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2005.11.22

スービック・レイプ・ケース

 今朝のNHKラジオを聞いていて、スービック・レイプ・ケースについてだが、あれ?と思ったことがあったので、簡単にログ(記録)しておきたい。
 まず事件の概要だが、五日付け朝日新聞”米海兵隊員、フィリピンで強姦容疑 沖縄の基地所属”(参照)はこう伝えていた。


 米比両国は、ルソン島中部を中心に、10月中旬から今月1日まで合同軍事演習を実施。海兵隊員らはスービック湾に寄港中の1日夜から2日未明にかけ、知り合った女性を船外の車の中で暴行した疑い。女性が訴えて発覚したという。

 同記事には、マニラの米大使館の話として、この五人が沖縄の第三一海兵遠征部隊(31MEU)に所属していることを伝えている。一九九二年フィリピンから米軍が撤退して以降、米兵の強姦容疑事件が発覚したのは今回が初めてになる。
 朝日新聞の記事ではどちらかというと反米運動の側に視点を置いている印象を受ける。
 沖縄サイドの報道例としては、五日付沖縄タイムス”比・女性暴行/兵士はハンセン所属”(参照)がある。オキナワ・レイプ・ケースの歴史もあり、身近な問題として受け止めているようすが伺える。

 フィリピンで強姦事件を起こした米海兵隊員五人がキャンプ・ハンセン所属であることが五日明らかになり、同基地を抱える地元金武町は、綱紀粛正の効果もなく繰り返される米兵の犯罪に「人ごとではない」「基地がある以上、被害に遭うのは住民だ」など不安や怒りの声が上がった。

 沖縄県民としては、これだけでいろいろと思うことがあるのだが、非公開な情報も含まれるのでこのエントリでも踏み込まないことにする。
 読売新聞の五日付け”沖縄5米兵、比で女性暴行 告訴受け大使館に拘束 「またか…」県内に反発の声”の記事は、米軍準機関紙「星条旗」をネタ元にして、もう少し事件そのものを描写していた。

 同紙によると、10月中旬から今月1日まで米比合同軍事演習が行われ、沖縄の海兵隊員ら約4500人が参加した。5人は1日夜、マニラ北西部のディスコで女性と知り合い、一緒に飲酒後、車で連れ出し、暴行した疑いが持たれている

 「星条旗」がネタ元ということもあり、女性側にも非があったかのようなトーンを醸しだしている。
 オキナワ・レープ・ケースの際沖縄県民として暮らしていた私としては、今回も大きな問題ではあるが詳細がわからないので経緯をしばらく見ていることにした。その後、この問題の報道は国内ではあまりなく、こうした問題をフォローしている市民団体のブログなども知らない。どこかに「リベラル・ブログ」が存在するのか。
 一七日付け朝日新聞記事”比政府、米海兵隊員6人の身柄引き渡し要求 強姦疑惑で”(参照)では、この時点での事件の経緯を簡単に伝えていた。容疑者は六名である。

 合同軍事演習でフィリピンを訪れた沖縄駐留の米海兵隊員6人が、比人女性(22)を強姦(ごうかん)した疑いを持たれている事件で、比政府は17日までに、米側に6人の身柄を引き渡すよう要求した。6人は現在、マニラの米大使館の保護下にある。

 つまり現時点ではまだフィリピン側には容疑者は渡されていない。
 同記事には、この問題の本質が簡単に言及されている。

 米比間の「訪問米軍の地位に関する協定(VFA)」は「特別な場合、比政府は米側に(米兵の)身柄確保を要求する」と定めている。比政府は今回の強姦疑惑を「特別な場合」に当たると判断した。

 オキナワ・レイプ・ケースでもそうだし、その後も沖縄で起きた同種の事件でもそうだが、駐留と訪問の差はあれ日本国も地位協定の問題を抱えている。フィリピンでの今後の展開によっては日本国が影響を受けないわけはない。
 また、同記事には、「司法当局は23日から始まる予備尋問に6人を召喚した。」ともあるが、このあたりまでが私の脳裡にあったことで、この先が今朝のラジオでの話になる。
 自分でも事件の読みが迂闊だったのだが、この発端は被害者であるフィリピン女性の告訴であった。どのようにその告訴が可能だったかということまで私は想像せず、その後のフィリピン政府からの容疑者の引き渡し・取り調べの要望があったとの構図から、事件発端時には米軍側が動いて容疑者の海兵隊員六名をおさえていたのかとなんとなく思っていた。
 が、そうではなかった。最初に容疑者の身柄をおさえたのはスービック港の警備当局であり、これを聞きつけた在比米国大使館の口頭要請のみで米国側に移した。
 つまり、最初はフィリピン側に容疑者が拘束されていたことと、米軍引き渡しの手順はそれほど厳格なものとは言えなかったようだ(結果として米軍に渡すとしてであれ)。
 こうした事態が発覚したのは、ワゴン車の運転手(英文報道などによると脅されていらしい)など目撃者も多いためだ。
 英文のニュースをブラウズするとフィリピン・サイドのニュースだと思うが”6th US soldier in Subic rape case a mystery”(参照)などのように事件そのものに解明されていないこともあるようだ。
 今後の展開だが、先の朝日新聞記事にもあるように、二三日にフィリピン司法当局による尋問が予定されており、この機に合わせた抗議デモが予定されている。
 どの程度のデモになるのかネット側から見た感じからはわからない。もともとアロヨ政権への不満は強いものの、これまでなにかとかこつけて行われたデモは今ひとつ力不足という印象だった。そうした印象からすれば、当座の情況としては同じような流れになるだろうかとも思う。

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投稿: 実録!ビキニ女子高生をプールでレイプ! | 2007.08.01 19:12

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