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2008.11.09

オバマ大統領の試金石は「ビッグ3」救済かな

 朝日新聞でこの記事を読もうとはちょっと思っていなかったが、別にそう違和感のあるものでもないのかもしれない。”ビッグ3、国にすがる 公的資金、生き残りへ頼みの綱”(参照)だ。話の発端は標題どおり。


 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のリチャード・ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は7日、7~9月期決算発表後の電話会見でこう話し、政府による資金支援に期待を寄せた。


 ワゴナー会長も、政府に「資金支援を求めている」ことを隠そうともしない。危機の打開策とみられた米同業大手クライスラーとの合併交渉を中断し、政府による「救済」が生き残りへの頼みの綱であることを印象づけた。
 GMとフォード・モーター、クライスラーの米大手3社「ビッグ3」は今夏以降、米政府・議会への資金支援の働きかけを強めてきた。今秋成立した総額250億ドル(約2兆4600億円)の政府保証融資の活用は具体化してきたが、ブッシュ政権は融資増額や公的資金の注入などには消極的とされる。

 さらにオバマ政権下で私企業救済がありうるかが注目される。ありそうな空気がないわけではないのが記事のツボともいる。

 ただ、ビッグ3の拠点である中西部が地盤のオバマ氏が次期大統領の座を射止めたことが、自動車業界には「追い風」となる。労組を支持基盤とする民主党政権の誕生を視野に、ワゴナー会長らビッグ3と全米自動車労組(UAW)の各トップは6日、民主党のペロシ下院議長らを訪れた。「支援増額の感触を得て、7日の決算発表を行ったのではないか」。米アナリストらの間ではこんな観測も出ている。
 GMの決算発表直後、大統領選に当選後初の会見に臨んだオバマ氏は、ワゴナー会長の支援要請に呼応するかのようにこう語った。
 「米製造業の中軸である自動車産業の救済策に優先して取り組む」

 記事ではさらにその可能性を示唆するのだが、もちろん反対意見はあると続く。

 なぜ自動車を助けるのか。道路建設など関連業種も幅広く含めた自動車関連産業は、全米の労働人口の「5人に1人」にも上るとされてきた。GMやフォードは今も、売上高では米企業の上位10社内にいる。国民皆保険制度がない米国で、ビッグ3は現役から退職者にまで医療費や年金を手厚く保証してきた。雇用と地域経済を支える「最後のとりで」で、その破綻を食い止めるために地元議員も救済策の実行を目指して奔走する。

 ここはちょっと問題があるのであとで触れる。

 だが、ビッグ3の救済をめぐって、世論は一枚岩ではない。米国の自動車業界は産業の多様化とともに米経済での存在感は徐々に小さくなり、すでに国内総生産(GDP)に占める割合は3%。「金融機関と違って世界的な連鎖倒産の危険がない自動車会社を政府が救済するのは良くない」。ニューヨーク大のリチャード・シーラ教授は救済に反対する。経営危機をあえて公表し、労働者を人質にとって政府に支援を迫るようなビッグ3の姿に、他業界からの際限ない追随を懸念する声も根強い。

 以上が朝日新聞記事がまとめた反論。結語は率直に言ってつまらない。

 存亡の崖(がけ)っぷちに立つビッグ3。製造業に代わって冷戦後の米経済を先導した金融業界も危機のさなかにあり、経営難を支える役回りどころか、事業会社の経営の足を引っ張る存在になっている。金融から一般企業へと連鎖する危機は、柱を失った米経済がどこに向かうのか、という問題も突きつけている。

 この話題だが、今週の日本版ニューズウィークに寄稿されたジェフリー・ガーテン、エール大学経営大学院教授のコラム「公的救済の連鎖を止めろ」が反対の立場を明確にして興味深い。毎度ながらオリジナル”Stop The Bail Outs Now”(参照)は無料で読める。
 このコラムから朝日記事を補足する点は、2兆4600億円政府保証融資だが、これは表向きは公的救済ではなく燃費基準への対応支援となっていることだ。ブッシュ政権での限界でもあったとは言える。
 自動車関連産業の問題については手厳しい。

 ビッグスリーがつぶれても、アメリカの自動車産業が終わるわけではない。トヨタやホンダ、韓国の現代自動車が空白を埋める。いずれの企業もすでに製造拠点をアメリカに設けているので、デトロイトが潰れたら彼らが増産すればいい。ビッグスリーの工場も一部は買収されるだろう。

 このあたりのあっさりとした物言いには多少驚かされるものがあるが、考えてみれば、自動車産業としては新陳代謝があるくらいなものだろう。逆にこのところの日本のトヨタ減益の話も、日本というくくりでそれほど考える問題でもないのかと気づかされる。
 さらに中期的に見るとグローバル経済下で様相は大きく変わる。

 中国とインドが日本と韓国に続いて自動車大国となる日は近いだろう。インドのタタ・グループはジャガーを所有しており、初めて価格が3000ドル以下の実用車も製造する。政府がデトロイトを救済しても、その消滅を遅らせるだけだ。

 おそらくそうなのだが、この指摘はまたも日本にも関連してくるというか、あてはまる。日本の自動車産業の一部は、タタなどに対抗できなくなるだろう。すると製品の棲み分けが起きることになり、日本は別種の自動車を作るか、あるいは新しい市場を創出しなければならない。
 デトロイトの労働者問題でいえば、同コラムでは、産業救済ではなく労働者の直接保護を訴えている。端的に言えば、オバマ大統領の試金石は、公的資金によるデトロイト救済か、あるいは労働者の直接救済かとなるように思われる。選挙戦での曖昧で妥協的なオバマのありかたを見るとその中間的な部分になるのではないか。
 この流れで、ヒラリーが雪辱した健康保険改革の問題がまた浮上する。流れ的にみるなら、この話が推進されればよいかのようだが、過去の失敗原因をどうとらえるか。フィナンシャルタイムズ”Barack Obama's historic victory”(参照)が参考になる。

Republicans now are counting on a rerun of 1992-94, after Bill Clinton led the Democrats to a victory comparable to Mr Obama's.
(共和党員は、オバマとの対比で、ビル・クリントンが民主党を勝利に導いた後の1992年から94年の再来を期待している。)
The Democrats overreached, aiming to govern as though the US had become a solidly Democratic country.
(民主党員は、米国を民主党単独で率いようと、過剰反応していた。)
Voters rebelled, the party lost its control of Congress at the next mid-term elections, and Mr Clinton was then obliged to govern almost as though he were a conservative.
(有権者は反抗し、民主党は次回中間選挙で制御能力を失った。そしてクリントン氏はあたかも保守主義的に政治をせざるをえなくなった。)
Much was subsequently achieved - but the greatest prize, healthcare reform, fell victim to the hubris of those first two years.
(それで多大な成果はあったものの、最大の報酬であるべき健康保険改革は初期二年の傲慢さの犠牲となった。)

 この先フィナンシャルタイムズが予想するように、このあたりのこともオバマは学習済みだろうが、ヒラリーの呪いの圧力は再発するのではないか。ここでもやはり曖昧なバランサーとなるか、忍耐を強いられるか。あるいは小泉元総理のように大衆的な支持でゴリっと押してしまうか。そのあたりも見ものとは言える。

It is not as though Democrats are unaware of the risk.
(民主党員がその危険性を知らないふうではない。)
This bitter experience is seared into their collective memory.
(苦い経験は彼らの積み重なった記憶として共有されている。)
Many in the party vow that there will be no repetition.
(同党の大半は再現しまいと誓っている。)
But the exuberance aroused by Mr Obama's triumph will be a force to be reckoned with.
(だが、オバマ勝利で引き起こされたバランスの歪みは無視できない影響力を持つ。)
Already some Democrats are talking as though the entire US has repudiated not just the Bush administration, but also the centre-right political values that put George W. Bush in the White House (twice) to begin with.
(すでにブッシュ政権だけではなく、ブッシュを大統領職に押し上げた中道右派の政治観すら払拭されたように語る民主党員がいる。)

 意外にもこうしたうかれた米国民主党支持者が日本にも、ブログの世界にもいるもんだなと最近驚いたこともあったが、それは結局どういうことになるとフィナンシャルタイムズは見なしているのか。

This is the surest path to disillusion and disappointment.
(幻滅と失望に至る確実な道である。)

 試訳がど下手ただが、暗記して使いたくなるほど、詩的で美しく、皮肉で、それゆえに真理の言葉だ。
 もちろん、私と同様にフィナンシャルタイムズはオバマを腐しているわけではない。私と同様にオバマに期待している、" We congratulate him, and wish him well."と。

Mr Obama appears to understand.
(オバマ氏はわかっているようだ。)
He ran a campaign that appealed to the centre, promising, among other things, tax cuts for almost all US households.
(彼は、他の政策に併せ、全世帯向けの減税を約束するなど、中道を訴える選挙活動をしていた。)
Because of this carefully nurtured breadth of appeal, he starts with an enormous stock of political capital and the goodwill of much of the nation. He must take care to conserve both.
(慎重に訴えてきたゆえに、彼は米国民から政治的な資産と善意の大半を蓄えて開始することになる。)

 外国人である私たちからすれば米国外交に関わるところが気になるが、まずは内政の産業支援のお手並み拝見というのが、またーりとしたヲチのありかただろう。

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コメント

私的で美しく => 詩的で美しく

のtypoですかね?

投稿: とくめいきぼう | 2008.11.09 18:43

ご指摘ありがとうございます。修正しました。

投稿: finalvent | 2008.11.09 19:59

プーチンの北方四島一括返還?ネタがネット辺境で話題になってる事でも思ったんですが、プリンシパルってやはり重要でそう簡単に揺るがされるべきではなくて、我が国は仮に本心では現状で迷惑としか思ってなくてもこれまでのお題目だった四島返還されるならば歓迎するしかなく、極東ロシアとの交流・協力の大きく決定的な障害が除かれる事で、これも段階的に進めるべきだと思うんですね。これは北朝鮮の拉致被害者返還後の処置よりも明らかな筋目じゃないかと。
で何の話かと言うと、米大統領及び大統領選は誰に向かってwe can change等と言ったのか?というと第一に選挙権を持ってる人たちや米国民なんでしょうが、この米大統領という立場は全地球人類に対する宣言でもあるしプリンシパルとしてのニュアンスを持つと思うんですよ。
人によっては現実のオバマに過剰な期待は徒労や失望を生むしかないと思いますが、彼がこれまで述べてきた筋目を変えるには余程大きなエクスキューズを開陳しなければ期待が大きいだけに政治的なるモノへの不信・世界秩序の不安定化が進むと思います。あ、でも未だ暗殺カードが残ってるか・・・
いずれにしろオバマを選んだ米国民の判断は、手腕が未知のオバマ以上に評価されて良いんじゃないかと今は思います。

投稿: ト | 2008.11.09 20:52

>意外にもこうしたうかれた米国民主党支持者が日本にも、ブログの世界にもいるもんだなと最近驚いたこともあったが、

 「最近」じゃのうて、昨日かおとついの話じゃないん? 爺ちゃんもしれっと言うね。まぁ、言うんが普通じゃとは思うけど。

>それは結局どういうことになるとフィナンシャルタイムズは見なしているのか。(中略)それゆえに真理の言葉だ。

 まぁ、世の中の名言の殆どは嫌味か皮肉じゃろ。事が起きてから言うたらタダの嫌味じゃけど、起こる前成る前に言うたら警句になって、言うた通りに事が進んだら明賢で言うた通りに事が進まなんだら恥掻くだけよ。
 じゃけえ、始めっから恥掻く気で要らんこと言うといたら、後で明賢になる確率高ぅござんしたね、ゆうだけじゃろ思うよ?

 人のやることには限りがあるし、限りを越えたら誰が何やっても破綻するんじゃけえ、最初にキツいこと言うといたら、十中八九までは当たるようになっとんよ。目先のひとつふたつで外しても、何十回何百回何千回と言うとったら、トータルで6,7,8割は当たるようになっとんじゃないんかね? 世の中そういうもんじゃろ?

 んで、どうでもいいけど今年の日本シリーズ、西武の4勝2敗と踏んどったけど、4勝3敗で概ね当たりましたわ。キチンと当てたわけじゃないけど、3分の2まで当たっとろう? みたいな。
 何事も、そんくらいでえかろうと思いますわ。

投稿: 野ぐそ | 2008.11.09 23:37

 こないだの葬式んときに身内の皆が集まったんで色々世間話したんじゃけど、20数人の大人の口から「暗殺」ゆうて出たんで。アメリカは40年前と今とでどんだけ進歩したんかね? って見とかんと逝けんなぁ思いましたわ。

 わしの読みとしては7:3で暗殺、希望や理想としてはノー暗殺で任期満了って感じじゃね。流石に2期やったら命の保障は出来んと思うけど。
 どこにでも、僻み根性で捩じくれるヤツは居るもんよ。

投稿: 野ぐそ | 2008.11.09 23:44

今の自動車産業を見ていると、繊維産業や鉄鋼業や、最近では、製薬産業みたいに、ついに、自動車産業も成熟産業化、陳腐産業化の道を歩んでいるのかと思われます。

でも、こういう、過去の、すなわち、19世紀的、あるいは20世紀的な大産業が陳腐化してくれないと、さらに生産性の大きい新しい産業に、資金と人材が回ってくれないのだと思います。

2005年に中部国際空港が開港したとき、トヨタ自動車は自前の国際空港まで持つのか、と驚いたのですが、考えてみれば、もう、程なく、自動車産業の陳腐産業化の時代がやってくると見抜いていたトヨタ自動車の経営幹部たちが、今度は、国際空港を利用して、新しい、より知識集約的な産業を起業することを考えていたのだろうと、現在は解釈しております。織機から自動車へ転身できたトヨタが、国際空港を使って自動車ではない何か新しいことをはじめるのを注目しています。

自動車産業の陳腐産業化というと驚かれる方も多いと思いますが、産業革命の始まりの時代には、綿紡績産業が最先端の高収益産業だったのです。IT革命の時代にはなんでもありです。インターネット通信衛星(今のところは試験衛星の「きずな」。これが成果を出せば、商業衛星を打ち上げる予定だそうです。)が力を発揮し始めたら、産業構造の変化はまだまだ加速するのかもしれません。

投稿: かつての大産業 | 2008.11.10 08:41

かんべえさんもビッグスリーが抱えている退職者向けの医療費負担コストを指摘してますね。

かんべえの不規則発言(11月9日)
http://tameike.net/comments.htm

これを政府の健康保険に吸収できればいいんですが、アメリカでは健康保険は政治的地雷ですからねえ。

投稿: Baatarism | 2008.11.10 12:18

馬鹿馬鹿しいしどうでもいいので、細かいミスなんかは重箱の隅つつきませんが、折角だから最後の結論を訳さないと。

He must take care to conserve both.

投稿: わすれものですよー | 2008.11.10 22:47

>インドのタタ・グループはジャガーを所有しており、初め
>て価格が300ドル以下の実用車も製造する。

3000ドルでしょう。

投稿: eternalwind | 2008.11.13 06:47

eternalwindさん、ご指摘ありがとうございます。訂正しました。

投稿: finalvent | 2008.11.13 09:23

オバマ政権は「労組を支持基盤とする民主党政権」と言うことだが、これは日本の民主党との共通点である。
オバマの言うチェンジは改革であることを期待したい。
日本の民主党には、ばら撒き政策はあるが期待のできる改革は皆無である。

投稿: 日本海 | 2008.12.02 21:58

経済至上主義の弊害がいろいろ出てますけれど、経済中心社会以前の社会は、暴力と既得権益と宗教的偏見の支配する社会。世界中例外はなかったはずです。

世界で一番最初に経済中心的社会を実現できた中国社会は、それ以前は、春秋戦国時代も、項羽と劉邦の覇権争いの時代も、三国志の時代もすさまじい暴力中心社会。そして、最近でも文化大革命みたいな暴力の大爆発のあった社会。経済中心社会はこれまでは、暴力中心社会に転落するほかなかった社会。結局、学歴社会以前は、世襲社会であり、学歴社会でさえ、現実には縁故がずいぶん幅を利かせていた社会だったようなもの。

現状というのは、暴力と既得権益と宗教的偏見の支配する社会に逆戻りしないで、経済中心社会から別の社会に脱却できる可能性のある社会というところなのだろうと思います。それでも、これからの社会でも経済至上主義者をたくさん抱え込み続けるのではあろうと思いますが。

経済中心社会ではない社会、金持ちや金融機関でなく、教育ある人間、教養ある人間が社会の能力を規定し、社会の要となるような社会というのがどういう社会になるべきなのか、ビジョンはありませんが、誰もが、「戦争に大きな金をかけるのなら、サッカーのワールドカップやオリンピックで経済力を消尽してほしい」と考えるのが世界的に暗黙の前提になっているような社会というのが立脚点であるべきだとは思います。

私の勝手な自己主張をすれば、囲碁がもっと世界的に普及するとよいなと思っています。私自身はザル碁でまったく弱いのだけれど、強い人の碁を観戦したり、傑作詰碁を眺めたりするのは好きなのでそう思っています。それに、囲碁になじむことは、幾何や代数の能力を向上させる基礎訓練になるらしいので、教育上の利点も大きいと思っています。

どうも、経済至上主義が行き着くところに行き着いたと思われる時代の他愛ない考察です。

投稿: 経済中心社会以前 | 2008.12.07 15:44

来年の国内新車販売台数が500万台割れの予測が出ているそうです。トヨタ自動車が営業赤字に転落するかもしれないとも報道されました。

他人事ではないのですが、産業構造の変化は必須だと思います。自動車産業より生産性の高い新産業を積極的に育成していく必要があります。もちろん、自動車産業の生産性も高めないといけません。

国内物流も、フェリーやコンテナ海運に置き換えられるものは置き換えていく努力が加速するかもしれません。でも、そうすることで、トラック輸送の高効率化も可能になるのだと思います。

悪くばかりでなく、よく考えると、今まで自動車産業に回っていた資金と人材が、もっと生産性の高い新産業とその支援産業に回るような側面もあると思われます。もちろん、自動車産業も、そういった新産業の支援産業化していく部分もいろいろ出てくると思います。

悲観ばかりしていても仕方ありません。

投稿: 500万台割れ、営業赤字 | 2008.12.21 10:24

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