« 2ちゃんねるまとめサイト炎上・閉鎖 | トップページ | どうして、そう、なるのっ »

2006.06.02

Scripps National Spelling Bee in 2006

 金曜日は基本的にニュースを見ないことにしているのでお金持ちの欽ちゃんとかその後どうなっているのか知らない。が、ちょっと調べ事の関連で覗いたSalon.comのトップニュースに今年のSpelling Beeの話があり、つい読んでしまった。記事は”13-Year-Old N.J. Girl Wins Spelling Bee”(参照)。Salonの非会員でも広告にちょっと我慢していると読めるはず。
 Spelling Beeは、英辞郎を引くとこうある。


スペリング競争、スペリング・コンテスト、単語のスペルを正確に書く・言う競争◆間違った者はその場でどんどん外される。◆【同】spelldown / spelling contest

 ちょっとわかりづらい。ネットに解説はないかとちょっと見ていると、昨年の大会をネタにしたallaboutの”米国で大流行!スペル・コンテスト賞金は300万円! 子供に勝てるか?スペルテスト!”(参照)がある。

 しかしその全国規模での大会は、歴史も古く、1925年に第1回大会が開催されました。子供たちが楽しく英語を学べるようにとの理由で始まったものです。
 全国大会で優勝すると、現在は賞金約2万8千ドル(およそ300万円)をもらうことができます。

 実際は全米だったかテレビ中継されるすごいイベントで、最近では映画やミュージカルのネタにもなった、とか書いたものの私はそのあたりまだ見てないのだが。
 もちろん、チャーリー・ブラウンとか見ていると、学校レベルでの大会というのもある。あっちこっちで小規模にも、よくやっているのだろう。Wikipediaには詳しい解説がある(参照)。
 今回の大会では十三歳の少女がチャンプとなった。女の子のチャンプは久しぶりのようだ。

June 01,2006 | WASHINGTON -- A 13-year-old New Jersey girl making her fifth straight appearance at the Scripps National Spelling Bee rattled off "ursprache" to claim the title of America's best speller Thursday on prime-time television.

Katharine Close, an eighth-grader at the H.W. Mountz School in Spring Lake, N.J., is the first girl since 1999 to win the national spelling title. She stepped back from the microphone and put her hands to her mouth upon being declared the winner. She recognized the word as soon as she heard it.


 天才少女出現!といった感じなのだろうか。決めの英単語は”ursprache”だったそうで、私はこの単語を始めて見たのだが、"sprache"は以前シュタイナー教育のシュプラッハを学んだことがあるのでドイツ語で「言葉」という意味だというのは知っている、とするとドイツ語だから、urは、フッサール哲学とかに出てくる Urdoxaのur、「元の」という意味だろうということで、意味は祖語だろうってか、印欧祖語は……Proto-Indo-Europeanか。
cover
綴り字のシーズン
 ところでなんでBee(ミツバチ)なのか。そういえば、映画Bee Seasonの邦題は「綴り字のシーズン」(参照)だったが、ミツバチの季節の洒落だ。なんでミツバチだったかひとくされ話を聞いたことがあるのだが忘れた。と、Wikipediaを見るに。

The etymology of the word "bee" is unclear. Historically, it has described a social congregation where a specific action is being carried out, like a husking bee, or an apple bee.

 よくわかってないらしい。
 映画Bee Seasonは見てないのだが、さわりは知っていて、あのときのキーワードがorigamiだったようだというあたりで、この言葉に米人はなにか東洋的なものを感じるのだろう。マイクロソフトあたりがいかにもパクつきそう。
cover
チャレンジ・キッズ
 エントリにオチもないのだが、この手のお子様勉強コンテストっていうのは日本でもないだろうか。差詰め漢字コンテストといったところだろうが、全国ネットでテレビで中継の大イベントっていうのは聞かないな。やったらいいのにと思うけど、やっちゃマズイんでしょうね、きっと、やっぱり、そのぉ、なんたらとか理屈がついてさ。

|

« 2ちゃんねるまとめサイト炎上・閉鎖 | トップページ | どうして、そう、なるのっ »

「語源」カテゴリの記事

コメント

「ウル言語」は James Joyce関連の日本語評論文によく出てきたものだった。
「ウル言語」Google検索結果が1件なのは意外だ。

投稿: JJ fan | 2006.06.03 02:44

昔、副大統領ダン・クエールが「tomato」の綴りを間違えて一世一代の大恥を掻きましたね。

投稿: 煬帝 | 2006.06.03 05:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Scripps National Spelling Bee in 2006:

« 2ちゃんねるまとめサイト炎上・閉鎖 | トップページ | どうして、そう、なるのっ »