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2007.08.18

ジョー・オダネル(Joe O'Donnell)のこと

 今年の8月はブログに戦争の話題を書きたくなかった。ブログも4年を越え、自分なりの考えはもうあらかた書いたような気がしていたし、しだいに8月15日という日が、自分には日本の独善的な欺瞞にしか思えなくなりつつある。が、ジョー・オダネル(Joe O'Donnell)の死については書いておくべきなんじゃないかとふと思った。ためらった。私が書いたところでまた誤解されるだけなのだ。でも、書いておこう。
 ジョー・オダネルの死を朝日新聞は少し奇妙な伝え方をしてた。11日付”「焼き場に立つ少年」の写真家ジョー・オダネルさんが死去”(参照)より。


ジョー・オダネルさん(米国の写真家)が米テネシー州の地元インターネットニュースサイトによると、10日、同州ナッシュビルで脳卒中のため死去、85歳。

 奇妙な感じがしたのは、新聞社が「地元インターネットニュースサイトによると」みたいな書き方をしていいのだろうかということ。そしてそのサイトはどこなのだろうか。これじゃブログに劣るのではないかと、ほんの少し、いやごく僅か、なにげに思った。
 共同では一応サイト名を上げていた。11日付”J・オドンネル氏死去 米写真家”(参照)より。

 ジョー・オドンネル氏(米写真家)米紙テネシアン(電子版)によると、10日、脳卒中のため死去、85歳。

 情報の伝搬を考えるに、たぶん、共同のほうが先にあってそれを朝日がアレンジしたのだろう。ただ、ここでまた、少し奇妙な印象を受ける、いや、ほんの少し、いやごく僅か、なにげに程度だが、共同では「オドンネル」になっている。朝日のほうは「オダネル」だ。
 時事の記事はすでにネットからは消えているが、11日付”ジョー・オダネル氏死去=原爆投下後の広島、長崎撮影”(参照)ではこう伝えていた。

 広島、長崎で原爆投下後の被災した様子を撮影した写真で知られる元米従軍カメラマンのジョー・オダネル氏が9日夜(現地時間)、脳出血のため、米国テネシー州ナッシュビルの病院で死去、85歳。親族が明らかにした

 こちらは「オダネル」表記で、また死亡日は「9日夜(現地時間)」となっている。これがただしければ朝日新聞と共同は日本時間を取ったことになる。このあたりの報道の原則はどうなっているのだろう。
 そういえば、時事では、名前として「JOE O’DONNELL」とも記している。つまり、クリス・オドネルと同じなので、現代風には、オドネルのはずだ。だが、日本のジャーナリズムではオダネルが通例だ。理由は後で述べる書籍によるのだろう。
 ところでこのニュースのもう一つのバリエーションだが、長崎新聞ではこう伝えている。12日付”ジョー・オダネルさん死去 被爆直後の長崎撮影”(参照)より。

一九四五年に米海兵隊従軍カメラマンとして被爆直後の長崎を撮影したことで知られるジョー・オダネルさんが九日(日本時間十日)、米テネシー州ナッシュビルの入院先の病院で死去した。八十五歳。妻の坂井貴美子さんによると、死因は脳出血。

 おそらくソースは共同だろうと思うので、日付的にもその後の詳細なのだろうか。同記事ではジョー・オダネルをこう紹介している。

 一九四五年九月、佐世保に上陸。広島、長崎などで戦災状況の撮影に従事した。長崎では全身に大やけどを負った谷口稜曄さん(現長崎原爆被災者協議会会長)も撮影。九三年十一月に来日した際、感激の対面を果たした。九五年には、欧州のハンブルク、ウィーン、ベルリンなど各都市で写真展が開催された。

 時事のほうと比べると興味深い。

 1945年、被爆した広島・長崎や空襲で被災した各地の様子を記録するため、占領軍カメラマンとして来日。46年帰国後、私用カメラで撮影した写真ネガを罪悪感から自宅のかばんにしまい込んだ。49年から68年まで、米国情報局ホワイトハウス付カメラマンとして、トルーマンら歴代の大統領に仕えた。
 89年、米国内の反核運動に触発されてかばんを開け、90年米国で原爆写真展を開催。写真集「トランクの中の日本」(小学館)を出版。

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トランクの中の日本
米従軍カメラマンの非公式記録
ジョー・オダネル
 この記者は日本の背景をよく理解している。
 恐らくオダネルが日本人にとって大きな意味を持つようになったのは、「89年、米国内の反核運動に触発されてかばんを開け」以降ではないかと思われるからだ。
 これを機に彼は封印してきた写真を公開し、そして95年に「トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録」(参照)が日本で出版した。だが、米国ではこの時点で出版されなかった。米国での出版は、2005年の”Japan 1945: US Marines Photographs From Ground Zero”(参照)によるようだ。
cover
Japan 1945:
US Marines Photographs
From Ground Zero
Mark Seldon
Joe O'Donnell
 同書の表題、" Ground Zero"が暗示しているように、この写真集はセプテンバー・イレブンが間接的に生み出したとも言えるだろう。95年の日本版について、アマゾンの素人評に興味深い指摘がある。

小学館 1995年6月10日初版第1刷発行 ー品切れー, 2007/8/13
By 人形和美 (東京都水際区) - レビューをすべて見る

写真家オダネル氏は2007年8月10日にテネシー州で亡くなった。享年85歳。

スミソニアンの展示がキャンセルされたことについての和文の あとがきが英文のそれにはない。理由の説明ももちろんない。

96頁の写真「焼き場にて」はあまりにも有名で、オドネル氏の死亡記事にも あわせて小さく掲載されていた。写真とそれにつけた彼の文章(翻訳)を読むと この少年は今どうしているのかなどいろいろ思いが及び、同時に涙を誘う。

ヒロシマナガサキ(オカザキ監督)をはじめとして映画が製作される。 映画を見るのもいい。私はこの写真集が増刷されて、入手できる日をこころまちにしよう。


 人形和美さんがこの評を書いたのはオダネル追悼と品切れの出版界への警笛でもあるだろう。同氏が指摘している「焼き場にて」は英語版の表紙のそれでもあるが、日本では別バージョンが有名で、ネットに多く転載されているが、著作権の扱いはどうなっているのだろうか。もし、転載ができるなら、私もここに転載したい。私は戦争の残虐さだけを表現した写真を好まないがこの写真は人の魂を打ち砕く力がある。そしてその力は、率直言えば、オダネル自身が半世紀も封印したいほどのものだった。私にはその彼をおそった封印の思いに心を寄せる。
 日本農業新聞15日付けの社説がこの写真について的確に触れている(参照)。

 「焼き場に立つ少年」は、亡くなった幼い弟を、おんぶ紐(ひも)で背負い、直立不動で火葬の順番を待っている10歳くらいの少年を撮影したものだ。はだしの少年の、きつくかみしめた唇には、血がにじんでいたと、後にオダネル氏は語っている。足に浮腫がみられた少年は、その後どんな人生を歩んだのか、オダネル氏は再会を望んだが、果たせなかったという。

 オドネルの死は米国ではどう報道されたか。
 14日付けニューヨークタイムス”Joe O’Donnell, 85, Dies; Long a Leading Photographer ”(参照・要登録)が詳しい。

The cause was complications of a stroke, said his wife, Kimiko Sakai. She said that he had had more than 50 operations, among them surgery on his colon and his heart, and that he had attributed his poor health to radiation exposure resulting from his visits to Nagasaki and Hiroshima.
(死因は、妻坂井貴美子によると、卒中が併発したものだった。彼は50回もの手術をしていたし、それには直腸や心臓の外科手術も含まれていた。彼が健康を損なっていたのだは、彼が長崎と広島を訪問したおりの被爆によるものだ。)

 オドネルは米国の公的な写真家でもあり、そうした側面についてニューヨークタイムス記事は触れているのだが、後半はやはりトランクの中の写真に多くを裂いている。

Mr. O'Donnell also ventured to Hiroshima and to cities bombed with conventional weapons. He carried two cameras. With one, he took pictures for the military. With the other, he took pictures for himself. When he returned home after the war, he put the negatives of his own photos in a trunk and locked it, emotionally unable to look at them.
(オドネル氏はまた広島や通常兵器を受けた諸都市も訪問した。彼は二つのカメラを持っていた。その一つで従軍用の写真を撮り、もう一方で彼自身のための写真を撮った。戦後彼は帰国し、その写真のネガをトランクに詰め封印した。それらは感情的に見ることができなかった。)

 彼が自身の封印を解いたのは半世紀近くたってからだ。

When he finally could, nearly a half-century later, he was so repulsed that he threw himself into protesting nuclear arms. In 1995, he published in Japan a book of many of those photos, and, a decade later, another in the United States. He lectured and exhibited in both countries.
(約半世紀して彼は見られるようになったとき、打ちのめされ、自身を核兵器反対運動に投じた。1995年、彼は日本で多くの関連写真を出版し、10年後に米国で出版した。彼は両国で講演と展示会を行った。)

 記事はこのあとスミソニアン航空宇宙博物館展示の問題に触れているが、このエントリでは割愛しよう。ただ、彼は原爆は「しかたがない」とする展示の趣旨を受け入れることができなかった。

The photographs were stricken from curators' plans, as were other features that offended veterans. In an interview that year with National Public Radio, Mr. O’Donnell contended that, given what he had seen immediately after the war, Japan could have been defeated with conventional arms, and without the hundreds of thousands of American casualties that an invasion of the Japanese home islands had been expected to entail.
(退役軍人の怒りを買った他の展示と同様、その写真はキュレーターの企画から削除された。この年の国営ラジオNPRのインタビューでオドネル氏は議論を投げかけた。彼が戦後すぐに見たものからすれば、日本は通常兵器で敗戦に追い込むことができた。しかも、本土上陸による十万人規模の犠牲者を要せずとも可能だった。)

 拙い訳をしながら胸が詰まる。なのでここでこのエントリはここで終わりとしたい。

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2007.08.17

そろそろ葉酸について一言言っておくか

 「そろそろ葉酸について一言言っておくか」とか、私は別にそんな偉そうなことを言える立場にはないのだが、ブログにありがちなこのタイトル形式を一度使ってみたかっただけなので許してくれ。それだけだ。というわけで、以下の内容について、一応市販書レベルの典拠は付けておくが、みなさんの健康指導ということではないので、そういう情報が必要な人は、しかるべき人にご相談くださいませ。
 と言いつつ、たぶん、しかるべき人は、ヒッジョーに曖昧なお答えをなさると思う。という、あまり語られない理由もなにげ含めておくのでご参考までに。ついでに、アフィリっちゃいますが、是非とかいう意味ではありませんので、念為。
 さて。
 こんなエントリを書こうかと思ったのは、先日14日になるが葉酸と妊娠のこの記事、読売新聞”先天障害リスク下げる「葉酸」、進まぬ摂取”(参照)を見たからだ。


 先天障害の発症リスクを低下させる効果があるとされる、ビタミンB類の一つ「葉酸」について、妊娠前から積極的に摂取していた妊婦はわずか1割台にとどまることが、横浜市立大などの調査で分かった。
 厚生労働省は2000年、妊娠を計画している女性に対し、1日当たり0・4ミリ・グラム以上の摂取を推奨したが、同省の呼びかけが浸透していない実態が浮き彫りになった。

 先天障害がどういうものかとか、葉酸がどう機能するかとか、ちょいと専門的な話についてはすでに平成12年の”神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について”(参照)にけっこう詳しく書かれているので、関心のある人は読むといいだろう。
 記事にはすでに日本人が葉酸についてそれなりに知っている旨が書かれている。

 その結果、以前から葉酸について「よく知っていた」と回答したのは11・5%、「少しは知っていた」が61・5%で、合わせて73%の妊婦が葉酸を知っていた。また、同省の呼びかけは、「よく知っていた」「少しは知っていた」を合わせると、半数の48%が知っていた。
 しかし、葉酸が母体内で効果を発揮する妊娠1か月前から妊娠に気づくまでの食生活について尋ねたところ、「葉酸を意識してとっていた」と答えた妊婦は16・9%だけ。サプリメント(栄養補助剤)などを用いて、積極的に葉酸を摂取していたのは全体の13・5%に過ぎず、葉酸の知識が実際の行動につながっていないことが明らかになった。

 つまり、葉酸について知っていたけど、それによって先天障害を防御する役にはそれほど立っていなかった、ということになり、まあ、そこが社会問題だということなのだが……。
 この記事が読みやすいような読みづらいような印象を受けるのだが、じゃあ、では、いったい誰がいつどのくらい葉酸をどのように摂取したらいいか、というのがぼわーんとしている。のでまとめておこう。

いったい誰が葉酸を摂取する
 先天障害を防ぐのあれば、妊娠可能な女性。

いつ(期間)葉酸を摂取する
 これが重要で、「葉酸が母体内で効果を発揮する妊娠1か月前から妊娠に気づくまで」ということで、妊娠に気がついてからでは、遅いということなのだ。これが、葉酸と先天性障害防御の一番の問題。
 別の言い方をすれば、妊娠が可能で胎児の先天障害を防ぎたいなら、日常的に葉酸を摂取しておきなさい、ということなのだ。

どのくらい葉酸を摂取すべきか
 これも記事に書かれてはいるが、「厚生労働省は2000年、妊娠を計画している女性に対し、1日当たり0・4ミリ・グラム以上の摂取を推奨した」ということで、0・4ミリ・グラム。
 実はここに、けっこう巨大な問題が眠っていて、それを起こさないから、今回の記事のような問題になってしまっている。なので、この話を以下に展開していこう。


 葉酸というのはビタミンの一種(正確にはビタミンBの一種)で、医学でも栄養学でもビタミンなど微量栄養素は食事から摂取しないさいという建前になっていて、つまり、健康的な食生活が維持されているなら、サプリメントは不要だ、ということが前もって結論になっている。誰の結論か? 国家の結論なのだ。仮に逆に考えてみてるとわかると思う、もし、健康な食生活とやらを普通に実践してビタミン不足になっているとしたら、いったい国家は国民にどういうふうに対応すべきなのか?
 実は、葉酸問題がやっかいなのは、この国家の義務の問題を引き起こした点にある。
 しかし、こんな反論がありうるだろう。

人類というのは長いことサプリメントなんか取ってこなかったし、取らなくたって健康にやってこれた。だから、どう考えたって、サプリメントなんて不要に決まっているから、旧来の国家の視点、つまり、旧来の医学・栄養学が正しいのは自明なのではないか。

 まさにそのとおりでそこでめでたく思考停止になれるのだが、この問題の構図はそうではないのだ。ちょっと踏み込んで言うことなるが、そうした伝統的な食生活の実践に自然に含まれる子供の先天障害リスクをどの程度是認するべきか? ということだ。もし、ある種の国家介入によってリスクが低減されるとしたら、どのレベルなのか。そういう問題であり、どうやら、これは国家の介入が問われるところまでリスクの問題が来てしまったというのが、葉酸問題のキモなのだ。
 このことは、日本人の日常の食生活で葉酸がどのように摂取されるかという、現実的な標準にも関係しているので、後で詳しく述べたい。
cover
よくわかる最新版
ビタミンブック
吉川敏一
 で、この国家の介入の問題は先行して米国で議論されており、すでに結論を見ているので、実際的には日本も踏襲すべきかというレベルにあるにはあるのだが、米国も日本同様、サプリメントなんてものを是認するわけにはいかないというか、およそ国家がそれを是認するわけにもいかないので、結局、小麦加工品については葉酸を人為的に強化せよという法律の規制を行った。つまり、実際には、小麦加工品には葉酸について実質サプリメントを強制に混入せよとした。理屈としては加工によって失われたものを補うのだという建前はあるが、量的に見るとちょっと無理目な理屈ではある。が、これが効果をもたらし、統計的に先天障害が減少した。
 どうする他の先進国? というわけで、カナダが追従し、英国でもその方向にある。日本では、どうも、その方向に進みそうにない。それに日本人は米国人のように朝食にシリアルを食うといった風習はそれほど強く根付いていないので、小麦加工品への葉酸添加強制の効果がどの程度期待できるか今一つわからない。
 いったい葉酸0・4ミリ・グラムの摂取は通常の食生活で足りるのだろうか?
 それはどうも実際的には無理なようだ、と専門家が言っているのだ。吉川敏一京都府立医科大学大学院教授著「よくわかる最新版ビタミンブック―この症状に、このビタミン」(参照)より。米国などの諸外国の研究を受けて。

 こうした事実から、妊娠の可能性があるすべての女性に、ハンガリーでは1日1mg以下、米国では1日0・4mg(400μg)の葉酸の摂取を推奨しています。
 葉酸は牛、豚、鶏のレバーや大豆などに豊富ですが、レバーはビタミンAも多く含むので、過剰症を避けるため、レバーが好きな人でも1日に50gまでにとどめるべきです。
 米国の推奨する葉酸1日400μgを満たすには、牛、豚、鶏などのレバーを30g強、ほかに納豆、グリーンアスパラガス、キャベツ、ほうれんそう、レタス、白米、食パンをどれも100gずつ食べてようやく400μgですから、なかなかたいへんです。米国の推奨量は事実上、サプリメントの利用をすすめたものといえます。

 けっこう踏み込んで書かれているが、この400μgはすでに米国ではなく日本の妊娠可能な女性への推奨量となっている点を考慮していただきたい。
 葉酸に着目すれば、400μgの摂取は不可能ではないが、他の栄養やカロリー摂取のバランスが難しい。
cover
ファンケル
ビタミンB群
 困惑させるのがエントリの目的ではないので、現実的な対処でいうなら、葉酸200μg分はサプリメントでゲタを履くのが簡単だろう。で、サプリメントだが、葉酸の専用サプリメントを取る必要はない。ビタミンB群のサプリメントに葉酸は含まれている。私も使っているファンケルのビタミンB群にすると推奨は1日2粒で葉酸400μgが取れるようになっている。なので、これを1日1粒とっておけば、男性でも推奨されている200μgが取れる。200μg分がゲタだと。
 サプリメントを取れとは、私などには言えないが、葉酸については、以上のような微妙な問題があったりする。

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2007.08.15

バタ平泳ぎと背面平泳ぎ

 暑いので与太話でも。水泳の話。その後も水泳を続けている。その後というと、「極東ブログ: バタフライが自然にできた」(参照)からか。最初が「極東ブログ: [書評]水泳初心者本三冊」(参照)、次が「極東ブログ: ゆっくり長く泳ぎたい、でも、それってクロールなのか?」(参照)。これで水泳シリーズその4かな。まあ、どうでもいいんだけど、振り返ってみると、たぶんけっこう上達した。

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ゆっくり長く泳ぎたい!
誰もが編
 クロールは、快適スイミング研究会式の、土左衛門ストリームライン車輪掻き2ビートというのは定着。呼吸も「めくるように」というのがだいたいできる。それなりに速度も出る。まあ、初心者としてはこんなものか。で、飽きた。昔風のローリング式もやったり、左右交互の呼吸とかも。それからいつのまにかキックも効果的になっているので、6ビートに戻したら、マブチモータ付きです私、みたいに進むようになった。へぇ。しかし、そうなると速度と呼吸のタイミングが難しく、さて、これから先競泳的なクロールにするのか、たしかに速度が出るというのは面白いのだが、歳もあるしなとか逡巡しているところ。ついでに体力が付いてきたのか呼吸が変わったのか、息の上がり方が変わって回復が早い。
 平泳ぎは特に変化なし。というか、昔からこれはそれなりにできたし、あとは競泳用にスタイルを変えるかなのだけど、遠泳風にというのがいいかなと。ところが、これも水に慣れてくると、ストロークの手の抵抗がうざいのだね。まあ、最初ウォーミングアップとかシンクロ風に遊び泳ぎしているときは平泳ぎはするけど、これも飽きてきた。
 背泳は2ストロークができるようになった。これはけっこう楽。と思ったが、キックのビートを増やすとそれなりに進む。ただ、思ったほど速度は出ない。ちょっと壁。
 バタフライはその後、上達と言っていいだろう。一時期面白くてバタフライばっかりやっていた。身体全体をぐわんぐわんと水生動物のように動かすのが面白い。けっこうエレガントに動くので、水もばしゃんとか飛沫を上げることは少ない。というわけで、この点では、「ゆっくり長く泳ぎたい! 背泳ぎ&バタフライ編 ゼロからの快適スイミング」(参照)は採用しなかった。で、これもちょっと飽きてきた。
 というあたりで、平泳ぎの水の抵抗が気になりだして、そういえば、「ゆっくり長く泳ぎたい! 背泳ぎ&バタフライ編 ゼロからの快適スイミング」(参照)にある話だが、昔の水泳では手を水面上で回したというのを思いだし、冗談半分にやっていた。ちなみに同書より。時代は今世紀の初頭。

 その頃、平泳ぎの大きな欠点は腕を前に戻すリカバリー動作で発生する水の抵抗と考えられていた。これをなくそうと発案されたのが、リカバリー時に腕を水上に持ち上げた平泳ぎである。

 そうなのだ。どうも平泳ぎ(ブレスト)はリカバーで無駄な抵抗力を作り出す。

 その腕の動きがまるで蝶の羽ばたきのように見えたことからバタフライと名付けられた。このバタフライの発案により、平泳ぎには2つの泳法が存在することになった。従来のリカバリー動作を水中で行う泳ぎはオーソドックス式平泳ぎ、そして新しい泳法はバタフライ式平泳ぎと呼ばれることになる。

 というわけで、20世紀前半ではまだ今日のバタフライはなくて、水上でリカバリーする平泳ぎがバタフライだった。

 そして、1928年のアムステルダム五輪で、ドイツのラーデマッヘルがバタフライ式平泳ぎを行ったといわれている。
 この新しい泳法は従来のものより速かったことは想像がつくだろう。その後、紆余曲折の末、1956年のメルボルン五輪からバタフライは正式種目に採用されている。

 ということなのだが、最後のところがちょっと誤解されやすい。というのは、ラーデマッヘルのバタフライは平泳ぎだから足はカエル足だ。が、1956年のメルボルン五輪からバタフライはもう現在のバタフライになっている。
 この間の変化も同書が触れているのだが。

 現代のバタフライ泳法は日本の長沢二郎が創始者といわれている。バタフライ式平泳ぎはカエル足キックであったが、膝を痛めた長沢は、その痛みをしのぐため、カエル足に代わり上下に水を蹴るビートを時々挟んだ。これが思いのほか進み、1ストローク2ビットの”長沢式バタフライ”が1945年頃に誕生した。長沢のキックはドルフィンキックと名付けられ、後に彼は16の世界新記録を打ち立てることになる。

 ということだ。
 ここで、快適スイミング研究会は、だからバタフライは平泳ぎが原型だし、平泳ぎができる人ならできる、動作のタイミングは同じだ、としてできるだけフラットなバタフライを提唱するのだが、が、というのはこれが私はうまくいかない。
 はっきりと言えるわけではなし、水の中の体感的にわかることにすぎないのだが、競泳ではないバタフライの推進力はストロークからではなく、胴体(コア)の浮力をウェーブで前後に移動することで身体を前に押し出す力を使っているのようだ。つまり、ある程度の上下ウェーブをつけたほうが初心者には泳ぎやすい。
 だが、当然、快適スイミング研究会が言うように、フラットにしたほうがストロークとの関係では抵抗が少ない。
 というあたりで、冗談気分で、ラーデマッヘルのバタフライとはどんなものだろうかといろいろ試行錯誤した。どうもこれはこれで完成した泳法がありそうだとなんとなく、わかってしまい、で、それなりに”バタ平泳ぎ”のフォームを完成させちゃいましたよ。これが楽で、かつそれなりに速い。
 ただ、問題はあって、呼吸で上体が上がるときフラットが崩れる。これは通常の平泳ぎ(ブレスト)でもそうだけど、この状態から水上に腕を回すときにかなり無駄な抵抗が発生する。なので、呼吸のときは1回ストロークをお休みにして「気をつけ」ストリームラインで進み、足のキック後に水上ストロークに戻すと、驚くほど水の抵抗がない。ちなみに手のストロークは、「八」の字を掻く感じがよさそうだ。
 なぜこの泳法が定着しないのだろう? 合理的で楽でそれなりの速度が出て? と考えたのだが、この泳法だと競泳の速度は出ないということかな。「気をつけ」ストリームラインで水の抵抗はなくてするーっと進むけど、この時速度が稼げない。
 それとは別にこれも冗談で、背面平泳ぎをやっていたのだが、これ、普通に泳げる人なら誰でも冗談でできる馬鹿泳ぎなわけですよ。でも、ストロークに無駄が多い。というか、頭上前方にうまく手が伸びない。ということろで、あれ?と思った。顔の上で腕をX字にしてそれを開くように頭上にもっていけばいいのではないか。と、やってみると、ナイスです。広く深く水が掻けるし、これも、おやまぁというくらい楽に進む。
 というわけで、面白がって、バタ平泳ぎとか背面平泳ぎとかやっていると、傍からは馬鹿みたいに見えるのでしょうが、でも、それなりに速度が出ているのはわかるはず。
 まあ、とりあえず四泳法に飽きてきたので、変態泳法を加えて六泳法でもいいか、と。さて、これから競泳的にスタイルを変えるか、それとも、シンクロナイズドスイミングでも……いやさすがにそこまでは。

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2007.08.13

また失われる10年かな

 これを書くかどうか悩んだが軽く少しだけ書いておこう。日本の政局とアジア情勢の見取り図みたいなことだ。今週のニューズウィーク(8・15/22)の記事”蘇る「失われた10年」の悪夢”が面白かったのでそれを引くことになる。オリジナルの"A Symbolic Whipping"の含みがわかりづらいが。
 要点は二つある。一つは、中国経済バブルの崩壊に日本がどう備えるかということに関連してだ。参院選で大敗し安倍首相が退任するかという文脈で。


 この局面で日本の首相が交代すれば、アジア諸国に及ぶ影響は大きい。日本の景気回復は、アジアとくに東南アジアの成長と投資の原動力になっている。中国経済のバブルが崩壊するときには(時間の問題だろう)、日本経済が堅調かどうかで、アジア経済のこうむる打撃の大きさが変わってくるだろう。

 筆者ジョージ・ウェアフリッツは随分踏み込んで書いていると私は思う。つまり、中国経済バブルの崩壊は時間の問題だという点だ。そうなのだろう。この含みは大きい。彼は中国はバブルの本人だからということか、とりあず東南アジアのほうに視点を置いているが、言うまでもなく中国の打撃のほうが大きい。そして、端的な話、その打撃を緩和するのは日本の堅調な経済力なのだ。
 でだ、そのことを中国がどのくらい理解しているかというのが問題なのだ。もっとベタにいうと上海と北京の権力闘争がどのくらい中国未来の経済破局を取り込んでいるか。概ねの見方としては、権力闘争は北京の勝ちで決まりだろうが、「極東ブログ: 胡錦涛政権の最大の支援者は小泉元総理だったかもね」(参照)でふれたこの秋の第17回党大会へ向けた追い込みがどうなるのか。ちょっとブレがありそうに思える。なぜか。
 ここでぐっと日本の復興にむけて対日情報操作のグリップをもう変えないといけないはずなのだが、どうもしこたま打たれている操作っぽい感じの情報はそうではない。せいぜいコシヒカリが中国で売れまくってよるなやっぱりというくらいのものだ。というあたりを見ると、意外に胡錦濤が苦戦している部分は多いのだろうし、たぶん、すでに権力闘争の実働部隊はポスト胡錦濤時代に向かっているのだろう。というあたりで、上海閥とかそのあたりで衰えてもいないのだろう。中国はもうちょっと中国国民全体の福利を考えて、べたでもいいから日本協調をすればいいのではないかと思うが、そうもいかないのだろう。
 もう一つはこれもウェアフリッツが随分踏み込んで書いたなと関心するが、中国の脅威にアジアがさらされていること。

 日本は外交面でも、北朝鮮問題などで、中国とインドと並ぶアジアの大国として振る舞いはじめている。軍事面では、安倍政権のもと、いわゆる「普通の国」への移行を進めてきた。中国と韓国は警戒心をつのらせているが、中国が覇権志向に走ることに恐れる他のアジア諸国は、この動きをひそかに歓迎している。つまり、安倍政権の行方は、近隣諸国にとっても大きな意味をもつのだ。

 このあたり、普通に世界を見渡せば当たり前なのだが、どうもブログですら言いづらい空気になってきた。
 軍事面ではいろいろうざったいので話を割愛するが、問題は日本の経済成長であり、いずれ中国経済が崩壊したときさまざまな形で日本が応答しないといけないはめになるのだが、どうもそういうふうな構えはできていないようだ。
 結論は、ウェアフリッツに同意するしかなさそうだ。どたばたしてもボロボロのまま安倍続投となるということ。

 これこそが最悪のシナリオだ。内閣と首相官邸の権威が弱まり。小泉政権が進めた「脱派閥」化に事実上終止符が打たれかねない。そうなれば、派閥の力学で政権がころころ変わり、首相が強力なリーダーシップを発揮できなかった90年代に逆戻りしかねない。


 近隣諸国は、日本の緩やかな再軍備化や「普通の国」への移行を恐れるより、このことを心配すべきだ。日本経済が瀕死の状態に陥るほど、アジアの平和と安定、繁栄にとって深刻なリスクはない。

 たぶん、中国にとっても。

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2007.08.12

ちょっと気になる英語の言い回し

 ブログを書く気がしない。そんなときは無理しないで書くのを休もうと思うようになった。1000エントリを越えたあたりか。それまでは何か苦行のように毎日書いていた。
 ブログを書く気がしないのは単純な話、暑いから。それと私事が忙しいのもある、が、気分転換にブログを書く時間がないわけでもない。ただ、サブプライムローンとか日本の政局周りの話は書くのが難儀だな、暑いなとか循環する。あと、8月ネタはもう4年もブログを書いてきたのでさすがにうんざりしてきた。
 でも何か書くかな。ネタがないわけでもない。このところ、自分の関心分野の本を読みいろいろ思うこともあるし、8月ネタはうんざりといいつつ、つかこうへい「娘に語る祖国―『満州駅伝』従軍慰安婦編」(参照)について少し書こうかとこのところ思ったりもした。でも、また別の機会に。
 ということで、雑ネタ。しかも、ブログで拾ってきたネタ。ちょっと気になる英語の言い回しという感じ。ネタ元は「らばQ : 男として生まれてきてよかった100の理由」(参照)と、さらにその元”The top 100 reasons it's great to be a guy”(参照)だ。早い話、英語のネタを翻訳したというものだが、最初日本語のリストを見ていて、日本語の意味がよくわからないというところを、原文を見ていると、なかなか口語というか現代世相も反映されていて難しい。ちょっとメモをとってみた。というわけで、誤訳の指摘とかいう趣味ではないのでそこのところはよろしく。
 じゃ、行ってみよう。英語はネタ元の。翻訳文は先のサイトからの引用。テーマは「男であってよかったこと」というしょーもない話だ。性差別的な内容もあるが、この程度は英語圏では洒落の内なのだろう。というわけで、以下、「男なら~」というのに続ける、笑点の小話みたいなもの。


1. Phone conversations are over in 30 seconds flat.
1.電話の会話は30秒以内で済む

 これは一瞬、誤訳?と思ったが、30秒フラットを越えるというのは、ほぼその域内に収まるということなのだろう。「~ are over in 30 seconds flat.」というのは使えそうな言い回しだ。追記 コメントでご指摘を受けた。これは私の間違い。The game is over.のoverでした。

8. You can open all your own jars.
8.ほとんどのビンのフタは自分で開けられる

 これは笑った。瓶の蓋でいいのだけど、実際には瓶詰めの蓋とかようすに保存食品とかバス用品の蓋というので、どういうわけか米人の女性はこれでパニックを起こすというのを私も見てきた。私の率直な印象を言えば、男が試されるときだ。というわけで、試されないように、蓋開け専用のツールが各種ある。

10. Dry cleaners and haircutter's don't rob you blind.
10.クリーニングや散髪でぼったくられない

 誤訳?と思ったが、私が「rob you blind」という言い回しを知らなかった。グーグルを見るとよく使う言い回しだった。「これに目が眩んで糸目を付けない」という含みがあるようだ。haircutter'sの所有形はショップを指すのだろうから、散髪屋ということだが、ヘアカットは散髪屋というわけではないだろう。ついでに、とすると、「Dry cleaners」はアポストロフィーが落ちているのだろう。

12. Your ass is never a factor in a job interview.
12.会社面接のときにヒップラインがキーポイントになるなんてことはない

 これは深読みができるかなとしばし考えたが、この訳でいいようにも思う。assについてはちょっと解説したいような気もするが、やめとこ。

14. A beer gut does not make you invisible to the opposite sex.
14.ビール腹とて世間に堂々とさらせる

 意訳ということだろう。含みとしては、お腹の出た女性は男性からは不可視の存在となるということで、男性ならそれはないというのだが、そうだろうか。

17. You understand why Stripes is funny.
17.しましま模様にユーモアを感じられる

 これはきつい。きついというのはこういうところが翻訳は難しい。英語的には、Stripesが大文字になっているのがミソで、つまり、これはコンストラクタだ(違う)。結論からいうと、大文字のStripesは星条旗で、だから「パラダイス・アーミー(原題Stripes)
 」(参照)ということ。女には軍隊の世界はわからんだろという含みなのだが、この米人、イスラエル軍とかわかってないようだ。

24. You get extra credit for the slightest act of thoughtfulness.
24.たまにちょっと思いやりを見せると信頼が上がってくれる

 thoughtfulnessは、「思慮深い」より、このように「思いやり」と訳すべきなんだろうな。そして男女間のニュアンスがある。日本人だと、kindnessとか思いがち、ってことはないですかね。これだと男女間のニュアンスはないのでは。

25. You see the humor in Terms of Endearment.
25.愛情表現にヒネリがある

 これもあれでしょ、「愛と追憶の日々(原題Terms of Endearment)」(参照)。この訳はそのあたりを汲んだのかもしれない。

46. You get to think about sex 90% of your waking hours.
46.散歩中の90%をエロ妄想で過ごせる

 ああ、これは私なんかもよくやるトチリですね。

52. Michael Bolton doesn't live in your universe.
52.世界の中心に愛をさけぶ人がいなくてもよい

 意訳なのでしょう。ちなみに、ウィキペディアにマイケル・ボルトン(参照)の項目があり。愛を叫ぶというよりはバラード系で、日本でいうと布施明かな。

56. You never feel compelled to stop a pal from getting laid.
56.SEXしようとする友人を止めなくていい

 これはちょっと考えた。誤訳ではない。getting laidはそういう意味。compelledのニュアンスを訳文に出すにはどうしたらいいのだろうか。まあ、確かにこのあたりの感覚は米国女性っぽいものをうまく表現している感じはするし、日本人女性もそうかな。

57. Car mechanics tell you the truth.
57.車の修理屋が真実を語ってくれる

 気になったのは、Car mechanicsは「車の修理屋」でいいかなというあたり。つまり、Car mechanicsというとき米人は何を思うのだろう。まあ、修理屋かな。で、この文でCar mechanicsという場合、感情抜きで理系的に物を考えて真実をとらえるのが男だという含みがあるのだろう。

59. You can watch a game in silence with you buddy for hours without even thinking (He must be mad at me)
59.友だちが怒ってるかどうか気にせずに、何時間でも静かにゲームをしていられる

 watch a gameというのは野球観戦でしょう。米人女性はこれがきらいな人がけっこういる。

63. Hot wax never comes near your pubic area.
63.陰毛の所に変なクリームを近づける危険がない

 これは脱毛ワックス。このあたりの翻訳っていうのは、男性なら女性との付き合いとか窺い知れるというあたりか。

71. You don't have to leave the room to make an emergency crotch adjustment.
71.股の間の調整に部屋を出なくていい

 ちょっとお下品なので翻訳したくないが、気になったのは、adjustmentという表現。adjustmentには固定のニュアンスがある。

79. ESPN's sports center.
79.メモリといえばパソコンに入れるものだ

 超訳。ESPN(参照)はウィキペディアにもあるように、スポーツ専門チャンネル。男ならこれが楽しめるということ。

81. Bachelor parties whomp ass over bridal showers.
81.男だけのおふざけ集まりに勝てる女の集まりはない

 Bachelor partiesは結婚前の男を男たちが祝うパーティ、bridal showers(参照)はウィキペディアにあるとおり。Bachelorette party(参照)もあり。おや、日本語も、「バチェロレッテ・パーティー」(参照)。日本でもやっているのでしょうかね。

81. You needn't pretend you're "freshening up" to go to the bathroom.
84.トイレに行くのに理由はいらない

 これはあれです、"If you’ll excuse me, I'm going to go freshen up." 女性言葉です。「理由」というよりは慣用句なのでしょう。

87. You can rationalize any behavior with the handy phrase "F*#k it!"
87.行動の大半を「まぁいいや」で合理化できる

 この語感を「まぁいいや」とするのかとちょっと思った。まあ、いいや。

95. Porn movies are designed with your mind in mind.
95.エロ動画は心の奥深くに刻み込まれている

 言葉遊びなのだろうが、直訳すると「ポルノ映画はあなたの思いを念頭において作成されている」か。男ならポルノ映画が楽しめるという含みか。

98. Your pals can be trusted never to trap you with: "So...notice anything different?"
98.友だちが「何だかわかる?」という罠のある質問をしてくることがない

 "notice anything different?" 「違いがわかる?」ということで、よく使われるフレーズのようだが、語感がよくわからない。女性が些細に髪型を変えたときとか体重が1キロ減ったとかだろうか。

100. There is always a game on somewhere.
100.必ずどこかにはゲームがある

 これも野球観戦とかかな。

 以上。

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