電子レンジで作るえびせん(ってかパパダム)
ビールの季節だ。つまみは?と考えて、知人からもらったインドネシア土産のえびせんを電子レンジでチンと作ってみた。うめー。ヘルシー。
酒はもう飲めなくなっていたのだが、昨年あたりから少しくらいならワインとかビールが飲めるようになった。といってももともとビールとか好きではないのだが、キリンの豊潤(参照)とゴールデンホップ(参照)ならなんとか。
えびせんの作り方だが、パパダム一枚を電子レンジ強(五〇〇Wくらい)で一分、チン。ほいでできあがり。マジそんだけ。ついでに中国版の小さいえびせんチップを四枚を同じく一分、チン。これもできる。
それではあんまりなので、吉田よし子先生の「マメな豆の話―世界の豆食文化をたずねて(平凡社新書)」(参照)より。
インドネシアの食卓には、油でパリッと揚げたえびえせんが欠かせないが、インドの食卓にも油で揚げた豆せんべい、パパダムが欠かせない。薄焼きせんべい状のパパダムはパパア、パパドなどとも呼ばれる。スパイシーで香ばしい食欲増進剤としてそのまま食べたり、もんでカレーの上からご飯にかけて食べたりするが、これも基本的にはウラドダルやムーンダルと米粉、そしてアサフォティダ、コショウなどのスパイスと塩で作られている。
基本は揚げるのだが。
ただほんの数枚を揚げるのに油を熱するのが面倒で、家庭では作りにくかった。
ところが最近、電子レンジに二〇秒から三〇秒入れるだけで、パリパリのパパダムができることがわかり、簡単でしかもカロリーが低いのが受け、急激に普及している。イギリスあたりでもインド人の野菜カレー屋などに行くと、カレーに添えられているのは、どこでも電子レンジで焼いたパパダムになった。
というわけ。実際には、物にもよるけど一分くらいがよい。ま、最初は三〇秒とかでやってみて、調節すると勘がわかるだろう。
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