事件は自分の利益や名誉を守るための道具意外の何物でもなかったことは推察するまでもない!

投稿: あほのサカタ | 2010.06.13 17:23

それより 鳩山氏はいつ政界からいなくなるのでしょうか?
衆議院選挙後? 本人は政界から引退すると断言していましたが、これも 大嘘ついて政界に残るつもりでしょうか?
そんな鳩山氏のいる民主党は、信じられないですね。

投稿: joshua | 2010.09.18 13:12

日本各地の都道府県庁は東京都23区出生、出身者の移住を認めない、入れない。

投稿: 認めん。 | 2011.03.21 11:25

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