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2006.06.18

サッカーと愛国心

 サッカーと愛国心についてあまり考えたことはないが、ネットを見たりラジオを聞いていたりして、ふーんと思うことがちょっとあるでなんとなく書く。
 米国人はほとんどサッカーに関心はないのだそうだ。お国柄というのだろうか、野球とかいわゆるアメリカン・フットボールとかバスケットとかそういうので足りているのだろう。そこまで自国に閉じてしまうのも愛国心かというと考えすぎでしょ。大衆とメディアの問題か、よくわからないけど。ただ、将来米国のサッカー人口が増えるという話も聞いたことがあるので数年後に変わるかもね。
 英国ではというかイングランドでは、サッカーはそりゃもう職場を休んでみるくらいスゴイ人気だそうだ。が、これも愛国心がどうたらということは違うみたいだ。スゴイ人気といっても大半は男性の話らしく、女性はというとあまり人気がないらしい。なので奥さんがたはフットボール・ウィドウらしい。そういえば昔、コンピューター・ウィドウっていう言葉があったな。元コーシングラフィックスの社長さんが起業した時代の話だ。で英国テンポラリ未亡人はどうすべきかというと対処方法は米国に行けという洒落もあるらしい。実際はお茶でもするかチャットでもするのでしょう。
 英国の男たちというか旦那たちのサッカー観戦に欠かせないのはビールだそうだ。自宅でビールというではなくパブとかに出かけるらしい。それって英国と限らないのではないか。昔トルコのエフェスで夕刻ビールでもとぶらっとビュッフェに入ったらおい日本人も来いとかトルコのおっさんの間に挟まれて小さなテレビでサッカーを強制的に見る羽目となったことがある。
 サッカーと愛国心といえば開催国ドイツはどう? あそこって愛国心が日本みたいにタブーっぽいんじゃいのとかちらと思ったのだが、ラジオで聞いた話だと、そういう問題は解決済みらしい。つまりスポーツの愛国心は政治やイデオロギーの愛国心じゃないじゃん、というケリがついているそうだ。もっとも実際にはそうでない輩もあるだろうが、反面ドイツ国内のトルコ系移民もドイツ応援で盛り上がる風景もあるらしい。
 先日のオーストラリア戦で日本はオーストラリアと戦ったので、相手はオーストラリア人でしょとか思っていたら、その数名はクロアチア系の移民らしい。へぇ。クロアチアの選手にもオーストラリアで選手している人がいるらしい。知らなかったが考えてみればそうだな。ドイツ選手にもいるし。ワールドカップとかいうと各国民が自国に戻ってとか考えがちだが、そういうものでもない。
 ジーコ監督もブラジル人なので日本の対ブラジル戦で監督は自国と戦うとかいうとき、まあいい意味でたかがスポーツの話である。
 日本対オーストラリア戦についてブラジル人も見ていたらしく、その感想だが、なんで日本人はゴールに向けてキックしないのか、フットボールというのは相手のゴールに玉をけり込むゲームなのということらしい。一部の意見ってやつでしょうが、あ、そうだよねとか私も思った。

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コメント

「ジーコ監督もブラジル人なので」・・・アレックスは帰化して、いつも君が代歌ってます。
今、インディアナにいますが、バスケやってる子は誇らしげにユニフォーム姿でファストフードでメシ食ってます。その胸には戦歴(それも10年以上の学校の戦歴)。背中にはユニフォーム代を出した企業のロゴ・・・・・。

投稿: ひろ | 2006.06.18 10:47

「ゴールに向けてキックしない」というのが、現状の日本(人)を象徴しているような。

投稿: Sundaland | 2006.06.18 11:16

米国でもずいぶん前からサッカーは人気がありますよ。
ただし“プレイするスポーツ”としてであって、“観るスポーツ”としてはやっぱりマイナーです。
一応プロリーグもありますし、移民系の人たちを中心にそこそこの観客を集めていますが、いわゆる4大スポーツとは大差つけられた状態でして。

ちょっと前にオリンピックで女子サッカー代表が快進撃した時には国中が沸き立ち、ついでに内外のサッカー関係者も「これでアメリカでもサッカー興隆!」と大いに期待したものですが、すぐにブームは去ってしまいました。しょぼん。

アメリカがNo.1になれないスポーツは好きじゃないんですかねぇ…

投稿: shaul | 2006.06.18 12:58

誰のコラムで読んだのか忘れたけど、釜本が現在の日本チームの練習見て、シュートの練習量が少なすぎると嘆いていたそうです。精神的技巧的な問題以前に、日本選手はシュートが嫌いなのかも。

投稿: ■□ Neon □■ | 2006.06.18 16:28

サッカーに興味がないブロガーがW杯について書くとこうなるんですか。全部どこかで書いていたネタをつなぎ合わせてしまう。。。

投稿: F.Nakajima | 2006.06.18 21:55

>精神的技巧的な問題以前に、日本選手はシュートが嫌いなのかも。

蹴鞠文化ですかな。

投稿: 私 | 2006.06.18 22:33

女子フットボールが流行したのは、チームスピリットが学べるので躾けにいい、とかいうわけわかんない理由だったそうで。
今のところ、米国のフットボール愛好者の中心は、南米からの移民というか、スペイン語を話す層だったりするらしいです。

投稿: tomo | 2006.06.19 17:31

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