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2004.12.17

れいの「ひざまくら」が世界のブログに苦笑を誘う

 ところで、話題の「ひざまくら」だが、こんなものもうブログのネタにもならないよね、と思っていたのだが、どうやらそうでもないらしい。ところで、もしかして、「ひざまくら」が何を意味しているか知らない人もいるかもしれないだが、これは、つまり、こういうものなのだよ、ということで、@nifty:デイリーポータルZの"「ひざまくら」新発売"(参照)にリンクを張っておく。余談だが、銭形平次などで見る膝枕っていうのは、こんな正座ではなく、ちょっと足を崩すと思うのだが…。
 ま、「ひざまくら」とは、そういうシロモノなのだが、これが、一昨日付でロイターで流れたらしく、世界に爆笑というか苦笑を撒き散らしている。イギリス版だが"Japanese men offered "lap pillow" solace"(参照)がまず、一つのソースになっている。


TOKYO (Reuters) - Single or lonely Japanese men may get lucky this Christmas.
One popular item for holiday shoppers is the "lap pillow", with skin-coloured polyurethene calves folded under soft thighs -- a comfy cushion for napping, reading or watching television.
【試訳】
東京(ロイター) 日本人独身男性やあるいは寂しい男性はクリスマスに幸運を得るかもしれない。休暇用品販売店で人気が高まるのが、「ラップ・ピロー(膝枕)」だ。肌色のポリウレタンでできたふくらはぎが、柔らかいふとももの正座の形状になっている。昼寝や、読書や、テレビを見るのに心地よいクッションになる。


At stores, lap pillows gather crowds where people poke and pry at the foam legs.

"I think this may be good for single men, but it could cause trouble for someone who is married," said Shingo Shibata, a 27-year-old company employee browsing at a toy store which sells the pillow.
【試訳】
店では、たくさんの人が「ひざまくら」に集まって、ひざのところをつついたりいじったりしている。
 店員のシバタ・シンゴさん(27)は、「ひざまくら」の売り場を眺めつつ、「独身男性にたぶんいいと思いますよ。でも、既婚者だとちょっと問題ありかも」と語った。


 ロイターのこの記事だと写真もないし、ウィットも抑えているのだが、BBC"Japanese men lap up new comfort"(参照)や"If girl's away, pillow is the way"(参照参照参照)などに添えられている写真の醜悪なインパクトは、日本人への偏見かねという感じがもした。
 いやそうなのかな、という疑問もあって、情報の流れをなんとなくトレースしてみたのだが、どうやら一つのネタ元は各種ブログのリンクなどを見るに、テックジャパンの"Girlfriend's lap pillow"(参照)のようだ。しかもこの記事、先の、@nifty:デイリーポータルZの"「ひざまくら」新発売"を訳したものだ。
 よく日本のブログは日本語に閉鎖していて、海外には意見が伝わらないとも言われるが、なんのことはない、海外にインパクトのある情報なら、こうして伝わっていくようだ。と、言っていいのかちょっと自信はない。
 このネタは視覚的なインパクトというものが先行しているから、ブログの言論とかいったものではないのだろう。"12/14/2004: Lap pillow"(参照)などを見るに、映像が強烈ということのようだ。気になって、Yahoo!(US版)のMost Emailed(メールで配布しまくった写真)というコーナーを見たら案の定「ひざまくら」が上位にあった(参照)。ようするに、英語でいうところのbizarre(ビザール)というのと、日本のもつ奇妙なエキゾチシズムが受けたのだろう。
 いくつかブログを見渡して気になったものをクリップしておこう。フランス語のlegweak"Hizamakura"(参照)は、こんなものを必要とするのは精神分析医に行けという感じだ。

Enfin... je me demande si certains ne devraient pas plutot prendre rendez-vous chez un psy ???

 Lone Star Times"Men can really be pathetic"(参照)は侮蔑的なコメントをつけている。試訳は避けておく。

And to think these people were responsible for the Rape of Nanking and the Bataan Death March.

 世の中にはどの国にも変な人はいるということか、Kitten With A Whip - Natasha Strangeの"Lap Pillow?"ではこうだ。ちょっと用語が特殊な世界なので、訳せませーん。

A small modification to this and it could be a face sitters dream.

 いずれにしても、海外では「ひざまくら」がかなり奇妙なものには見えるのだろう。日本のブログだが、"今日も一日"というブログの"HIZAMAKURA 「ひざまくら」"(参照)というエントリに興味深い話があった。

 日本語サイトのページの上の部分をそのまま画像に保存してメールに添付、日本語環境の整っていないオージーのPCでも文字化けせずに見れるようにとの配慮があるメ-ル。。。会社のオーストラリア人の同僚にも転送したところ、デスクにやってきて:
 「何あれ?(笑)」 (もちろん英語で)
 「枕だって。友達がメールしてきた。赤と黒の色が選べるみたいよ(^^ii) 」
 「え?何?どうやって使うの?えっ、えっ?」
 膝枕を全く理解していなかったみたいのですが、奴はなんだかすごいものを発見したかのごとく興奮していました...

 案外この11月15日のエントリが今回の国際的な広がりに火を付けたのか…ということはなく、実は、この手のネタが受けるには素地があった。私も知らなかったのだが、「ボーイフレンドのうでまくら」というのがあって、すでに世界に苦笑を撒いていたのだ。BBC"Boyfriend pillow for Japan singles"(参照)がわかりやすい。MSNBC"Women snuggle up with 'Boyfriend's Arm'"(参照)に類似の記事がある。けっこう洒落でなく米国で売れているふうでもある(参照)。
cover
片腕(収録)
眠れる美女
 それにしても、こういう発想というのは、日本的なのだろうか? よくわからないのだが、ふと、川端康成の「片腕」を思い出した(参照参照)。

「片腕を一晩お貸ししてもいいわ。」と娘は言つた。そして右腕を肩からはづすと、それを左手に持つて私の膝においた。
「ありがたう。」と私は膝を見た。娘の右腕のあたたかさが膝に伝はつた。
「あ、指輪をはめておきますわ。あたしの腕ですといふしるしにね。」と娘は笑顔で左手を私の胸の前にあげた。「おねがひ……。」


「ありがたう。」私は娘の片腕を受け取つた。「この腕、ものも言ふかしら? 話をしてくれるかしら?」
「腕は腕だけのことしか出来ないでせう。もし腕がものを言ふやうになつたら、返していただいた後で、あたしがこはいぢやありませんの。でも、おためしになつてみて……。やさしくしてやつていただけば、お話を聞くぐらゐのことはできるかもしれませんわ。」
「やさしくするよ。」
「行つておいで。」と娘は心を移すやうに、私が持つた娘の右腕に左手の指を触れた。「一晩だけれど、このお方のものになるのよ。」

 変なこじつけをするようだが、「ひざまくら」も「ボーイフレンドの腕枕」も、「やさしくしてやつていただけば、お話を聞くぐらゐのことはできるかもしれませんわ。」ということかもしれない。こうした心性は、やはり日本的なものでもあるだろうし、そうした日本らしさというのは、どこかでユニバーサルな心性にもつながっているのだろうと思う。
 ちょっと笑いで締めておきたいのだが、このエントリのネタ探しに「ひざまくら」をめぐって英語で書かれたくだらねーブログをしこたま見た。わかったこと。ブログって、外国でも日本と同じレベルで、けっこう、くだらない。

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「ネット」カテゴリの記事

コメント

海外の報道を見ていると、人種憎悪の感情をよく感じます。BBCが特に酷いような気がしした。ここ数年見ていないのですが…

投稿: (anonymous) | 2004.12.17 13:26

今週の月曜から水曜までCNN/USのAmerican Morningが、東京から生中継やっていたのですが、その中で「ひざまくら」取り上げられていました。
http://www.jctv.co.jp/cnnj/AM_livefromjapan/
http://us.cnn.com/CNN/Programs/american.morning/
その前には「うでまくら」も紹介していましたし。
やはり、テレビで取り上げられたのが大きいのでしょうか。

投稿: ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー | 2004.12.17 14:41

私のオフィスでも、アメリカ人が異常に興奮しながらBBCの記事をわざわざプリントアウト(もちろんカラー)してもってきました。これは要チェックだ!赤と黒が選べるんだって!
私的には先にそのネタを入手されたことと、どう説明すればよいのかわからないことが悔しかつたのですが。。。
そして今日このエントリーを見てびつくり。
あのイメージで今後見られるのでしょうか・・・

投稿: いちげんさん | 2004.12.17 14:54

日本のオタクはみな「抱き枕」を奥さんとして
所有し、更に豪快な人々は2号さん、3号さん、
果ては何十人も集めてハーレムなのですが…
http://www.sasami.com/makura/
こういうことは、報道しないのでしょうか?(笑)

投稿: kagami | 2004.12.17 17:17

今回は深読みもなんもなしの反応で、。

>ブログって、外国でも日本と同じレベルで、けっこう、くだらない。
深く同意するわけですが、仏TVで映画監督べッソンが10年ぐらい前か日本の《OTAKU》紹介してからこの言葉はもうフランス語化してますし、フラッシュ・モーヴだってどーみても2chのオフが発祥だし、ある意味日本文化ってすごいですよ、ミクロレベルで(下部構造でもいいけど)。

欧州思想のアイデンティティは結局のところ絶えざる批判運動自体にあるんじゃないか、なんて話もありますが、要はなんでもケタクソに馬鹿にしてやろうとゆー意図はサイードが鋭く指摘した《オキシデント》の常態でしょう。対して、我ら《オリエント》としては真っ向きって憤慨してみればいいのかと言うとそれは実は西洋の罠に自分からはまるだけだから阿呆くさい。

単に西洋の下部構造を笑ってやればいいわけですよ(マジでやると危ないけど)。
《笑い》って結局《差異》と《ズレ》なんだから。

自分は《人魚のガールフレンド(上半分人間下半分魚、あるいはその逆)どっちのオプションキボンヌ?》なんてゆーこっちのジョークが身も蓋もなくて突っ込み甲斐ありだなーとかゲラゲラ1人で笑ってますけど

投稿: ねこ仏少年 | 2004.12.17 20:16

つづき、
人魚ジョークの続きは、上半分魚がよいチョイスなんだそうです(しゃべらずSEXあり)。

考えてみると、マンガや日本ポルノにたいする好奇心にしても、もう肉食的あるいはハンバーガー的色気に食傷してるって図があると思うんですよ。エイズのこともあるし、アジアで子供を買うとか変態系に行くのも疲れた。ノーセックス人は世界レベルで増えてるようだし。西洋の女性はますます強くなるしさ。もう大変疲れた(笑)。

そこはそれ、世界で一番クレバーで禁欲的な(はずの)プロテスタント(一番エキセントリックだとカトリックサイドは見るわけですが)、は極東の性的志向について深く深く興味はありつつもそうはっきりとは言えない、恥ずかしい。ゲーシャもなにもいったん日本封建制度批判してから本題に入ったりするけど、よーするに興味はあるわけで、これは何も色事ばかりじゃなくて茶や武道、禅だの気功も個人レベルではかなりマジで勉学なさってる。

西欧文化に自信がなくなってきてる。突端にあったはずのアメリカ合衆国がこうなっちゃったんだから無理もないけど。
校長先生の枕詞みたいな、《人種憎悪》的胡散臭いコメントはスルーしていいから、それより日本発文化現象自体を見るべきでしょう。

投稿: ねこ仏少年 | 2004.12.17 21:00

自分のところで書こうと思ってうまくまとまらなかったので、話が脱線しないように気をつけて書きます。

米国に住み始めてから「日本との違いってなんだろう」と時々考えますが、表と裏(例えば本音と建前)の分け方の違いはその一つなんじゃないかな、と思います。
「自分の中にある人様には言えない恥ずかしい部分」って日本だと気軽に人間関係での親しみの演出に使われるし、マスコミの報道内容や報道の仕方から見ると社会的にも容認されてますけど、こっちの人はめったに口に出さないような気がする。特に大人は。
そのくせ「お互いにそういうところがあるのはわかっているよ」という暗黙の了解が確立しているような気がします。
(が、私は外部の人間なのでどういうことがこれに含まれ、どういうレベルで表と裏に分けられているかきちんと理解することは出来ないでしょう。)

つまり表と裏の分け方が、日本は曖昧なのに対して、米国は厳密であるのではなかろうか?

この前の米国での選挙の結果がテレビで発表されている時、
「店(スーパー・酒屋)で酒を売ること」「アルコールドリンクを出すこと」の是非に関する結果も同時に出ていたのをご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。

私が住んでいるのもドライカウンティで、夫が8年ほど前に出張でここで来た時はアルコールを出すレストランはなかったそうです。「最近はアルコールを出すレストランも増えてきたけどね。多分移民が増えてきて需要が増したからだと思う」とのこと。
先日、夫の同僚のホームパーティに呼ばれた時も、日本で言えばアルコールが登場するような場面だったのに一切なし。
昔は日曜日は酒屋ですらお酒を売らなかったそうだし、今でも日曜日は午後にならないと売らない。ウォルマートですら。
そんなこんなで平日にスーパーでビールを買う時も何となく後ろめたさを感じるようになっていたのですが、先日、テレビのニュースで「忘年会(クリスマスパーティ、ニューイヤーパーティ)シーズンのアルコールの飲みすぎに注意」という話題が取り上げられていたのを観ると、
「年末のアルコール摂取は深刻な健康被害をもたらす。(体をこわす人が例年続出。)」
「職場のパーティの際は、上司は事前に適切なアルコールの飲み方についてのメモを参加者に配りましょう」
実はアメリカ人も無茶飲みするらしいということが判明。
なんだ、季節限定とはいえアメリカ人にも「酔っ払うこと」が好きな人はたくさんいるのね、と思った次第。

なので意外に米国で売れているというのはわかる気がしました。
ヨーロッパではどうかわからないけど。

えーと、無理やりまとめると、今回の「ひざまくら」については商品そのものよりもそれの社会的な認知のされ方とか、報道自体が海外メディアにとって奇異なものと映っているのかも知れない、ということ。

それにしてもfinalventさんも「デイリーポータルZ」チェックしておられたとは。(ちょっと親近感。)

投稿: 西方の人 | 2004.12.18 05:23

連続ですみません。

>商品そのものよりも
>それの社会的な認知のされ方とか、報道自体が
>海外メディアにとって奇異なものと映っている

この部分が曖昧なので言い直します。

「商品そのものよりも、それの社会的な認知のされ方が、
・どういう会社が「ひざまくら」を開発したのか(そしてどういう風なマーケティングに乗っかっているのか)
・日本のマスコミにおける「ひざまくら」の取り上げられ方
から類推され、そのことが海外メディアにとって奇異なものと映っている」

投稿: 西方の人 | 2004.12.18 05:37

拝見したところ、あちらの方は正座をしないという視点が抜けているようです

投稿: (anonymous) | 2004.12.18 06:20

ダッチワイフに見えちゃうのだと思います。
私も写真を見てぎょっとしました。

投稿: 柚子 | 2004.12.18 08:29

ドイツの友達が送ってきた「ひざまくら」の写真は、極東ブログさんの引用されていた全ての写真と異なっておりました。売り場に展示されている「ひざまくら」に眼鏡をかけているワイシャツ・ネクタイ姿の人の良さそうな男性が満面の笑みで「ひざまくら」に頭を乗せているものです。ドイツ語のキャプション付でしたが、キャプション内容もロイターやBBCのものと異なっているようでしたし・・・
私の友達がどこから該当の写真を取ってきたのか分からないので困るのですが・・・・

投稿: れぎ | 2004.12.22 14:06

このねた、なぜか案外好きなのでもう一度書きます。

結局、このグッズを発明したのは日本の業者さんでありまして、製品としては面白い。
でも値段が高いので海外で売るにはちと難しいと思うが、パリのコレット(変なものが高い値段で売れる店)なんかに出したら売れるだろう。

たぶん、セクシャルなコノテーションはどうしてもあるから、情報の伝播の仕方には情報仲介人のサブジェクティビティが出るのは理解できるし、どうしてもそのマイナスな扱いに邦人の関心は行ってしまうな。

しかしだよ、一般消費物としてこの製品が日本で飛ぶように売れるとしたら、、やっぱ心配の種ではあるのかもしれない。

投稿: ねこ仏少年 | 2004.12.23 07:04

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