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2004.12.15

岩月謙司容疑者、"準強制わいせつ容疑について

 考えがまとまらないのだが、現時点で思うことを書いてみよう。きっかけは、香川大教育学部教授、岩月謙司容疑者(49)の"準強制わいせつ容疑"逮捕の事件だ。
 この話を聞いたとき、私は苦笑した。先生、すっかりあっちの人とは思っていたが、そこまで爆走してしまいましたか、と。彼は、教授というステータスとかなんだけど、恋愛とか人間心理についてはただのド素人だし、彼の本を読むとわかるけど、ほとんど新興宗教的な内容。ただ、だからくだらない、と切れないところはある…。
 事件として見ると、毎日系の7日の記事"<準強制わいせつ>恋愛指南本の香川大教授を逮捕 高松地検"(参照)では、容疑を否認。ついでに事件概要はこういうこと。


 高松地検は7日、香川大教育学部教授、岩月謙司容疑者(49)=高松市昭和町1=を準強制わいせつ容疑で逮捕した。岩月容疑者は否認している。
 調べでは、岩月容疑者は02年4月27日夜から28日午後まで、自宅の浴室や寝室で、神経症的な症状に悩んでいた20歳代の女性に対し、「父からのセクハラと母の嫉妬(しっと)という呪いがかかっている」などと言い、治療上必要な行為を装い女性の胸などを触るわいせつ行為をした疑い。

 その2日後、9日の時事"「下腹部触った」と供述始める=わいせつ容疑の香川大教授-高松地検"(参照)では容疑を認めたとしている。

 心の悩みの相談に訪れた関東地方の20代女性に対する準強制わいせつ容疑で逮捕された香川大教育学部教授の岩月謙司容疑者(49)が、高松地検の調べに対し、容疑を認める供述を始めたことが8日、分かった。

 しかし、彼の認可を受けていると思われるホームページ(参照)では、11日のお知らせとして、無罪主張のままだ。

皆様へ
 今回の逮捕に対し、御家族と、応援、支援者たちは、無罪を証明するために全力でがんばっております。
岩月謙司を支援するネットワークを広げたいと思っています。岩月謙司をご存知の方、本を読んでくださった方、またそれ以外でも、今回の逮捕は不当なのではないかと思われて支援したいと思って下さる方は、このHPへ応援メッセージ等をお寄せください。

 おそらく事実関係は報道の通りで、これを女性の側がどう受け止めたかという問題ではあるのだろう。
 二つ思うことがある。一つは、女性が騙されたと理解しているとしたら、この事件は、レイプなのではないか、ということ。このあたり、今週号に掲載されているSPAのコータリのエッセイなどでは、不埒な話だなくらいなトーンで終始していた。彼のエッセイを非難しているわけではない。こうした事件について、これってレイプでしょ、と受け止める感性が日本にはないのか?というのが疑問に思った。
 私の認識ではこれはレイプ事件なのだが、大げさなのか。たまたま"A Rape and Sexual Abuse Survivor's Site"(参照)というサイトに定義があった。

Dictionary Definitions
Rape: Sexual intercourse with a woman by a man without her consent and chiefly by force or deception.

 つまり、"deception"、「騙し」によって行われたという点で定義どおりなのではないか。Wikipediaを見たら、もっと整然とした話があった(参照)。が、大筋では上記の定義でよさそうだ。
 そういえばと思って対応する日本語版Wikipediaの項目を見たら、なるほどねと思う注解があった(参照)。

 欧米、特に英語のレイプ(rape)に比較すると、強姦は、より狭い概念である。近年、国連規約人権委員会や女子差別撤廃委員会(女子差別撤廃条約に基づく)などの国際機関において、日本は法と法の運用の不備を指摘され、国際的な批判を浴びている。
 また、親告罪であることと、後述のように訴えたとしても、その後の事情聴取や法廷の場で証言しなくてはならないという苦痛から、被害者が訴えずに泣き寝入りをしてしまうケースの多い犯罪でもある。

 以前から日本人のレイプ観は違うのではないかと思っていたのだが、きちんとそういう問題意識を持つ人もいるわけだ。そして、法的にはここに書いてある問題がある。
 実は、先日のエントリ「サマンサ・スミス(Samantha Smith)ちゃんの手紙」(参照)でサマンサちゃんの同級生だった女性から日本のレイプ被害者サポーティング・グループの状況について問われたことがあり、応答に苦慮したことがある。欧米ではNPOで州ごとにサポーティング・グループがあるようだった。が、日本の状況はよくわからなかった。まったくないわけでもないのだろうが、率直なところよくわからない。
 話変わって、もう一つの点だが、岩月謙司容疑者は心理学・精神分析学にはド素人(専門は生理学・参照)で、私もド素人ではあるのだが、私はフロイトに傾倒していることもあり、今回の事件で「転移」という概念を思い出した。
 日本ではフロイトについては昨今の風潮もあって非科学的という決めつけが多いのだが、これはある種、経験科学としては侮れない知見が多く、そのなかでも「転移」はとても重要な概念だのだが、と、手元に資料がないのでネットを見ると、またしてもWikipediaにそれなりの説明がある(参照)。

転移(Transference)
フロイトは、面接過程において、患者が過去に自分にとって重要だった人物(多くは両親)に対して持った感情を、目前の治療者に対して向けるようになるという現象を見いだした。これを転移(または感情転移)という。転移は、患者が持っている心理的問題と深い結びつきがあることが観察されたことから、その転移の出所を解釈することで、治療的に活用できるとされた。転移の解釈は、精神分析治療の根幹とされている。
逆転移(Counter Transference)
フロイトは、治療者の側に未解決な心理的問題があった場合、治療場面において、治療者が患者に対して転移を起こしてしまう場合があることを見いだした。これを逆転移という。フロイトは逆転移は治療の障害になるため排除するべきものであり、治療者は患者の無意識が投映されやすいように、白紙のスクリーンにならなければならないと考えた。しかし、そうした治療者の中立性に関しては、弟子の中にも意義を唱えたものが多かった。

 やや曖昧なのだが、「転移の解釈は、精神分析治療の根幹とされている」という指摘はなかなかのもので、まさにフロイトの場合、精神分析医のもっとも基本的な技法と見なしていたようである。このあたり、日本ではあまりきちんと解説されていないようにも思うのだどうだろうか。
 ちなみに英語では、TransferenceでWikipediaには重要な指摘がある(参照)。

Transference is often manifested as an erotic attraction towards the therapist, but it's also common for patients to transfer feelings from their parents or children. The later may be a problem when treating elderly patients.

 また、"臨床心理学の基礎用語"(参照)というサイトに興味深い指摘があった。

 心理療法の過程で生じるクライアントと治療者の間のメンタルな関係は、クライアントが神の子で治療者が神様ということではなく、人間対人間というFace to Faceであるということから、好むと好まざるとに関わらず強いパーソナリティーが生まれます。これを転移と呼びますが、拡大解釈を許されるのなら我々は心理療法の云々という場面だけではなく”転移”そのもので人間関係をつくっているということができると思います。クライアントは治療が進むにつれて、それと同時に治療者の個人的な感情に熱中してくることがあります。これは我々が会社などで新米の後輩が先輩に対して、仕事というものを学んでゆく中でも同じように起こります。このような状態になった時にはクライアント(あるいは後輩)は過度な愛情・盲目的な信頼・依存心などを向けてくるわけです。その全く逆の方向で、憎悪・不信・過度な怒りを感じてしまう場合もあります。前者のポジティブな状態を陽性転移、後者のネガティブな状態を陰性転移と呼びます。これらは、よっぽどの場合を除いて、殆ど治療者(あるいは先輩)の現実的なパーソナリティー(人格)とは全く関係のないものです。我々はこのような場合を”妄想”と言いたくなりますが、心理学ではこの場合を転移という段階に留めています。

 話をちょっと無理目にまとめると、岩月謙司容疑者の事件には類似の問題が潜んでおり、かつ、そのことに容疑者は無自覚であったのではないかと思う。
 あと、日本社会やネット社会について、関連して思うこともあるのだが、うまく考えがまとまらないので、この話題はここまでにしておく。

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「生活」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。よくのぞかせていただいてます。

私も件の岩月容疑者のことに関して、なんとも言えずただ苦笑するのみという感じでおりましたが、さすが極東ブログ様。フロイトの「転移」とは。

大学など教育の場での性犯罪は、報道を目にする度に、なんともいえない気持ちになります。

投稿: hiro | 2004.12.15 19:41

内田樹氏も「転移」の可能性を指摘しています。
http://blog.tatsuru.com/archives/000572.php

投稿: id:Hebi | 2004.12.15 23:22

http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/
岸田秀の場合と比べて、とりあえずの感想は:
1.同じインチキ野郎でも岸田は狡猾で用心深かったな。
2.問題になるかは、その時点での知名度に依存している。その意味でも岸田は狡猾な悪人(ペテン師)だった。
http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/

投稿: http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/ | 2004.12.16 03:22

あてずっぽうな見解で申し訳ないのですが、生理学の教授がこのような事件を起こしえたということは、「こころ」を化学で解ける時代に入ったということではないでしょうか?
昔のエントリにあったと思いますが、神経病と精神病の境もかなり曖昧です。

投稿: notti | 2004.12.16 11:05

「こうした事件について、これってレイプでしょ、と受け止める感性が日本にはないのか?」
ないです。ちなみに、欧米でも1970年代以降の第二派フェミニズム以降の変化です。

現在の日本の刑法では、本人の意思に反していたとしても、暴力や刃物などの命にかかわる脅迫を伴わない性暴力は、犯罪とは認定されません。強姦裁判では、被害者がいかに抵抗したか、強姦されるはずもない(と裁判官が想定する)「清らかな被害者」であるかということが争われてきました。この点は、角田由紀子『性の法律学』(有斐閣選書)をご参照ください。10年以上も前の本ですが、被害者保護、強姦の量刑、複数による強姦の重罰化については法改正がありましたが、強姦の認定条件には大きな変化はありません。

ただし、加害者と被害者の間に大きな権力差のあるもの、いわゆるセクシュアル・ハラスメントについては、加害者の暴力や被害者の抵抗を条件とはしなくなってきました。この件もそれに当たると思います。

なお、日本の強姦罪についての論点については、「強姦罪処罰強化とトランス:法情報」でぐぐると、よくまとまったサイトに到達することができます。

投稿: あくび | 2004.12.16 11:47

テレビで放映された岩月教授の勇姿から一分間(通称「おむつ動画」)
もうご覧になってました?
http://web.archive.org/web/20020212121839/http://www6.ocn.ne.jp/~fsg/Omutu.wmv

(ミラー)http://www.dela-grante.net/michelin/up/so/No_0705.wmv

>> オムツ動画は、香田の首チョンパよりショッキングだな。ギャハ。

投稿: http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/ | 2004.12.20 06:46

なんかよくわからないけど、そこまで言わなくてもいいんじゃないかなと思う内容です。ここに書き込まれている方々は、本当に心理学を勉強している方々ですか?人の心は定義とか、心理学を知ってるとか知らないとか、勉強したとかそんなんじゃうまくいかないことってあると思います。私の知り合いで、かなり心理学を勉強なさっている家系の人がいましたが、心理学の権威でありながらもマザコンやヒステリックなどの問題を抱え、知り合いは、心理学など勉強している意味がないといっていました。私は岩月先生の本を読んで、自分の家系の不幸を知りました。そして、両親やまたそのまた両親たちが、何を追い求めていつも不満を抱え、幸せになれないのかもわかりました。もちろん自分の心も知ることができ、かなり助けられました。「親ののろいがかかっている」というのに関しても、マスコミであんな書き方だけされてはただの新興宗教にしか思えませんが、母親やおばさん、そのほか周りにいる女性で不幸な人は皆、自分の母親に気を遣い、そしてバカにされています。その母親はみな旦那に愛されていません。ある人にとって岩月先生の話が宗教じみていても、ある人にとってはドンピシャリそのとおりと感じることだってあると思います。いきなり飛び入りで書き込みして申し訳ありませんが、ここに書き込みされている方々の書き方も、ただ客観的ではなく、バカにする態度、精神に何らかの問題があるとしか思えないような書き方に見えます。どうでしょうか?

投稿: ぱんだ | 2004.12.20 19:15

私もぱんださんの意見に同感です。
岩月謙司著作の「家族の中の孤独」は読んだことあるんですかね。あれを読めば思い残し症候群などがどんな激しいもので、その治療にどれだけエネルギーが必要かがわかると思います。
西洋医学に見放された人が、東洋医学の鍼灸師などに救われるケースだってかなりあるんです。
精神科医で救われなくて、岩月先生に救ってもらった人もかなりの数がいます。
簡単に否定できるものではないと思いますよ。

投稿: massa | 2004.12.21 00:07

問題はそれを科学であるかのような態度で著述したことであると思いますが。

投稿: ashida | 2004.12.21 02:08

岩槻教授の本には、とても助けられた自分としては、
今回の事件はとても微妙な心境です。。。

アダルトチルドレンが引き金になる恋愛傾向を
とても明確に書かれているので、彼の著書は適格だと思っていますし、
それだけ女性が抱える過去からの影響の深さを理解していると思います。
本当に、「思い残し症候群」とか「幸せ恐怖症」ってキツイんですよ。
岩槻教授の本に出会ってなければ、私の恋愛傾向の克服はここまで
早くできなかったですし、感謝しているくらいです。

事件の詳細は、双方の言い分があるから分かりませんが、
岩槻教授は「育て直し」をしてあげたけど、
その女性にとっては「わいせつ行為」・・・
この捉え方の違いが、難しいし悲しいです。

投稿: グレー | 2004.12.22 18:47

 グレーさん、私も同じ気持ちです。私は岩月先生を特に支持しているとか、反感を持っている人がにくいとかではありません。
 
 私も、言いにくいですが父親から性的虐待をうけました。そのことで父を恨む気持ちと、かわいそうに思って許してしまう気持ち、相反する二つの心のバランスがとれなくて、体が張り裂けそうになります。
 
 私がまともに生きてこれたのは、母親が私の人格を認め、愛して育ててくれたからだと思っています。こういった事、父を恨む気持ちがなぜ発生したのか、自分の心の痛みの原因は何なのか、そして母親の存在のありがたみ、これら全部全て、岩月先生の本を読んだおかげで、人生を投げやりにせずに前向きに生きようと決めたきっかけになったのです。
 
 育て直しに関しても、育て直してもらって感謝している人がいるはずですし、直らなかった人もいるでしょうし、恨んでいる人もいることでしょう。それなのに、端からみて常識ではないとか、科学的根拠がないと言って論議するのはおかしいと思うのです。科学的根拠がなくて見た目におかしいことがダメなのならば、世界中の日本以外の人が信仰している宗教を否定することになります。
 それだけ、人は科学的根拠のないものに助けられて生きているのではないでしょうか?

 そして岩月先生も人間ですから、性欲や成功欲、大げさなところもあるのだと思います。本を売るために科学的根拠があるような事を言ったのかもしれませんし、自分の信念を伝える為に大げさに表現したこともあるかもしれません。
 
 そして、訴えた女性に性欲を覚えたのももしかしたら事実かもしれません。女性に被害妄想があったかもしれないですが、でも男の人のそう言う感情というのは女は何となくわかりますから、事実かもしれません。
 
 先生も良いことを言っていても神様というわけではないですから、若い女性をみたら欲求と戦わない方がおかしいかもしれないと思うからです。
もしそうだったとしたら、そこは私も先生を許すことができません。しかしそれは先生の理論とは切り離してのことです。
 みなさんはどう思われますか?

投稿: ぱんだ | 2004.12.23 02:36

 皆さん、私は直接岩月さんを知っているわけではないですが、共通の知人がいまして彼のことはそれなりに知っているつもりです。その上で彼は信じられる人ですね。皆さんには信じられないことを経験していますよ。
 彼を批判的に観る人は「バカの壁」同様、思考力が停止しています。何も知らなく何も分かっていないだけでしょう。フロイトの「転移」だとかあの新聞の書きっぷりには本当に呆れます。逮捕すべき人間は他にたくさんいるのに。
 間違いなく岩月さんはこんな状況でも女性を憎んではいませんよ。

投稿: 投稿された皆さんへ | 2004.12.24 09:46

法律を少しは勉強した者として記載します。
最初の本文で,「準強制猥褻ではなく,
強姦ではないのか」との記載ですが,
これは誤りです。
強姦及び準強姦の姦淫とは,男性性器を女性性器に入れようとすることです。なお,この用語は,法律学では,特に性的意味をもたせるものではありませんので,誤解のないように。
その目的がない場合には,強制猥褻です。
その目的があれば,入れなくても脅迫等に着手した時点で,その目的が立証されれば,強姦未遂ないしは準強姦になります。
準強姦や準強制猥褻の「準」意味ですが,強姦等よりも刑が軽いということではなく
強姦や強制猥褻が「暴行または脅迫」を手段とするのに対し,準強姦等が「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、」の意味です。
 岩月氏は知りませんし,本件は不明ですが,テレビ等では,岩月氏及びその妻達は,人助けのために熱心に取り組んでいるように思えました。

投稿: 立見 | 2004.12.31 17:30

前記で目的と記載していますが,
その目的はないけれど,入ってしまった
といっても通りませんので,
誤解しないでください。
前記はやや厳密ではなく,
不正確な記載になっていることを釈明
しておきます。

投稿: 立見 | 2004.12.31 17:47

レイプと強姦とは違う概念である、というのは勉強になりました。自分は単に言葉の印象だけで、レイプという(自分には)何だかぼんやりしたカタカナ語よりも、強姦という、より伝統的な(?)日本語を使うほうが良いのではと思っていたもので。ただ世の中的に、そこまで理解してレイプという言葉が多く使われているのか、よく分からないところではあります。

投稿: donald | 2005.01.30 14:53

「科学的であるか、科学的でないか」は一部の人にとってはどうでも良いことかも
しれませんが、まがりなりにも学者の肩書きを持った人間が世の中に向けて情報
発信するときには、意識すべきことだと思います。

心理学の入門書としてはとっつきやすいタイトルと内容で評価できる部分もあるのですが、断定的な書き方が気になると言うか、専門外なのにこんなこと言って大丈夫?
と思う部分も多々あり。

また、「治療者」を自認するなら、転移や自我をコントロールすることは当然と言える
のではないでしょうか?
新興宗教まがいの怪しい療法がはびこるのを防ぐためにも各種資格制度(医師、
心理士、療法士)があるのですし、ボランティアだから欲望丸出しで良いということ
は無いと思います。

投稿: 某 | 2005.05.23 21:35

これには違和感がありますね。
国家資格とそうでないものを同列にしている。

投稿: 棒2 | 2005.05.24 00:05

私は「岩月先生は絶対善人だよっ」派なのですが、(;^_^A
裁判なんて所詮は戦いだし。

それとこれとは別に、

近代文明においては価値というモノを徹底的に破壊し、人間関係をゼロにまで解体しようとする圧力がある。

そんな感じがして、これはイカンと思うのですけど。

人間ってなんだかんだ言って、信仰がないと生きていけない生物なのではなかろうか?

例1、日本帝国は悪だ。
例2、かといってソ連も悪だ。
例3、宗教はアヘンだ。
例4、資本主義は人間を疎外する。
例5、アメリカは野蛮だ。
例6、科学は危険だ。
例7、民主主義も左翼だ。
例8、etc

ニーチェじゃないけど、全ての価値を否定してどうなるのか。(まあ、ニーチェの良いところは否定の仕方が徹底してるからだけど)

それは人間的存在の全否定ではないのか?


ミヒャエル・エンデの心のお師匠様・シュタイナーが唯物論に断固として反対して、オカルトに突入していったけど、その気持ちは分かるな。

「この世を越えたモノ」禁止令というのは、何か危険な気がする。

盲信する必要もないが、破壊するのは間違いではないのか?

近代文明にはその根本に、何かしら不穏当なモノがあると思うのは、私だけかな。

投稿: finlandia | 2005.06.16 01:29

http://www.angelfire.com/mo3/quasi0205/
岩月謙司特集HPをハケーンしたデアリマス。

この頁も紹介されているデアリマス

投稿: 3年後は最高裁 | 2005.09.09 01:23

驚くべき聖職者による性犯罪!!
あの有名な聖路加国際病院、立教大学などを経営するキリスト教の名門、聖公会の教会〔奈良県大和高田)の司祭が小学4年生の女児に5年間、中学2年生まで家庭教師先で性的いたずらを繰り返していた。最高裁まで牧師は事実無根を言い張り、所属する京都教区長も司祭を擁護、幼稚園園長、理事長、京都聖光教会の主任司祭の要職に最高裁での敗訴までつかせていた。最後に新たに4名の被害女性が名乗りをあげ、やっと教区長は
司祭を解任した。この4年間の被害者の女性の苦しみはいかばかりであっただろうか!この司祭は現在
57歳、いまだに自分の犯した罪を認めようとしていない。小学生の女児に対する性的いたずらは
その女性が一生PTSDとして忌まわしい記憶を背負っていかねばならない。子供に対する性犯罪は本当につみ深いものである。しかも皆がもっとも信頼を寄せ、悩みを相談する相手であり、神の教えを説く牧師先生であるのに・・・・一刻も早く罪を認め
贖罪をすべきでは!京都の教区長もこんな司祭を
最後まで擁護した責任は重大であろう?
事実無根の主張は被害者の主張が精神的妄想といいはるのだろうか?最高裁判所で敗訴が確定しているのに・・・。聖公会の対応はおおよそ社会の常識規範に背いているということが分からないのであろうか?

投稿: 性犯罪 | 2005.12.27 00:07

 問題の根深さはこの主教や牧師を未だに信頼している信者が大半であることだ。主教は牧師が裁判で訴えられながら尚も継続して牧師に任命していた。牧師よりより主教の方が重罪である。信徒である被害者本人と家族をどうするつもりか。

投稿: X | 2006.02.24 18:30

俺も岩月教授にはおかしいなと思っていたが、今回それが氷解した。彼の行為が「治療」であるなら、男性患者にも同様のおむつがえや授乳行為、背中流しっこ等するべきであり、それが女性に集中しているのは明らかに変だ。彼の彼のクランケに男性は何名いたのでしょうか。

投稿: タコちゃん | 2006.03.23 16:14

治療か治療でないかは、法的には関係ないと思います
その行為自体に、納得して女性は触らせたのだから、強制わいせつになるのはおかしいです

投稿: 1 | 2008.08.12 19:56

>その行為自体に、納得して女性は触らせたのだから

その場では納得させられたけど
よくよく考えたらおかしいと女性が気づいたんじゃないですか?

投稿: | 2011.03.18 12:34

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