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2005.11.24

究極のダイエット、インチュイティブ・ダイエット!

 サンクスギヴィング・デーである。みなさん、ありがとう。どうもどうも。このエントリが気に入ったら、ここをクリックしてねというようなリンクはエントリ内にありませんし、先日学研が出したブログランキングとかいうムックではなんかのジャンルで当ブログがお目出度く七位になったり、いや、ま、ありがとう。今はなき美しい日本語で言うと、お陰様である。くるりとな、ぬけたとさ、である。いや、なかなかそうはいかないのが昨今の世界でもあるが、なんの話だっけ。サンクスギヴィング・デーだ。もうすでに食いまくっている人もいるだろう。そうだ。食うぞぉ、グレービーはどこどこ…ということもないのだが。
 しかし眼前にある、たらくふくの御馳走に対して、いったいどうしろというのだ。問題はダイエットだ。ということで、今朝の国際ニュースでついに究極のダイエットが明らかにされた。インチュイティブ・ダイエット! これだ。米国ブリガム・ヤング大学の研究者たちはついに究極のダイエットの公式を発見したのである。このダイエットはサプリメントも電気腹巻きもいらない。精神的かつ道徳的には深淵でもあるが、ある意味で実に明快である…曰く、汝の直感に従って食え。
 そうだったのだ、うぜーこと言ったり考えたり、教本読んだりグルに従ったりする必要など、なにもないのだ。直感がすべてを決める。恋愛と同じじゃないか。食うか食わないかは、食う気があるかないかだ。食う気がないと窒息してしまうぞ(寒すぎたか)。
 まじだって、ほんと。おソースはネットにはないが、ニュースならたーんとある。アルジャジーラだって報道していた。"Eat and lose weigh"(参照)がそれだ。たぶん、イスラムの教えにも反してないのだと思われる、直感的に喰え、というのはだ。
 腹が減ったら食って、腹一杯になったら終わる。それだけでアジアの人たちは太ってなんかいないじゃないか、とニュースは伝える。ほんとかよ、とか突っ込むなよな。ってか、海外旅行者なら経験あるだろうと思うが、なんで日本人はあんなにスレンダーなんだ、不思議だと、なんど問えば気が済むんだ、この○ブっていうか、である。
 なに、そんなにことは簡単ではない? どうよ?


To get on the road to intuitive eating, a person needs to adopt two attitudes, according to the researchers. The first attitude is body acceptance. "It's an extremely difficult attitude adjustment for many people to make, but they have to come to a conscious decision that personal worth is not a function of body size," Hawks said.

 二つの態度が必要なのだそうだ。ほぉ。最初はだ、自分の身体を受け入れろというのだ。なるほど、それは、非モテとかにも言えること…かどうか知らないが、それで二番目はなんだ?

The second attitude, that dieting is harmful, relates to the first - namely that dieting does not lead to the results that people think it will lead to.

 はぁ? なんかよくわかんね。よーするに食事になにか別の期待を抱くのはやめろということか。痩せるとか健康になるとか長生きするとか。
 どうやら、マジで考えていくと、この直感ダイエットの重要さというのは、感情の問題でもあるのだな。つまり、肥満の多くは感情的な代償として食うのがあかんということか。
 納得しない? じゃ、もう一つグッドニューズ!
 脂肪分の多い食事は大腸がん(結腸直腸がん)リスクを減らす、っていうのはどう。いやホント。ロイター”High-fat dairy food may lower colorectal cancer risk
”(参照)にあるんだよ、これが。

Women who consumed at least four servings per day of high-fat dairy foods had a 41-percent lower risk of colorectal cancer than did women who consumed less than one serving of high-fat dairy foods per day, the authors report.

 というわけで、脂肪の多い食事のほうがこの点ではベターっぽい。
 これもマジでいうと、ポイントは共役リノール酸(conjugated linoleic acid)ということでもある。つまり、脂肪酸代謝が関係している。とはいえ、概ね、低脂肪ならすべて健康っていうことはないのは確かだ。

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コメント

肥満が感情の問題ってのは、
自分の感覚的には当たっている点が多いと思いますね。
特に同じ食文化圏の中の人同士の比較ならば。

自分はバカ食いすればすぐ下半身に溜まるタイプですが、
成長期が終わった頃から、やや細身で抑え続けて早XX年なのは
感情や脅迫概念で飯を食ってないからです。
食にこだわりが無い訳じゃありません。むしろありまくり。
日本を飛び回って何でも食べに行きますからね。
典型的中流生活ですし。

まあやっぱり行動の代償は払え、等価交換だということですか。

投稿: 無粋な人 | 2005.11.25 13:24

「実はファーストフードをよく食べてた母親から産まれた子の方が、アトピー性皮膚炎になりにくい」だとか、最近思い込みや常識が覆るケースが多いですね。

投稿: o-o~ | 2005.11.25 14:06

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