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2005.11.02

母親毒殺未遂高一少女事件の印象

 事件の呼称としては、母親毒殺未遂高一少女事件となるのだろうか、四十七歳の母親に劇物のタリウムを摂取させ殺害しようとした容疑で、十月三十一日、静岡県伊豆の国市の高校一年生女子生徒が逮捕された。彼女は服毒自殺を試み十月二十一日に入院し三十一日に退院しているので、逮捕はそれを待ってのことだと思われる。現在容疑は否認している。
 昨日のニュースでは、彼女がブログに母親の容体の変化を記録していたことが十一月一日時点でわかったともあった。ブログということなら、サーバーで情報を封鎖しても少し調べるならキャッシュなどである程度わかるだろうし、この手の事件は早々にネットワーカーが調べ上げるだろう。案の定、すぐにわかった。が、私は奇妙な違和感をもった。
 ブログというは楽天日記だった。楽天日記は中学生などお子様やアフィリエート奥様、つまりCSSなどチューンできない非技術系のブロガーが多く、そのせいか政治議論なども世間並みの風情があってそれはそれで面白い。彼女は高校生のわりに化学知識などもあり理科系少女風に見られるのかもしれないが、違うだろう。
 該当ブログと思われるものをざっとみたときの違和感だが、それが男性名で書かれていたことだ。これは本当に彼女のブログなのだろうかとも思ったが、ジャーナリズム側のほのめかしのファクツをいくつか照合するに、ガチなのだろう。なぜ、男性名で? すぐに思い浮かぶのは偽装である。そうなのだろうか。
 次に男性名である虚構性から当然導かれることだが、そのブログに描かれている母親毒殺というストリーと現実を繋ぐものはなんだろうかと考えた。それはプライマリーには存在しない。ブログの記述と現実の事件を結ぶのは、ある種の思い込みに過ぎないとも言える。だが、たぶん、そこには事実に近い関連性があるのだろうという、一種の確信が私にはあるし、毎日新聞”静岡劇物事件:女子高生、ブログに母の容体 猫使い実験も”(参照)といった新聞記事もそうした前提で叙述している。


 女子生徒のブログでは、母親の容体の変化や当時の心情、薬品の購買記録などが記されていた。9月12日の欄には「今日も母の調子が悪い。2、3日前から脚の不調を訴えていたけど、遂に殆ど動けなくなってしまいました」などと書き込まれていた。「今日薬局から電話がありました。問屋が“酢酸タリウム”と“酢酸カリウム”を間違えたらしいです。すぐに取り替えるそうですが、待ちわびている」といった記述もあった。

 私の心象世界では、なぜ母を殺したのか、それがなぜ毒殺だったのか、なぜ男性名匿名で公開の心情が語られていたのか、そのあたりの疑問がうまく落ち着かなかった。
 母を殺すということは文学的な想像力を越えているものではない。継母ということならフランソワーズ・サガンの古典にして、事件の少女と近い年代に書かれた「悲しみよこんにちは(新潮文庫)」がある。継父というなら、三島由紀夫の「午後の曳航(新潮文庫)」がある。毒殺ではないが、ルイス・ジョン・カリーノが映像で描いた「午後の曳航」には、子供の憎悪がなしえるぞっとするほどの死のプロセスの暗示がある。
 もちろん、実母と継母は違うし、これらの古典文学では、大人の女の性と子供の対立が大きな意味を持っている。この事件はそうした構図とはまったく別だろうか。おそらく全くというほど別ではありえないだろうと私は思う。
 というのは、毒殺という死への関わりはそれが歴史に見られるような功利性でなければきわめて苦しみとの関与を伴うものであり、むしろ死よりもその苦しみの過程への感受を前提としているからだ。それは、おそらく性的な情念に近いものではあるだろう。現存在分析のビンスワンガーの弟子とも言えるメダルト・ボスの「性的倒錯―恋愛の精神病理学」にある描写に類似するものではないか。
 が、私の直感ではそうした古典的な情念を越える何かを、そのブログのざらっとした印象から受け取った。迂遠な表現で包まないなら、それは、無価値な存在に死を与えることになんの問題があるのだろう?という奇妙な自意識である。この意識は常人から遠いものでないのは、ダウンタウン浜田雅功が「死ねばいいのに」というギャグで覆っている笑いのなかにあることからもわかる。他者という存在の奇妙な欠落はまさにドスエフスキーが「罪と罰」で罪と呼んだものに近い。末人たちはみなラスコリニコフになったし、それをいくばくかブログが増幅させているのだろう。
 そうした思いの錯綜のなかで、彼女が少し謎をかけて他者を遠隔化したような掲示板に記した次の言葉は私には衝撃だった。

(無題)  投稿者: 岩本  投稿日: 8月28日(日)01時30分18秒
引用
さて、そろそろ僕は本当の事を話そうと思います。
余り言いたくなかった事だし、変に思われるかもしれないので暫く待ちます。
此処が最後の引き返し地点です。
帰りたい方はどうぞお早めにお帰り下さい。


帰らなかったみたいだね。
本当は大した事じゃないんだ。下らない事だよ。
それでも聞く?


わかった、話すよ。


僕は女だ。

 ここで彼女が自身の偽装をしていると見る人もいるだろう。あるいは、男性的な心性の傾向があったのだろうと見るのだろう。私は、違った。私は、そのままに「僕は女だ」という言葉を受け止め、そのまま衝撃を受けた。
 私の感覚に一般性はないだろうが、この言葉はまさに、その「僕」によるものであり、「僕」が毒物をもてあそぶことで他者との関心の関係性を築こうとしていた。そして、「僕」は、その身体の感触と他者からの身体への視線においては「女」だった。
 「僕が女だ」ということが彼女の言語表出の根幹近いところにあり、むしろ肉親との心理的な関係性はその派生からくるものなのではないか。と、そう言ってしまえば、性的なアイデンティティの問題に矮小化されるかもしれない。そういう傾向がないわけではないが、ここにあるのは、女性であることの違和感ではなく、ただ、「僕は女だ」という秘密の語りであり、その語りのリアリティを保証しているのが毒物の記述であり、そして現実の人間の苦しみへの関与だった。
 先の毎日新聞記事ではこうさらっと記している。

 ブログの中では自分のことを「僕」と呼び、「一度だけ生まれ変われるとしたら、僕は植物になりたい」とも書かれていた。

 私は自分の心のなかで何かが密かに泣いているのを感じる。理由は簡単だ。私は子供のころ、生まれ変われるなら植物になりたいと感じたことがある。いや、私の場合は、自分という存在が植物の転生だと感じていた。
 もちろん、植物の転生が人の世を生きられるわけもないがそれは私のつまらない人生という私だけの物語である。私は強く他者を必要としなかった。そういうタイプの人間は世の中に少なくはない。ひっそりと植物のように生きて死ぬことをもってよしとするのだ。
 彼女は、そうではなかった。なにかが暴力的に植物の世界から女の身体を与えたのだろう。そう、それは暴力的と表現すべき体験であったことを、たぶん事件が暗示していると私は思う。

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「時事」カテゴリの記事

コメント

最近の殺人には動機や背景が見当たらないことが多い。取調べをするにしても本人すらやった理由がよくわかってないから取り調べる事ができない。と警察の方が言っていたのを見たことがあります。
人間の世界から抜け出したい!この世界に束縛してるのは親だ!と思ってしまったんだろうか・・・・

投稿: 微笑 | 2005.11.02 17:03

主語に『僕』を使っていたのは、彼女が常々読んでいた本(もしくは文章)で使われていた主語が『僕』だったのではないでしょうか。人間、憧れを抱く人間の仕草や口調を自然と真似てしまうものですから。

投稿: toorisugariAsan | 2005.11.02 18:07


 今日の昼のフジテレビのニュースだったでしょうか、彼女はなんとかいう外国の毒殺犯の本を読んでいて、中学の卒業文集にその名前をだしていた(興味がある人として?)ということでしたが。

投稿: しみづ | 2005.11.02 18:43

はじめまして。
finalventさんには既に承知のことかもしれませんが、荒木飛呂彦氏の漫画『JOJOの奇妙な冒険』の第4部、ジャンプコミックス(JC)版の第45巻185頁に載っている、作中の爆弾魔・吉良吉影の言葉。


激しい「喜び」はいらない…そのかわり、深い「絶望」もない…
「植物の心」のような人生を…。
そんな「平穏な生活」こそ、わたしの目標だったのに…………

投稿: sok | 2005.11.02 19:03

連投ですいません。主語に『僕』を使っていたのは、オンラインノベル『僕の日記/光と影の世界』の影響だけと観るのは短絡的でしょうか。岩本亮平も。

投稿: sok | 2005.11.02 19:19

児童犯罪において、警察が決して明かさない要素があります。
近親相姦と麻薬です。

この事件の犯人が近親相姦を受けていたかどうかはともかく
この2つをごっそり抜いた警察発表だけでは、児童犯罪を解明するのは難しいでしょう。

投稿: 陽吉良景 | 2005.11.02 19:27


 先ほどの毒殺犯、「グレアム・ヤング」という名前だそうです。以下にある記事に書いてありました。
http://www.zakzak.co.jp/

投稿: しみづ | 2005.11.02 19:28

この手の事件をあんまり文学的に解釈するのは危険かなぁとも思いますよ。
とくに若い子の事件は。

投稿: なりはら | 2005.11.02 20:06

リアル毒殺日記キターとか言うのもはばかられるような模倣振りですね。

投稿: x | 2005.11.02 20:29

>私は自分の心のなかで何かが密かに泣いているのを感じる。理由は簡単だ。私は子供のころ、生まれ変われるなら植物になりたいと感じたことがある。いや、私の場合は、自分という存在が植物の転生だと感じていた。
 もちろん、植物の転生が人の世を生きられるわけもないがそれは私のつまらない人生という私だけの物語である。私は強く他者を必要としなかった。そういうタイプの人間は世の中に少なくはない。ひっそりと植物のように生きて死ぬことをもってよしとするのだ。
この部分非常に共感しました。ひょっとするとシゾイド型の傾向が強いのかもしれません。

投稿: ななし | 2005.11.02 21:58

未読の方にはネタバレになりますが、村上春樹 氏が著した
『海辺のカフカ』中で、主要な登場人物が
あるシチュエーションで
「僕は女だ。」と、明かしますよね。

それに擬えたのでは? そういえば、この小説も
親殺しが(も)テーマだなぁ。

投稿: てけてけ | 2005.11.02 22:11

この少女は自己愛がとても強いのですよ。表現したい、誰かに認められたいという欲求が高い。そして、他の同級生たちとは同じ夢を見たがらない。どこかで自分だけは特別だと思っている。しかし理想とは裏腹な現実の自分の弱さ、ありふれた自分にいつも苛立っている。

そうした内向系自己愛過剰少年少女がナイフを持ったり改造エアガンを持ったりするのは今も昔もちっとも変わりません。今回はたまたま薬物なだけで。ルナティックな文学や音楽にハマり過剰に自己との同一化をはかるのもベタベタにベタな行為で。

そういう流れで見れば、「母殺し」もあまり特別な理由で行われたとは思えません。模倣すべき行為が先にありきで、そこにたまたま抑圧のシンボルたる母親があった、とかそんなもんでしょう。ただし、これが少年だったら対象は決して「母親」ではなく「見知らぬ弱者」かなんかになっているでしょうから(そういう少年はなんだかんだ言ってもだいたいマザコンなので)、そういう意味では「少女による母殺し」てのは多分に原始本能的ではあります。

なので、彼女が普通に彼氏でもセフレでも作って週に一度はSEXしてれば、こんな事件は決して起こらないです。

悲しく、そしてつまらない事件です。

投稿: ぽこ | 2005.11.03 08:09

強く他者を必要としない人間が「植物」のように生きる・・・なるほど。自分は、秋山駿の「石ころ」の方に馴染みがあるけど。

投稿: donald | 2005.11.03 15:36

シンプルに
化学薬品で死んでいく人間を観察したかっただけなんじゃないですかねえ。
その対象に一番適していたのが母親だった、と。
自分の行為によって母親が苦しんでいるというより、薬品がそうしているのだという因果の、ある意味科学的な正しさというか。

投稿: Cyberbob:-) | 2005.11.03 16:23

原因は親子関係でしょう。いじめがあったとしても、根本の原因は親子関係。彼女が殺そうとしたのは、自分がいじめられていた人間ではなく、母親なのだから。
彼女は間違いなく親を恨んでいた。特に母親を恨んでいた。殺したいほど強く恨んでいた。だから、彼女は豊かな科学の知識で、母親に良薬ではなく毒薬を飲ませた。
「父親は金をくれるから好き。母親は好きでも嫌いでもない」と彼女は言っているが、これはまともな親子関係を持っている人間の言うことではない。親子関係は金銭の関係ではないのだから。こんなことを自分に言わせる親を憎んでいるでしょう。彼女は非常に頭がいい。何も考えていない人間が言った言葉ではありません。

ただ、やはり親を殺すっていうのは特別なことです。普通はありえないことです。これは私の偏見かもしれませんが、何か宗教関係のものがからんでいるような気がします。
彼女が宗教をやっているということではなく、彼女の母親が何かやっていたのではないでしょうか。こういう事件では、新興宗教がからんでいることがよくあるように思います。
もちろん宗教が悪いといっているのではありません。原因は複雑に見えますが、結局は親の問題です。親がきちんと子供を一人前に育てあげようとすれば、子供はまともに育ちます。親が子供にしたことは、必ず親に返ってくる。親子関係の真理ですよ。

投稿: 矢七 | 2005.11.03 18:42

今読み返してみたら、宗教を否定してるように読めますね。私はそういうつもりはありません。世の中には宗教でしか救えない人間がいるし、そういう人たちにはなくてはならないものだと理解しています。ご寛恕願います。失礼しました。

投稿: 矢七 | 2005.11.03 18:59

この事件を知った瞬間、グレアム・ヤングを思い出し、報道で彼女もヤングに傾倒していたと流れているのを見て、やっぱりそうだったか、と思いました。
少女が自分のことを「僕」と書いていたのは、そう珍しいことじゃないと思います。私も中学生くらいから自分のことを「僕」と言ったり書いたりしてましたし、周りにも数人そういう子はいました。
思春期の私は、自分が女であることをどうしても認めたくなかった。女として周りに見られることがいやだった。そういう目で見られることを嫌悪していました。
だから、彼女がブログで自分のことを僕と言っていたのも自然の流れだと思うし、「自分は女だ」と告白することには、大きな葛藤があったんじゃないかなと思いました。
自分は女であることを認めたくない。女になるってことは、弱者になるということあり、自分のアイデンティティを失わせて、「女」という大きなカテゴリの中に埋没されるような恐怖があるんですね。思春期の、自分は特別だと思いたいお年頃にはたまりませんでした。それでも周りは「女の子扱い」するし、体も女性的になっていく。八方塞の状態になって、認めざるをえない、でもやっぱり認めたくない、と、精神的にひどく圧迫されます。
※自分の体と精神の性別が違うと感じる、いわゆる性同一性障害とは別物です。

・・・と、今はある程度冷静に考えられますが、当時は理由がわからず、ただ悶々として、いつも閉塞感があって鬱々としてました。また親への愛情も感じられませんでした。親が自分に愛情を持ってるとも思えなかったし。だから、今回の事件は、ある意味他人事に思えないのです。

母親は女の象徴であり、自分の中の女を表すものでもあります。それを壊したかった。
毒物への興味、知識から、実際に人間が毒物で死に至る過程を見たかった。
人の生き死にを掌握しているという優越感。

こういったものが合わさって動機となり、情緒的な欠如が引き金となって、事件は起こったのかなあと思います。最終的に一歩踏み出してしまうのは、「相手のことを思いやる気持ち」が欠けているからだと思うから。その部分が欠けていたのは、生まれつきなのか、親のしつけのせいなのかはわからないですが。

長文失礼しました。

投稿: 25歳女 | 2005.11.03 23:29

これで起きるのは文学バッシングではなく
ブログと理系バッシングですかね。
まあたいした動きになならなさそうだけど、
殺鼠剤の入手が難しくなるかな。

投稿: 無粋な人 | 2005.11.04 10:29

楽天のブログを使っています。
確かに、気楽な内容が多いです。
ブログの昨日を使いこなしていないだろうな。私。

投稿: じょじょ | 2005.11.06 22:46

>ブログと理系バッシングですかね。
無意味ですな。
そのバッシングが起こる要素がこの事件にあるとは思えない。
薬局に対する処罰、薬品の取り扱いに関する規制が
落としどころだと思います。

投稿: 私が無粋 | 2005.11.11 10:00

私もこの奇怪な事件に恐怖心が沸いてきた。この少女が何故、母親だけを殺したのか。コレはあくまでも私一人の意見であるので、ご了承願いたい。少女は事件の前に犬や猫などを殺している。また、その死骸をホルマリン漬けのようにして部屋に置いてあったそうだ。彼女自身もこれらのホルマリン漬けを見ていると「落ち着く」と言ったらしい。つまり彼女は動物を愛しているのだと思う。しかし、その愛し方が「殺す」あるいは「痛めつける」といったものなのだと思う。こう言っては不謹慎ではあるが、アダルトビデオのジャンルでSMというのがある。女が男を、あるいは男が女を痛めつけて快楽だと感じるというものだが、それに遠からず、近からずという感じであると思う。今、他の人の意見も見てみたが圧倒的に「憎い」とか「嫌い」という感情から殺したと書いた人もいるし、マスコミや精神科医などもそう話している状態だが、私は違う。彼女は母親を愛しているんだ、その愛情表現が「毒によって痛めつける」という方法しかなかったのだろう。ゆえに、女である犯人の彼女が父親を殺さずに、母親を殺したという事にも納得が出来る。女の子は母親の方に好意を持ちやすいから。それがいつしか「間違った愛」に変化してしまったのだろう。更に言えば、彼女のブログの中で自分の事を「僕」といっていたのも、母親を愛し、いつしか女を愛する男に憧れを、いや、男になりきろうとしたのだと思う。俗に言う近親相姦というヤツというタグイかもしれない。どっちにしても、彼女一人でこの事件に至ったにとは思えない、母親も何らかの関係があったに違いない。ただそれを警察が表に出さないだけかも。私の戯言、お許しのほど願います。

投稿: カンベ | 2005.11.11 14:40


ただただ実験のためだけにやった。 それでいいんじゃないのか?
結局はそいつに直接聞いてみなきゃわからんな。

投稿: 人間失格 | 2007.04.15 12:06

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