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2009.08.29

米人元民主党立法スタッフのすばらしきご助言

 明日の衆院選挙でたぶん民主党が圧勝するのだろう。自民党にはジンプーもなく怪文書の甲斐もなく命運尽きたか。あるいは単に安倍総理から続く今年の総理だとすると、11年度はあれだ、姫たちの戦国。いや新興宗教に借りを作るのはちとまずかったのではないかな。
 渦中、西欧仕込みの鳩山代表の「友愛」(参照)が西欧社会に愉快な反応(参照)を広げているようだが、その類で日本観察ブログ(Observing Japan)のトバイアス・ハリス(Tobias Harris)さんの「Hatoyama in the New York Times(ニューヨークタイムズ紙での鳩山)」(参照)の指摘も面白かった。鳩山代表が米国オバマ大領と膝詰め談判すれば普天間基地問題や核持ち込み問題もなんとかなると思っているという文脈で。


Does the DPJ not realize how much it has lucked out in the transition from the Bush administration to the Obama administration? The latter has exhibited an openness to the possibility of a DPJ government and not overreacted at, say, Ozawa Ichiro's remarks on the US military presence even as most of the Japan policy community piled on Ozawa for his alleged anti-Americanism.

日本民主党は、米国ブッシュ政権(共和党)からオバマ政権(民主党)の移行期で運がよかったことをわかってないんじゃないか。後者(オバマ政権)は民主党政権誕生の可能性に対して寛大さを示していて、在日米軍基地についての小沢一郎の発言とかいったものに、過剰反応はしてこなかった。反米主義を抱いている疑いありとして、対日政策立案者の大方の耳目が小沢に集まったにもかかわらずだ。

Does the DPJ not realize just how skeptical many Americans are of the DPJ, and that there is a difference between being Washington's lackey and showing a degree of courtesy by, say, not having the party leader's incoherent opinions about "fraternity" and US-led globalization splashed across the pages of the New York Times?

日本民主党は、多数の米国人が同党にどれほど懐疑的なのかを理解していないし、米政府におべっかを使うことと、所定の儀礼を示すことの違いもわかっていない。つまり、一党の指導者たるものは、ニューヨークタイムズ紙に支離滅裂な「友愛」だの米国主導のグローバリズムなどと書き散らすものではないのだ。


 失言レベルでいうと、どうでもいいような「金がねぇで結婚はしねぇ方がいい」騒ぎと比べものにならないところが、鳩山代表のぶっ飛び度でもあるのだろうが、幸い日本のジャーナリズムのレベルではあまりひっかからない。
 米人の本音っぽいのでもうちょっとこの先を続けると。

Earlier this week I suggested that the DPJ's leaders should not talk so much about a sensitive matter like the alliance before the party actually takes power and forms a government. This episode, I think, qualifies as talking too much.

今週の頭に、私は民主党の指導者達に、政権獲得・政府設立前なのだから、日米同盟といった微妙な話はするなと助言した。この話も、思うに、しゃべりすぎと言えるだろう。

I hope that someone senior in the DPJ will be meeting as soon as possible with newly arrived Ambassador John Roos to put Hatoyama's remarks in proper context.

鳩山の発言が適切な文脈に乗るよう、日本民主党幹部は、できるだけ早急に新任のジョン・ルース大使に面会することを望む。

Meanwhile, I am no less convinced that Hatoyama as prime minister will be the single greatest weakness of a DPJ government.

この間、私は、首相としての鳩山は民主党政権の最大の弱点なのではないかと確信を深めた。


 失念した失言多すぎ鳩山代表という以前に、本質的な失言マンなんじゃないか、やばいぞこれということだが、でも、特にビックリしないだろう、日本人なら。それでも、鳩山首相を望んでいるんだから、日本人の雅量と言うべき。
 ところで、ハリスさんの口調だが、どうも上から目線を感じる。なんでそんなに日本の民主党にでかい面、じゃないや、助言したりするのだろうか。っていうか、助言通りに、民主党幹部はあまりしゃべらなくなっているわけだが。
 その答えは、いや既知の人もいるだろうけど、彼は元民主党立法スタッフ(former DPJ legislative staffer)でもあったからだ。ブログ以外にウォールストリート・ジャーナルにも、民主党政権について寄稿している。ナオミ・フィンク(Naomi Fink)氏と共同執筆の「The DPJ's Domestic Challenge(日本民主党の内政課題)」(参照)がそれだ。
 話は、日本人はさすがに自民党政治に飽きたよね、と切り出され、さて今後の民主党政権だが、自民党への反発が過ぎれば、重要なのは経済政策だよね、と始まり、経済成長だよねと展開していく。えっ? 民主党に経済成長の政策なんてあるのか? いやそこはハリスさんたちもわかってないわけではない。

Despite its ideological commitment to reducing waste and raising the effectiveness of the cabinet, the party's greatest weakness - acknowledged by some party members - is the lack of a credible economic and fiscal-policy program that marries short-term stimulus programs with a medium-term vision for Japanese capitalism. At times it seems that party leaders treat "growth" as a dirty word.

民主党がそのイデオロギーの手前、無駄を減らし、行政の効率を上げると言うにもかかわらず、その最大の弱点は、民主党員も理解している人はいるのだが、信頼できる経済・財政政策の不在だ。短期的な経済刺激策も中期的な日本資本主義の展望もない。折りに触れて、民主党の指導者達は、「成長」を禁止用語にしている。


 他にも無駄な公共事業を止める("So far, the only concrete cut the DPJ has specified has been the cancellation of some public works projects.")というくらいなものだ。
 そこで、日本民主党の法律立案助言者として、繰り出す政策が面白い。最初が、企業課税。

Instead of a consumption tax, the DPJ could offer a plan to broaden the corporate tax base. According to the OECD, only half of large Japanese corporations pay taxes, and only one-third of Japanese firms overall. Widening the tax base while at the same time lowering the tax rate would leave the government less exposed to the business cycles of large companies.

消費税の代わりに、民主党が立案できるのは、企業課税の拡張である。OECDによると、日本の大企業の半数は税金を払っていない。払っているのは、全体の三分の一に留まる。企業課税範囲を広め同時に課税標準を下げるなら、政府は大企業の景気循環に晒されないですむ。


 昨日の「極東ブログ:「日本よ、キリギリスになれ」の前提がわからない」(参照)のタスカ氏と似たような発想なわけだ。とはいえ、日本企業の現状を知る日本人としてはちょっと、言葉に詰まるものがあるが、入れ知恵された民主党はどう出てくるだろう。
 この先が傑作。

Perhaps most importantly, the DPJ should continue with broader-based reforms. One specific way would be to reverse plans to delay the privatization of Japan Post, currently set for an initial public offering in 2010.

たぶん一番重要なのは、広範囲な改革を継続することだ。特定事例では、2010年に初回の新規株式公開が行われる予定の日本郵政の民営化だが、その遅滞案を変更することだ。

The benefits of privatization would run far beyond the initial influx of cash to the government's balance sheet provided by the public offering.

民営化の利益は、政府のバランスシートに入る公募の初期流入金を越えるだろう。

These include greater tax revenues from a profitable private entity, anti-deflationary support for asset markets (as happened with the NTT and Japan Rail privatizations in the 1980s), and the ensuing boost to household investment income.

これには、利益の上がる民間企業からの税収の増加や、1980年代の電電公社や国鉄売却と同様の資産市場へのデフレ阻止支援、さらには、家計部門の投資収入の増加が含まれる。

Moreover, more competitive postal savings and insurance companies could spur greater competition in the wider financial sector, creating opportunities for private-sector asset managers.

さらに、広範な経済分野で、郵貯や簡保に競合する企業が競争し、民間部門の資産管理者の機会を創出するだろう。


 面白い。民主党政権で、いけいけ、小泉改革! ってか。

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「時事」カテゴリの記事

コメント

選挙で圧勝して、そのあと公約は実行不可能だなんていって、公約を反故にするなんてことはできないんで困るだろうなあ、民主党は、と思っています。

衆議院で3分の2以上の議席を獲得したら、どんなことしても、公約を果たさないとならない。野党が妨害するなんていう口実が見つからない。

民主党政権で経済成長の政策がないという話には、やはり、「民主党政権で、いけいけ、小泉改革!」なのだろうと思います。規制緩和、自由化しないと、起業家精神も育たないし。

でも、これだけITインフラが優れていて、教育水準の高い日本で、なんで、起業家精神の爆発が起こらないの?そんなに日本のサラリーマンというのは組織で居心地いい思いしてるの?そんなことないでしょう。

民主党政権で、どこかの大企業が破滅的な倒産をしたら、日本でも明治や戦後のころみたいな起業家精神の躍動が起こるのかもしれません。

そうなったら、鳩山由紀夫首相は、平成の「大宰相」?まあ、こんな皮肉はあまりにもかわいそう過ぎるとは思いますけれど。

投稿: enneagram | 2009.08.29 16:00

政権公約をなしくずしにする可能性が高いのは、始めからわかっている。今なおのフィクサー小沢一郎は、アナルコ・オポチュニスト(無政府日和見主義者)の印象が強いからだ。これは俺の造語だが、多分自分の欲望のなすがままが、真の政治信念だと思う。日本などどうでも良いのである。官僚が未だマシなのは、国家が無くなれば寄生先もなくなるから、活かさぬよう殺さぬよう程度のしゃぶり方で、国家を大切にするからだ。私利に近い理念で特定国と連携して抱き込まれる方が長期的に見て恐ろしい。胆沢ダムぐらいなら、同意の上で地元民を搾取したのだから勘弁できるもんだ。
グーグルで、おざわと仮名打ちすると、候補に”小沢一郎 在日”と四十万件以上がヒットする。つまり、火の無い処に煙は立たない。人々は、裏に何かあると考えていると見た方が良い。岩手の盛岡は、冷麺がご当地メニューだそうだが、笑ってしまった。俺なら、蝦夷の子孫を希望するがね。その方が、未だマシだ。

投稿: やまだひろなが | 2009.08.29 16:12

第一引用文の The latter は、the Obama administration のことではないでしょうか?

したがって、「後者(オバマ政権)は民主党政権誕生の可能性に対して寛大さを示していて、在日米軍基地についての小沢一郎の発言とかいったものに、過剰反応はしてこなかった。反米主義を抱いている疑いありとして、対日政策立案者の大方の耳目が小沢に集まったにもかかわらずだ。」と訳されるのではないでしょうか。

投稿: Prociono | 2009.08.29 16:37

Procionoさん、ご指摘ありがとうございます。誤訳していました。訳を拝借しました。

投稿: finalvent | 2009.08.29 17:03

>米人の本音

というか、パワーエリートの本音ね。

>タスカ氏と似たような発想

最近増田悦佐読んでるんですが、やっぱ日本が強過ぎるためなのか(笑

投稿: himorogi | 2009.08.29 17:32

 普通、バブル経済ってのは出初めから破裂の予兆は見せないもんですけどねぇ…。最初のうちは良さげな吹聴をしておいて、後で段々おかしくなって、幾人か目先の利く人が逃げ出して…然る後に破裂するもんですけど。

 まだ投票も終わってないのに、始まってもないのに、もう破滅の予兆が見えるってのは、どういうことですかね?

 まぁ、日本の個人資産(平たく言えば郵貯)多過ぎってのは厳然たる事実で、そこを動かせば流動すると考えるのも当然で、動けばそれなりに経済が回るのも容易に想像付きますけど…。どちらかと言うと、堤防が決壊して大惨事になる可能性の方が高くないか? という気もしますね。

 日本の金余り(&特定個所に異常に蓄えられる)状態って、戦国時代にあった高松城の水攻めに近いもんがあるんでしょうけど、成功例?であるところのそちら側ばかり考えるのも、どうかと。忍城攻めの場合は失敗してますから。誰が差配をするか次第では、結果はどちらにでも転ぶかと。

 金回りを良くすれば、それだけで内需が拡大するってもんでも無いですよ。理由はどうあれ、結果的に受容に値するサービスが無いと話にならんのですから。サービスの品質が同程度か微増で、支払いがそれを上回るようになるなら、「買わない」が「買えない」になるだけ。
 「買えない」という縛りがある方が、低所得者層の財布の紐は、より一層締め付けが厳しくなるものです。貯めるの当たり前って思っちゃうから。

 回るところに回す→バブル演出→庶民の皆さまに廉価でご案内→ようやく庶民の財布の紐が緩む…という流れになるなら、まんまバブルで、遅れて食い付く人ほど、損するものです。

 そういう筋が(今からでも)見えるなら、郵便貯蓄がタンス貯蓄に変わるだけ。いっそ、タンス預金の増大→押込強盗の増加→惨殺等凶悪殺人事件の頻発、あたりを想定しておいた方が良いのかも。

 小泉改革でさえ結果的に出てきたのはIT詐欺の類ばかりでしたけど、民主党改革(笑)になるともっと強烈なのが出てきて、直ぐに興醒めするんじゃないのかな?

 まぁ、そういう意味では、自業自得的に目を覚ます意味でも、一遍民主党政権を経験した方がいいのかな? と思います。今回は、自分で考えて投票するんでしょ?

 私は自家防衛に勤しみますので、そういうことで。

投稿: 野ぐそ | 2009.08.29 22:39

マニフェストの経済政策が1番まともな、みんなの党が躍進してくんないかな。
無理だろうけど
なんでこの党名にしたんだか……。

投稿: | 2009.08.29 23:04

支配的な超富裕層をオバマが叩きのめさなければ、アメリカは未曾有の大混乱になりかねない。
アダム・スミスの理想とかけ離れたものを本気で自由主義、資本主義と信じきっている連中を再教育しないとアメリカはこれからも間違い続ける。
そして間違い続ける可能性は高い。
FRBがドルの乱発を押さえられている現在、ドルの崩壊はないかもしれないが、代わりに人々の困窮が続く。各州ではすでにドル以外の通貨の受け取りを認めなければならないとする州法を成立させ、地元の政府通貨を流通させる法的準備を済ませているが、ドルが崩壊しなければアメリカ本来の姿である政府通貨の流通は行われないか、行われても定着しないように思われる。
アメリカ経済の崩壊程度ならまだ増しで、最悪、市民の暴動→内乱、と言う可能性もある。
このような危機に直面した苛立を日本叩きで回避しようと言う心理が働いても少しも可笑しくない。

民主党政権下で日米関係は極端に悪化することもあり得る。
世界最強の軍事国家にしてテロ国家であるアメリカに敵視されてやっていけるのか不安だ。

投稿: 田舎から | 2009.08.30 08:30

>日本などどうでも良いのである。

岩手人である小沢にとって、日本とは白河関から北のことである。
こう言う狭い了見は小沢に限ったことではない。

そもそも、現代日本人は日本人としての共通の意識を持っていない。
日本人と言う記号に自分の周囲の実感を適当に当てはめているだけ。
大阪人(例えば橋下)と岩手人(例えば小沢)が本当に同じ日本人だとお互いに思っていると思うか?
少なくとも小沢はこう思っている。
「彼らは違う日本人だ」

日本のためにと抜かす連中のほぼ全員が日本のことを言っていない。
自分が知っている日本の一部のことしか話せない。
それは仕方が無いのである。
右翼の街宣車や靖国カルトが良い例ではないか。
彼らのバカさ加減は、程度の差こそあれ、誰でももっている。
誰も日本の全体像を理解していないし、理解できない。
この国ではナショナリズムは成り立たない。
ナショナリズムで割り切れるような、歴史の浅い薄っぺらな国ではないのである。
同じ日本と言う記号をつかっても、地域が違えば記号に込めた意味は大きく異なっているのだ。
これでよく同じ国家をやってられると思うが、法秩序、比較的安定した経済活動、国民相互の無関心、歴史への無知などが上手く調和していたからなのだろう。
現代日本国家は、ある意味、奇跡だと思う。

投稿: 田舎から | 2009.08.30 08:53

 「みんなの党」が躍進するくらいだったら、「大日本フゴフゴ党」とか「全日本ワッショイ連盟」とか「又吉イエスの世界運命共同体」でも、通っちゃうんだよね。何気に。

 ネーミングセンスって、意外なようで意外に重要だと思いました。所詮今回の選挙は「朝三暮四」の世界なんだから。そういう指向の連中は、しょーもないこと(名前なんかどうでもいい)でもダサければ却下的に判断しますでしょ。

 判断基準がトチ狂ってる連中には、それ相応に処すべきなんだって、いい前例かと思います。

投稿: 野ぐそ | 2009.08.30 09:47

>>投稿: 野ぐそ | 2009.08.29 22:39

>まぁ、日本の個人資産(平たく言えば郵貯)多過ぎってのは厳然たる事実で、そこを動かせば流動すると考えるのも当然で、動けばそれなりに経済が回るのも容易に想像付きますけど…。どちらかと言うと、堤防が決壊して大惨事になる可能性の方が高くないか? という気もしますね。

>>投稿: 田舎から | 2009.08.30 08:30

>FRBがドルの乱発を押さえられている現在、ドルの崩壊はないかもしれないが、代わりに人々の困窮が続く。各州ではすでにドル以外の通貨の受け取りを認めなければならないとする州法を成立させ、地元の政府通貨を流通させる法的準備を済ませているが、ドルが崩壊しなければアメリカ本来の姿である政府通貨の流通は行われないか、行われても定着しないように思われる。
アメリカ経済の崩壊程度ならまだ増しで、最悪、市民の暴動→内乱、と言う可能性もある。


このブログは、維新の志士たちのたまり場ですか?
なんか、遠からず、革命が起こるんじゃないかな?
いや、そういっている私も危険人物のコメンテーターの一人なんでしょうけれど。

投稿: enneagram | 2009.08.30 11:11

>>enneagramさん
この人たちは弁当さんにくっついているだけのなんちゃってイデオロギストなので、余り気にしない方がいいですよ。
権威主義的コメンテーターってところでしょうか。
発言の場所をブログにしろ、と随分以前に言われたアルファコメンテーター(笑)の野ぐそさんは、どうしてブログで話さないんでしょうかね。
トラックバックやらはてなならブックマもあるのに。
私は真面目にトラバもブックマも読みに行きますよ。他の人はそうするか知りませんが。

投稿: 奥平剛 | 2009.08.30 17:52

アメリカに敵視されても、その泥を日本民主党がかぶればよいとも言える。自民党のほうは、日本の保守本流を抱えているだけに、流石にマズイでしょう? 前の大戦では、大戦翼賛会だったので、逃げ道が無かったが、今度は一応、民主党を悪者にすればよいだけで。

少子化の問題とか、経済成長の問題とか、こういうのを解決するのは、むしろ一度、経済破綻、国家破綻させたほうが良いともいえる。前のそれが、第二次世界大戦だったわけで。

投稿: あり | 2009.08.30 17:53

郵貯の民営化なんてやる必要なかったね。
それはアメリカの利益になるだけ。
アメリカに従っても良いことはないことは、今回の危機で明らかになったのだから。
民営化して、投資収入が増える? 冗談でしょ。
ゼロが最善ですよ。だって、対外投資はマイナスなんだから。

投稿: PK | 2009.08.30 23:54

韓国の法人税は基本15ぱせんと程度で、大企業にはさらなる戻しがあるのに、そんな韓国の財閥にケチョンケチョンにやられている日本側がそこを何にも言わないのはなぜ? ってことに思いをいたさなかったのか。あの党は。
今この段階で企業にさらなる課税を行ったらいったいどんなことになるのかと考えると気が重す。

投稿: しんじらんねー | 2009.08.31 04:44

韓国のウォン安政策を放置して東アジア共同体も笑ってしまいますね。
共同体は無理だとしても、アジアで協調して対ドルで引き上げていこうというのはアリでしたが。
韓国は目茶目茶ですよ。
あの国は歴史がないから怖いものなしです。
中国と日本の間に挟まっているので白人には利用価値がある。
鳩山の構想など白人のおもちゃですよ

投稿: PK | 2009.08.31 09:40

 まぁ、ここぞとばかりに出てくる輩は「なすりつけ」の類としか思っちゃいませんから、どっちでもどうでもいいですね。好きにしろって感じ。

投稿: 野ぐそ | 2009.08.31 10:45

日本の道路の状況は、車の供給負荷が大きくて実質飽和してるんですよ。それを信号機のタイミングやなんやらで調整して、ようやく3~40キロでトロトロ流れるようになっているんです。それも平日に限って。土日と朝夕の通勤時間帯は完全に渋滞です。
高速道路を開放して車の流れを変化させると、これまでの局所的な調整の塊が一気に壊れます。再調整にどのくらいかかるか判りませんが、相当の期間渋滞が続くと思います。
日本のシステムというのは、そういう局所的な調整の塊だから、へんに弄るととんでもないことになります

投稿: PK | 2009.08.31 11:40

よく考えてみたらアラブのオイルダラーでも100兆ほど。日本の爺さんたちの個人資産1000兆をつかえばこのグローバルな世界市場では万能というか、ほとんど不可能はことはなにもないとさえおもうんだけど…

投稿: CC | 2009.08.31 17:51

いつものことながら勉強になります。ところで、and only one-third of Japanese firms overall.の訳ですが、「払っているのは、(企業全体の)三分の一に留まる。」という風に、firms overallを訳出しないと、「大企業の二分の一しか税金を払っていない」という先行文と矛盾してしまうように思うのですが。

投稿: tikurin | 2009.09.02 03:04

tikurinさん、ご指摘ありがとうございます。補いました。

投稿: finalvent | 2009.09.02 09:41

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