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2005.07.15

「ほっとけない 世界のまずしさ」なのか?

 このエントリの標題は「ほっとけない先進国のアホさ」とでもしたかったのだが、そこまで言えるものでもないし、私のようなアホの筆頭にはよくわからないことも多い。ただ、アフリカの貧困に対する善意と援助の陰に隠されているものについては、やっぱり、書いておこうと思う。
 なにが隠されているか。これまでの極東ブログの話の流れで言えば、「端的なところ、中国様のご威光」とかになりそうだ。ダルフール危機についても、端的に言ってしまえばこういうことだ、つまり…
 南北内戦が片付いてきて、イスラム系スーダン政府が「け、南北問題では下手を打ったから石油の取り分が減ったじゃなねーか」と考え、さらに「もうこれ以上減らされるのはご免だな、じゃ、次にぐだぐだ言いそうな西のダルフールの住民を先手で追っ払っておけ」と考え、「なんか、うまい追っ払いの口実はないか? 古くからある住民対立を増長させておくのもいいが…なぬ!西側の反乱軍がいる! 大した勢力じゃない? 勢力なんてどうでもいい、おお、それだそれだ、それを口実に、やっちまえ! それなら民族虐殺じゃなくて内戦っていうことになるし、内戦っていうことなら、この手のブラフな国内問題宣言がお得意の中国様も国連でがんと我々を支持してくれるだろうし(石油の分け前を中国様が狙っているしな)。あー日本? 日本は大ジョーブ、だって…(筆禍予防の伏せ字 by finalvent)…」という漫画みたいな話だ。
 まったくダルフール危機でなにが内戦だよと思う(力のバランスをなぜ考えないのか)。先日反乱軍とやらの映像をNHKで見たが、あの映像だけでもGJ(グッジョブ)だった。反乱軍とやらはボロの銃をもった自警団というくらいなもので、スーダン政府軍のヘリでばばばばと空爆するのに、どうやって闘うというのだ? 「ヘリが来たら木登れ!」という訓練映像を見て、私は、泣けましたよ。
 スーダン政府にさらについていえば、原油高騰で、スーダン政府にガボガボゼニが流れ込んでいるのに、なぜさらに金銭援助? っていうか、その金で政府軍の民衆虐殺の軍備ができているっていうことこそ、ほっとけない倫理の貧しさではないのか。
 というわけで、そんなダルフール危機の原因のどこが「ほっとけないアフリカの貧しさ」のか、わけわかめである。「素材:シリコン 生産国:中国」のホワイトバンドって悪い冗談ではないのか。
 と、いうような話をしたいわけではない。
 そうではない。
 気になるのは、本当にアフリカの貧しさを解決するには、どうすべきかということだ。
 ダルフール危機については、この問題をマジに考えてきた世界のブロガーの意見はだいたい一致してきた。AU(アフリカ連合)の軍事力を強化して、民族虐殺を制止する力にせよ、ということだ。実際、政府側に石油代金よろしく兵器がばこばこ投入さればこばこ利用されて活用されている現状をどうやって制止させるのかといえば、調停の軍事力以外はない。そして、その軍事力をどう世界のシビリアンがコントロールするかということでもある。
 それはそれで、不可能な道筋ではない。
 中国様に国際世界でちょっと引いてもらって、国連がまともに機能すればいい。そのために日本が貢献しようというのに、なぜそこまで中国様が邪魔するのか、というか、日本の世界平和への意志への対立者として中国様がドカーンと浮かび上がっているのが現状の国連改革の問題である、と簡単に言えば、簡単に言いすぎだが…。
 問題は、その先、本当に自立的にアフリカの貧困を解決するというとき、まともな政府によって豊かな鉱物資源なりを分散するだけでいいのか、ということのように私は思う。
 私は間違っているのかもしれないが、重要なのは、農業ではないのか。農業を貧しい国家のなかに樹立させる援助となることが重要ではないのかと思う。
 ではその最大の障害はなにか。
 それは、先進国の自国の農業助成金(agricultural subsidies)制度ではないのか。
 そんなふうに考える人はいないのか、と思っていたら、いた。テレグラフだ、また。
 九日付”More to do to aid Africa”(参照)がよかった。
 まず、こう現状のアホさをまとめている。


Yet there is a danger that increased aid and debt relief will appear patronising, a latter-day version of the white man's burden, without corresponding reforms in the developed world.
【試訳】
増加する支援や債務帳消しは、恩着がましさとなり、かつての「白人の責務」(参照)となる。そこには、先進国との対等な応答などない。

 そして、こう続く。

Having failed to commit his G8 colleagues to a fixed date for doing away with farm subsidies, he expressed the hope that the Doha Round of trade negotiations would agree to their elimination by 2010, at a meeting in Hong Kong this December.

Given the difficulties already experienced by the round, that seems wishful thinking. Yet the removal of subsidies by the European Union and the United States would have a much more beneficial impact on African economies than increased aid.

Mr Blair's persistent championing of Africa has, with the Live8 concerts and the Gleneagles summit, paid off politically. His success is deserved. But it still has to be translated into effective aid programmes and furthered by abolition of an iniquitous system of agricultural subsidies.


 テレグラフの主張をなぞるだけだが、アフリカの貧困を救済しようとするブレア首相らの熱意は意義のあるものだが、先進国の農業助成金の撤廃が伴わなければ、その効果は充分ではないと言えるように思う。
 この問題に絞れば、今後の見通しは、WTOでのBRICsとG20が関係してくるのだろう。大連で開かれていたWTO非公式閣僚会議では、農業分野関税引き下げ方式について、一定割合で一律削減する方式が提案された。
 この決定がアフリカの未来の農政にどれだけ関わるのか私にはよくわからない。なんとなくではあるが、貧しい国は新興の途上国グループからも取り残されていくというこになるのだろうか。

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「時事」カテゴリの記事

コメント

をを。ナイスなエントリー。

投稿: tomo | 2005.07.15 10:44

経済に詳しくないので良くは分からないのですが、現金の援助の件で疑問に思うところがあります。
1. 国内の問題である財政や内需経済と援助によって増える?外貨準備高とは関係ないのではないか。
2. 換金性の高い資源のある国ならば為替とも関係なく、外貨を増やす必要も無いのではないか。
3. 現在の政治的な環境は援助された現金を国内の経済に影響を与える機能を持っていないのではないか。
アフリカのカネの問題はマクロ上のものであるはずですがその視点の話をあまり聞きません。
大航海時代のスペインはアフリカや南米から大量の金をかき集めて大いに「富んだ」はずですが、実際には経済の拡大ではなく物価高という形でだけ膨張し、商品やサービスを提供する周辺の国を潤しただけでした。彼らは何もしなくていいが故に何も得ずに金だけ失ったわけです。
アフリカに経済的な視点で必要なのは国内経済の拡大と、もしそれが持続可能なものであれば輸出産業の育成なのではないでしょうか。
国内経済の発展は恐らく中流の拡大、民主化が需要の拡大に有効なのでしょう。さらなる発展を望むなら資本が蓄積形成される国内資源を生かした加工工業を振興するといいのかもしれません。南アフリカはずいぶん荒れてはいるようですがその方向にあるように思えます。

つまりアフリカの「救済」に参加するなら継続的に製品やサービスを買う必要(というかそういう貿易ルートを作るというのか)があり、設備や資本が足りないのであれば海外からの投資は必要であるけれども、喜捨は経済に対して最初から何も、朝三暮四程度の目くらまし以上には機能しないのではないかという疑念です(シロウト経済観なので怪しいのですが)。
そうだとしたらアクセサリーを売るよりもアフリカ製品のプロモーションにその予算を費やした方がいいのではないかと思ってホワイトバンドとかいうサイトを見たら具体的な施策は何も書いてなかった…もしかして本当にアクセサリー売るだけ?独島マーケティングってやつですか?政治的なメッセージがマーケティングにピリリと効くこのごろ、水着の「ビキニ」みたいなものなのでしょうか。

投稿: papepo | 2005.07.15 12:27

まずは江戸時代からではないかと思うのですがいかがでしょうか。
刀狩や検地が必要な地域もまだあるのではないでしょうか。

投稿: motton | 2005.07.15 13:27

>「貧しい国は新興の途上国グループからも取り残されていくというこになるのだろうか。」

いつも楽しく拝見しております。農産物の市場規模が有限である以上、同じ途上国でも成功する国と失敗する国にわかれそうな気がします。

投稿: ムシメ | 2005.07.15 15:15

農産物の流通強化でも中国様がなんとかくすねていくような気がしますが。

投稿: カキョー | 2005.07.15 15:46

>大連で開かれていたWTO非公式閣僚会議では、農業分野関税引き下げ方式について、一定割合で一律削減する方式が提案された。
>この決定がアフリカの未来の農政にどれだけ関わるのか私にはよくわからない。
アフリカの本当の貧しさは、外国の手の出しようの無いところに深く広く横たわっていると言えばいいのでしょうか。例えば、農業を支える労働力はどのように調達するのか、子どもと初老の働き手が支えるとして、子どもの教育はどう考えればいいのか。アフリカの隣国間、地域間の貿易の枠組みはどうなっているのか…。パワー・バランスや外国の農政の結集を以ってあたれば解決する次元にないところが「貧しい国は新興の途上国グループからも取り残されていくというこになるのだろうか」という無力感を世界に与えることになるのでしょう。だからこそ20年前のライブエイドの延長に今回のLive8があり、少なくとも世界の人々の関心はアフリカに向いたと感じます。

投稿: jaz | 2005.07.15 17:11

つーか賛同してるメンツが笑いを誘うんだが

Misia
SHIHO
TERU
一青窈
宮沢和史
桜井和寿
村上龍
中村勘三郎
中田英寿
藤原紀香
北島康介
柳楽優弥

なんつーかこう、Presented by Apple って感じ?

なにこれ、なんの釣りなのよ
特定の人種がいっぱい釣れそうだけどなw

街中とか電車の中とか、白い腕輪してるやつ見たら指さして笑っちゃいそう
勘弁して

投稿: (anonymous) | 2005.07.15 18:06

ホワイトバンドって中国製なんですよね。しかし実際の支援としてであれば、その国々の後々のためにも…アフリカの産物を買いたいんですが。
今の流行からみて、アフリカ製のアクセサリーでブレスとかだったら買う人いると思いますが。ただお金を投げてやるというのは、あまりに無責任と思うので、少なくとも私は乗れません。既存の彼らの文化で出来るものから販路に乗っけていくことこそ助けだと思います。
実際、いいものがあれば買います。そしてその利益が確実に作った人たちのものになるなら。

投稿: 枇杷 | 2005.07.16 02:35

anataha mezamedaiou

dakra naniga iitainoankana ?

nihon hwa kane dasuna wwwwwwwww

sono kane wo dokuji sien ni tsukae.

aflica no sien wa jisin hisai koku ni enjyo suru koto ni hitosii ku nai. nihonjin wa nani-na-hito to ha doukana( like chan)

WTO ga Kanzei ka yo w

futsu ni henji nainone wwwwwwwwwwww

omoro nai nala~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

投稿: (anonymous) | 2005.07.16 02:41

ハッキリ言ってそもそも貧しい、貧しくないの価値基準が西欧が勝手に決めた基準の押し付けなのがおこがましいんだよ。
テレビを持ってる家が、テレビを持ってない家を指して、「あいつん家、テレビもない貧乏人だぜ」なんて言うのは大きなお世話だ。

問題なのはメンタリティが昔のままなのに、殺傷兵器だけが近代化していることなんだよ。

メンタリティなんてそう易々と変わらんし、変えるにしても、それは別の文化の押し付けに過ぎん。

必要なのは彼らの手から近代兵器を奪うこと、以上。
あとは槍でも持って好きにしてろって感じ。

投稿: 極論 | 2005.07.16 09:19

以前TVで東大の教授でしたか、「日本はかつて植民地にしていた場所に企業を進出させ、その国の経済の近代化に大きく貢献した。ヨーロッパはアフリカに対してそれをやらなかった」と云ってました。
アジアがそれなりに工業化されたのにアフリカがあまり…なのは何故なんでしょうね?
(民族紛争や治安が元凶であるのなら、記事の中にある「アフリカ連合の軍事力を強化して~」で、今後の改善が期待できそうですが)

投稿: BBQ | 2005.07.16 11:36

農業やるなら金より水ですな。

投稿: Cyberbob:-) | 2005.07.16 13:36

アフリカに経済支援しても北朝鮮と同じようにその国の政治家がピンはねして、私腹を肥やすだけのような気がします。
日本が借金棒引きしても、その金で武器を買ったりするんだからやってられない。

アフリカに対する債権が90億ドルもある日本と違って、イギリスは1000万ドルしかない。
ここ数年イギリスはアフリカへの武器輸出を増やして、20億ドルほどになっているわけで、
日本に数十億ドルの債権を放棄させるなら、イギリスも数十億ドルの武器輸出をやめるべき。

武器輸出でなく、債権ばかりに注目しているLIVE8はイギリスの国益をよく考えた上でやってるんだろうなと思いますね。

投稿: (anonymous) | 2005.07.16 13:59

アメリカ政府は最近、スーダン統一政府に対して援助の姿勢を見せていますが、このあたりについても解説していただけないでしょうか?

投稿: anon | 2005.07.17 01:31

>アフリカ製のアクセサリーでブレスとかだったら買う人いると思いますが。ただお金を投げてやるというのは、あまりに無責任と思うので、少なくとも私は乗れません。既存の彼らの文化で出来るものから販路に乗っけていくことこそ助けだと思います。実際、いいものがあれば買います。

私の目から言えば、日本のマーケティングに合う品目はかなり少ないというのが本音です。
ネット検索やアフリカ雑貨を扱う店の品目を見ても出てくるのは民族的な仮面や動物・人間の木彫り・あるいはフォークロア色の強いアクセサリーや布地などで、日本で買うのはちょっと。。

日本からの青年海外協力隊が陶磁器の焼き方や木彫りの皿や碗の製作を指導しているそうですから彼等のセンスに期待しているんですが。

投稿: F.Nakajima | 2005.07.18 00:35

自国の農業に対する助成金が無いと自給率が終わりますよ
使い方は悪いとは思うけど

輸出して外貨なんか稼がずともよい
自分達で作って自分達で食う分があればいいのに

投稿: | 2005.08.31 19:27

はじめまして。
今回は自分のブログにリンクを使わせていただきました。
トラックバックをしたかったのですが、トラックバックが出来なかったので、リンクを使用したブログのアドレスを書いておきます。

http://redhotmuzik.blog12.fc2.com/blog-entry-127.html

それと、本当に勉強になりました。

用件のみですみません。
それでは失礼します。

投稿: red hot | 2005.09.03 14:10

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