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2008.09.04

ウォールストリートジャーナル曰く、政権交代は日本の災厄

 昨日のエントリ「フィナンシャルタイムズ曰く、変化が必要なら政権交代しろよ、日本」(参照)でフィナンシャルタイムズの福田首相辞任の社説に触れた。なかなか英国風味の微妙な味わいがあったが、ついでにあまり味わいのないウォールストリートジャーナルの社説についても触れておこうかな。言うまでもなく、ウォールストリートジャーナルなんでタカ派なわけで、結論はある程度決まっていて、標題のように、「政権交代は日本の災厄」というオチになる。つまんないといえばそうだけど、ブログなんてつまんないもんじゃね。ってことでひとつ。
 その前に。このウォールストリートジャーナルの社説については、2日付けの日経新聞”「さらばミスター福田」 首相辞任、海外各紙が社説で非難 ”(参照)でこう言及されていた。


 海外各紙は2日、相次ぎ社説で福田康夫首相の辞任を取り上げた。米ウォールストリート・ジャーナルは「さらばミスター・フクダ」と題する社説を掲載。首相が経済改革に果敢に取り組まなかったことを最大の失敗と指摘した。ただ、民主党も経済改革に慎重だと論じ、同党が次の総選挙で過半数を獲得すれば「自民党主導の内閣よりひどいことになるかもしれない」とした。

 間違っているわけではないが、仔細に見ていくと、若干微妙な陰影がないわけでもない。ということで、オリジナルは”Farewell, Mr. Fukuda”(参照)である。

Japanese Prime Minister Yasuo Fukuda resigned yesterday, leaving Japan and the ruling Liberal Democratic Party adrift as the world's second-largest economy sinks toward recession. Mr. Fukuda cited parliamentary deadlock and sagging popularity as reasons for his resignation. His real mistake, however, was to show no courage on economic reform.
(世界で第二位の経済が景気後退で沈没していくなか、日本と与党自民を迷走させて、日本の福田康夫首相が昨日辞任した。福田氏は、議会の硬直状態と人気低迷を辞任理由に挙げたが、彼の真の間違いは、経済改革に英断を示さなかったことだ。)

 ネットの寒村で流行る「要は、勇気がないんでしょ?」メソッドとも言えるが、ウォールストリートジャーナルとしては腰抜けだからあかんのだよというのが基調だ。

Yet instead of learning from Mr. Abe's mistakes, Mr. Fukuda repeated them. His government was hawkish on fiscal policy but didn't propose a single significant tax cut or regulatory reform. Meanwhile, inflation spiked, growth slowed and business confidence plummeted. On Friday, Mr. Fukuda's government announced a 11.7 trillion yen ($106 billion) "stimulus" package that consisted mostly of loan guarantees and handouts to core voting constituencies. The prime minister's ratings sank further.
(安倍氏の失敗から学ぶ代わりに、福田氏も失敗を繰り返した。彼の内閣は財政政策ではタカ派だったが、減税も調整改革の一つだに提案しなかった。その間、インフレが起こり、成長は鈍化し、景況感は急落した。金曜日に福田内閣は、11兆7000億円(1060億ドル)の刺激策を発表したが、その内実の大半は債務保証と選挙区基礎票へのバラマキだった。首相の評価はさらに低下した。)

 このあたりの発想、つまり減税と改革志向が、米国保守派の基調なんだな、っていうか、脊髄反射? (アンゴル=モア風)
 後半のバラマキについてだがこれは公明党から強いられてもので、ウォールストリートジャーナル風に責めるのは酷ってものかとは思うが、それでも「要は、勇気がないんでしょ?」メソッドに内包はされるか。
 このあとウォールストリートジャーナル社説は、福田首相の外交には一定の評価を締めているのだが、このあたりも米国タカ派的には、米国様を差し置いて東アジアでもめるんじゃねえということでもあるだろう。
 さて、福田後をウォールストリートジャーナルがどう見ているかだが、これは単純、オラに元気を分けてくれぇ!となるのは理の当然。

Given that Tokyo is about to kick off a new session of parliament, Mr. Fukuda is leaving at a sensitive time. His successor -- likely LDP Secretary General Taro Aso -- needs to place economic reform back at the center of the agenda, regardless of whether or not this wins him friends among the LDP's various factions. As Japan's last economically reform-minded leader, Junichiro Koizumi, learned, it's better to take decisive measures and sell them to a skeptical public than try to knit together consensus within the LDP. Japan's next leader could start by slashing Japan's corporate tax rates, which are among the highest in the world.
(新国会開催が迫りつつあるのに、福田氏は微妙な時期で辞任した。彼の後任者は、おそらく麻生太郎自民党幹事長だろうが、自民党派閥間の友好関係の得失に関わらず、政策綱領の中心を支えるものとして経済改革を位置づけなくてはならない。経済改革志向の日本の指導者、小泉純一郎が学んだように、自民党内の合意を取り纏めるよりも、断固たる処置を取り、懐疑的な市民に説得すべきだ。日本の次期指導者は、世界でもっとも高額な日本の法人税削減を皮切りにすべきだろう。)

 米国のタカ派って、小泉マンセーなんだなとしみじみ思うが、つまり、麻生さんに小泉たれというわけだ。いやはや、できるわけないでしょ。
 そして日経新聞記事にあったオチになる、と。

The LDP must call elections next year. That doesn't leave Mr. Fukuda's successor much time to turn around the party's fortunes. If he does not, the opposition Democratic Party of Japan -- no friend of economic reform -- may gain a parliamentary majority. That may be an even bigger disaster than an LDP-led Japan.
(自民党は来年に選挙をしなければならない。福田氏の後継者は自民党の命運を切り開くための猶予はない。もし選挙に打って出ないなら、経済改革を支持しない野党民主党が国会の多数を占めかねない。それは、自民党下の日本より、さらに大きな災厄となる可能性がある。)

 来年の選挙というのは年頭を意味するのかよくわからんが、ぐだぐだしていると野党に負けるというのだが、はて、と首を傾げるのは、民主党のほうが早期の選挙を求めているのではなかったか。いやまあたいしたツッコミにもならないが。
 というわけで、ご覧のとおりウォールストリートジャーナル社説だけど、単純に言えば、日本の政治を知らないヤッツケで書かれただけなので、あまり日本人には示唆を受けるとこがない。むしろ、米国保守が日本に求めているのはこーゆーものなんだろうなというのがわかる。
 だとすれば、米国選挙後共和党政権が維持できたら、このあたりの話を思い出すというのでいいんじゃないかといえば、そこがマケインって共和党でもクセ玉だし、経済については自身もまったく素人と公言するような人だからどうなんだろ。というか、オバマのほうが、意外とこのウォールストリートジャーナルの視点を持ち出すんじゃないかな。
 ブッシュの時代は日本の知識人はブッシュや共和党をただ叩いていればよかったけど、なかなか微妙な世界になるんじゃないのか。

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「時事」カテゴリの記事

コメント

>単純に言えば、日本の政治を知らないヤッツケで書かれただけなので、あまり日本人には示唆を受けるとこがない。

 ヤー公頑張れって感じ。って、ニッポンの政治を良く知らないやっつけ野ぐそは思いましたとさ。ふにゃふにゃ。

投稿: 野ぐそ | 2008.09.05 00:53

>さて、福田後をウォールストリートジャーナルがどう見ているかだが、これは単純、オラに元気を分けてくれぇ!となるのは理の当然。

 えー。そこは「地球のみんな!! オラに現金を分けてくれぇ!!」なんじゃないのー?

投稿: 野ぐそ | 2008.09.05 01:59

 今回あたしゃー小池無理子さん推しで逝くんだけどさー。化けて無茶子さんに暮らすチェンジしてくれたらいろんな意味で最高だなーって期待感込み(税込)なんだけどさー。

 ってゆーかねぇ。今さら緑運動公園逝ったら事細かくやってるけど、あーまで細かくされてもB層には分かんねーっつう。どのみち最後はひとつしか無いんだから、B層にも分かるようにポーンと言っちゃった方がいいんだよ。どーせ小池でしょぉ~? とか。そんな感じで。

 まぁ、アレだな。昨今女性強いしな。モリンピックでも頑張ったしな。序でだからご祝儀兼ねて総理くらいやってみればー? みたいな。
 世論(どこのだよwww)&反対勢力のフルボッコ煉獄に耐え切って、無理子→無茶子→肉便器って感じで見るも無残に暮らすチェンジしてほしーの。そんな感じ。

 頑張ってねー。

投稿: 野ぐそ | 2008.09.05 02:19

 先日近所の道の駅でぷらぷらしてたら野良犬発見してさ。便所の陰でぐったりしてるから餌でもやろうかと思って近づいてみたんだけど、車に轢かれたかどうか知らんけど、左後足がグチャグチャになって酷いことになってたんよ。膝のあたりの毛が抜けてケロイド状になってるし、爪とか肉球がグチャグチャになって腐りかけてんの。それが便所の陰にうずくまってフーフーゆっててね。余りに可哀想だから病院連れてってやろうかと思ったんだけど、そこまでやったら飼わざるを得ないでしょ。しょうがないから、クッキーと牛乳やったんだけどね。いつまで生きるか分からんけど、頑張って欲しいのよ。俺的には。死んだら泣くぞ馬鹿野郎。

 それでなくても先日ねこ@脱腸可哀想だからってんで病院連れてってさ。手術したら3万円掛かってキェェェェーな面持ちだっつうのに、そんで手術後平然と家に居座られて悪行三昧の限りを尽くされて全身引っ掻き傷が絶えないっつーのに、そこで敢えてワンちゃんの手術に踏み切るだけのゆとりってもんが無いんですが。私には。

 そもそも愛犬サチだって駄犬ユキだって捨て犬拾って現在に至るわけでさ。俺が拾わなかったら速攻野犬化して保健所逝きだろうがと。今じゃ立派なクソ犬様でさ。毎日毎日バカみたいに大飯かっ食らってアホほどクソ垂れて心の底からいい迷惑なんだけど、それでも、誰かが面倒見ないと死んじゃうわけでさ。天寿をまっとう出来んわけでさ。
 面倒見られる余裕があるなら見なきゃ遺憾し、ゆとりっつーのは本来そういうことのために蓄えるもんだと思うんですけどね。それが、人間様がそもそもゆとりねーとか、思い上がるのも大概にしろよって感じなんですけど。それは今まで業つくで馬鹿やったツケなんじゃねーのかと。後先見ずにテメーの都合ばっかり追っかけた負債なんじゃねーのかと。
 暮らしが大変なのは誰だってそーだろが。困ってるヤツらだけが困ってんじゃねーんだよ。大金回すヤツは回すヤツなり、小銭で遊ぶヤツは小銭で遊ぶなりに困ってんだっつうの。志があるから抜け出せるか日々の暮らしに埋没するから抜け出せないかの違いってだけで、抜けたら抜けたで次も厳しいんだから、どの道逝っても一緒だっつーの。

 真面目に真っ当にやってるヤツなんかとっくにそんなゾーン抜けてるから、今さらそんなのハァ?って思いながら横目で見つつ、自分に出来ること、やれること、やるべきことを地道にやってんでさ。流行だからとか効率だからとか、そんなの初手からどーでもいいんでさ。馬鹿でもカスでも一生懸命やってんでさ。
 それが普通なんじゃねーのかって思うんだけど、それはそんなに普通じゃないの? じゃあ聞くけど普通って何なんだよ。言ってみろ馬鹿。何が「普通」だこの野郎。

 あとねぇ。世間向けにアレコレ言うのはそれとして、個人的には誰が政治をやっても構やぁせんけど、多少貧しくても構やぁせんから、なるべくより多くの人を助けられるような、そういう人間がトップに立つなら、別に誰がやってもいいんだとしか言いようが無いんでさ。日本人がその任じゃねーっつうなら外人でも構わんし、真っ当筋の良民様(←笑)が出来ねーっつーならリアルヤクザでも構やぁせんのですよ。別に誰でもいいんだ。そんなもん。誰それじゃないとヤダみたいな依怙地なこと言うつもり無いんだから。

 道端にゴミや空き缶がポイ捨てされるの見てるだけでもいい加減腹立つのに、生き物まで平気な顔して捨てやがって、挙げ句に人間まで要るだの要らねーだの平気なツラして言いやがる。そんでふた言目には都合と合理で効率化だろう。

 そういうことをガタガタ抜かさんと取れんような政権だったらそんなもんは最初っからゴミクズでしかねーんだから、そんなにゴミ拾いがやりてーんだったら麻生でも小池でも馬鹿でもカスでも誰でもいいから好きに晒せとしか言いようが無いんだよ。皆同じとしか思ってねぇんだ馬鹿野郎。何が総理じゃふざけるな。

 馬鹿じゃなかろうかと思ってズーーーーーーーーッと見てんだよ、こっちは。

 なんで政治ひとつが満足に出来んのや。言うだけ言うたらええ、やるだけやったらええ、揉めてもゴネても構やぁせん、それでも最後は仲良ぅせい、伸びるヤツが居るんなら伸ばしゃあええし、困っとるヤツが居ったら助け合え、そんだけやろうが。

 なんでその程度のことが出来んのや? 基本中の基本じゃろうが、そんなもんは。それすら出来んようなヤツが偉そうすなよ。犬猫ですら平気で轢き倒すような馬鹿の棟梁が、道端とゴミ箱の区別も付かんようなカスのまとめ役風情が、何で政治が出来ように?
 勘違いするんじゃないど、バカタレが。ええ加減にせぇよ。

 って感じ。感じただけ。

投稿: 野ぐそ | 2008.09.05 18:18

アメリカのマスコミが小泉マンセーなのって、きっと、アメリカが武力行使するまではイラク戦争の開戦について国連で何も言わないでくれて、武力行使した後ですぐにアメリカの武力行使を支持してくれたからなのではないのですか。

もし当時の川口大臣(当時)が国連で堂々とドピルバン外相(当時)と論争してアメリカをおおっぴらに支持していたら、アメリカは小泉首相(当時)のことをものすごく怖がったのでは。

まあ、われわれとしては、スペインみたいに開戦前から日本がアメリカ支持を明確にしていなかったおかげで大都市で今のところテロが起きていないですんでいるのだと思うのですけれど。

インドネシアとは仲良くしておいたほうがいいです。あの国はイスラム教国家の中で最大の人口を持つ国だから。インドネシアがにらみをきかせてくれていれば、イスラムの過激派たちも日本の大都市を露骨に狙うのには多少は躊躇するはずです。

アメリカの保守が小泉マンセーなのって、経済要因より政治要因のほうが大きいと思っています。

投稿: 小泉マンセー? | 2008.09.06 08:47

 まぁ、来ると分かってる矢弾なら、当たって欲しい方向へ敢えて逸らすっちゅーのも戦略のひとつですわな。
 鬼さんこちら、手の鳴る方へ、ってヤツですか。

投稿: 野ぐそ | 2008.09.07 07:36

経済改革とは、欧米資本が日本市場で勢力を得るための改革だから、
欧米メディアが改革万歳になるのは当然ではないかと。
日本が中国と勝手に仲良くされるのも欧米的には困りますしね~。

投稿: | 2008.09.07 17:31


>来年の選挙というのは年頭を意味するのかよくわからんが、ぐだぐだしていると野党に負けるというのだが、はて、

最後の記事引用部分の「If he does not」は「to turn around the party's fortunes」にかかってると思うので。下記の様な訳になると思うのですがどうでしょうか。

「The LDP must call elections next year. That doesn't leave Mr. Fukuda's successor much time to turn around the party's fortunes. If he does not, the opposition Democratic Party of Japan -- no friend of economic reform -- may gain a parliamentary majority. That may be an even bigger disaster than an LDP-led Japan.」

「自民党は来年(任期満了で?)選挙しなければならないので麻生に自民党の方向を仕切り直す時間はあまり残されてない。もし仕切り直せなければ経済改革に後ろ向きな民主党が政権とって自民よりヤバい事になるかもしれないよ。」


単純に、「麻生は小泉改革路線を復活させなきゃ国民は自民に愛想尽かして真っ赤な民主が政権とって日本終了しちゃうよ。」って言いたいんじゃないですかね。
なぜWSの言う「改革を求める国民」がWSの言う「非改革志向の民主」に流れるのかは謎ですが、そこら辺は辻褄が合わなくても小泉改革万歳の趣旨が伝わればOKって事なんでしょう。

もちろん誤読してるのは私の方である可能性がかなりあるので、その場合はこのコメントは無視して下さい。ただのしがないニートですのでお許しを。

あ、あといつもエントリー興味深く読ませてもらってます。このブログは勉強になる事ばかりでブログ主さんにはただただ敬服します。

ちなみに詳しい事はアホなんで分かりませんが徹底した競争が経済を活性化させるという欧米主流の思想は基本的に賛成ですし民主党にもそういった志向の議員が居ると記憶してますので対立軸はWSの言うものじゃなく、もっとケースバイケースの細かい対立軸なんじゃないですかね。って自分でも何言ってるか分からなくなってきたので、以上で乱文失礼しました。

投稿: lovelovelove | 2008.09.08 09:49

新内閣についてのエントリーの入る前に麻生自民党新総裁の話をしてしまってすいません。

麻生総裁については、別に悪い感情は少しもありません。でも、強く支持もしていません。

麻生総裁のコンセプト、ビジョンといったものは正直、詳しく知っているのではないのだけれど、どうも、国柄主義とでもいえるものなのだろうなと思っています。でも、神風信仰みたいな念力主義でもないとも思っています。クリスチャンだから神風はないか。そして、プログラムを伴うプランは、麻生総裁からはまだ出てきていないみたいです。

自由と繁栄の弧っていうのは、地政学のリムランドという考えに近いのかなと考えています。大陸周辺の海洋国家は、どうしても舵取りするときにはこの考え方を用いるほかないのかどうかはよくわかりませんが。

日本の歴史にも現代日本文化にもお詳しいようですが、今後百年単位の日本の骨子となる思想軸についてのイノベーションを用意されているかどうかは不明です。

聖徳太子の百済仏教導入、奈良時代の華厳仏教導入、桓武天皇の天台宗勅許、鎌倉幕府の禅仏教擁護、江戸幕府の朱子学導入、明治の国家神道普及のような新時代の思想的イノベーションを果たして用意できるか。そういう指導者となりうるか。

憲法の思想信条の自由という点から、国家の思想軸のイノベーションは、現憲法の下ではきわめて困難でありましょうが、おそらく、それなしには今後国民を統合しつづけるのは難しいと思われます。当然、この種のイノベーションは、非常に危険も伴うものです。なにより、わが国の国柄に合致するものであるとともに、世界的普遍性もあるものでないといけないわけですから。

とにかく、靖国神社の存続は自明の前提で、それ以上のことを用意しなければならないところにこの時代の責任者の困難があるのだと思われます。

投稿: 新首相についての感想 | 2008.09.24 09:38

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