韓国今年の話題ベスト10
こんなにブログを空けてしまったのは足かけ5年のブログ人生で初めてか。この間精神的には落ち込んでいたけど健康です。今日も泳いできました。そんなことはどうでよろし。国際問題とか国内問題でも考えていることもあるが、特に書くほどのことはない。目下一番の話題はコソボ問題かと思うがこれも特に書くほどの意見はない。じゃ何書きましょうかね。自分が面白いと思うことを書くのがいいな、ブログなんだし。というわけで、ラジオ深夜便ワールドネットワークで坂野慎治さんの話にあったサムソン経済研究所のインターネット調査による韓国今年の話題ベスト10(ヒット商品)が面白かったのでそれを。ネットだと18日付中央日報”今年のヒット商品は?…「UCC」「中国ファンド」”(参照)とか。
日本でも近々話題になりそうな伊予柑おっと予感もするので、あるいはすでに話題かななので、メモというか備忘を兼ねて書いておこう。カウントダウン形式で。
10位 ワイン
昨年ワインの輸入量は31%アップ、さらに今年もアップしたとのこと。なぜ韓国でワイン? というと健康によいということらしい。どこが健康かというと度数が低い……ほぉ。それと韓国でのお酒の楽しみ方が変わってきたとのこと。
この話を聞いて私が思ったのは、そういうえば中国人もそんなふうな視点からワインを飲むようになったな、と。けっこう米国人もそういうところがある。
9位 BBクリーム
元来は皮膚科手術の保護クリームだったらしい。それがファンデーションにもなるということで多数商品化されたらしい。へぇ。それと韓国でも最近では厚い化粧は流行らないらしい。そういうものか。
というわけで、ぐぐってみるとすでに各種日本語ソースがある。例えば、「韓国で話題のBBクリーム 特集! BBクリーム(ビビクリーム)の情報をお伝えします!」(参照)。
なんの略語かというとプラミッシュ・バーム(Blemish Balm)ということだ。そちら検索してみるとドイツ製なども出てくる。
8位 ワンダーガールズ
10代5人の歌手グループとのこと。ヒット曲は80年代リメークの「Tell me」。ローリング・ストーンズ? 80年代じゃないね、ははは。
ぐぐってみるによくわからない。はてなのキーワードも外している。がこのあたりらしい。「ワンダー・ガールズ【WONDER GIRLS】1集~THE WONDER YEARS!」(参照)。アマゾンとかにはないっぽい。
きっとようつべにはあるにちがいないと思ったらあった。「YouTube - Wonder Girls - Tell Me MV」(参照)。で、見る。かわいいとは思うし、なんというか一部私の青春時代っぽい感じの少女というかまあ云々だけど、でと、私はそれほど嫌韓じゃないですが、単に個人的な好みとしてこれはちょっと受け付けないです。ソマソ。
7位 トウモロコシの髭茶
ラジオでの話では、韓国には日本茶みたいな緑茶の習慣はなくコーン茶とか飲むか、飲むならコーヒーとからしい。なので、トウモロコシの髭茶が流行ったのは、コーン茶の延長ではないかとも。
でも、これはあれ、南蛮毛でしょ。ウィキペディア”トウモロコシ”(参照)
めしべの花柱(ひげ)は、南蛮毛(なんばんもう、なんばんげ)という生薬で利尿作用がある。
ブログとか見ていると”KIM's voice : 懐かしい。”(参照)にこのお茶のペットボトルの写真があった。ハレルヤ食堂とかにもあるかな。
6位 TV番組無限挑戦
タレントがいろいろ挑戦するバラエティ番組らしい。
ぐぐると”イ・ヨンエ登場に『無限挑戦』チーム熱狂!”(参照)があった。写真もある。日本でもありそうな番組だが私はケロロ軍曹とかプリキュアとかおでんくんとかおじゃる丸とかアニメくらいしかTVを見ないのでよくわからん。ああ、NHKの報道とか特殊とかアインシュタインの眼とかは見るか云々。
5位 総合資産管理口座(CMA)
証券会社の預金口座で普通の銀行口座のようにも使える。利子は5%とのこと。
ぐぐると4日付け朝鮮日報”韓国の証券各社、資産管理口座の金利引き上げ”(参照)があった。
証券各社は市中金利の上昇を受け、総合資産管理口座(CMA)の金利を引き上げ、人気を集めている。CMAとは普通預金のように預け入れと引き出しが自由で、証券取引も可能な証券会社の金融商品で、今年上期にも年4%台の高金利が設定されていたが、証券各社間の競争で金利が5%台まで上昇した。
ラジオの話では安全が売りらしい。朝鮮日報の記事を読むと「5000万ウォン(約590万円)まで、預金者保護法に基づく預金保護の対象」とのこと。
CMAの預金残高は最近、26兆ウォン(約3兆円)を突破し、1カ月に約1兆ウォン(約1180億円)増えた。設定金利の上昇に加え、金融市場の不安定な動きを反映し、行き場を失った待機資金がCMAに流入している格好だ。
こりゃちょっといろいろ思うことがあるが、マジな話になりそうなので、通り過ぎる。
それにしても、日本にこういうのないんでしょうかね。あったら、団塊世代に受けるでしょう、団塊世代に。
4位 テレビドラマ「大祚栄」と「太王四神記」
だそうです。ラジオでは大統領選の年なので英雄が流行ったみたいな話でした。
私はけっこう古代史が好きなんで、あまりこの手の話題に触れたくないですな、っていうか。あれです、中国様がお怒りそうなネタかもよ。
大祚栄はあれね。ウィキペディア(参照)を借りると。
大 祚栄(だい そえい、生年不詳 - 719年)は渤海の初代王(在位 : 698年 - 719年)であり、諡号は高王。唐から与えられた称号は渤海郡王であり、忽汗州都督府都督の官職を受けた。
ステラ購読者の私は「太王四神記」はNHKでやるのは知っていた。”NHK 太王四神記”(参照)
物語の舞台は、紀元前から7世紀まで、中国東北部から朝鮮半島に存在した国「高句麗」。
高句麗の人々は、数千年もの間、自分たちが神の国「チュシン」の末裔(まつえい)であると信じ、約束された王を待っていた。
そしてある晩--
ついにチュシンの王の誕生を告げる星が夜空に輝いた。
3位 キム・ヨナ(金妍兒)、パク・テハン(朴泰桓)
金妍兒はフィギュア、朴泰桓は競泳の選手。韓国では、国民の妹、弟という感じだそうです、はい。
ちなみに金妍兒については私も海外のニュースを見ていてもいろいろ話題になっていたのを知っていた。
2位 中国ファンド(株式型)
ファンド形式で中国株に投資ということ。けっこう儲かった人がいるらしい。
これも日本にありそうだけど、知らない。
1位 UCC(User Created Contents)
これは、つまり、ようつべみたいなもののことらしい。
日本だとCGM(Consumer Generated Media)、米国だとUGC(User Generated Conten)だろうか。このあたりの略語の違いがよくわからないが。
この話は昨年の韓国でもそうだった。All Aboutの昨年の記事”Web2.0時代 UCCに注目!”(参照)にある。
SBSが今月22日から始めたサービスがNeTV(ネッティービー)(http://netv.sbs.co.kr/)です。サイトで提供されているネットTVスタジオを通して、映像と映像、映像とイメージをつなぐだけでなく、字幕の挿入や画面効果など多様な編集もできるようになっています。
つまり、あれです、ニコニコのネタ元というやつ。
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コメント
あいかわらず、筑紫哲也みたいなやり方でデマ流しつづけてるな。こいつ
頭おかしいわw
投稿: | 2007.12.25 00:51
↑これ誰のこと言ってるの?
デマって何のこと?
この記事にデマっぽいこと何か書いてる?
投稿: mac | 2007.12.25 13:08