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2004.07.04

警察の不正は問題だが、もっと身近に変な警察をどうにかしろよ

 以前の話「身近な警察の問題」(参照)とかぶるが、このところ新聞各紙の社説で昨今の警察の不正を扱うネタが目に付く。でも、なんだか抽象的な話が多いなと思う。偉そうなお説教するより、具体的に警察を変えていかなくてはダメだと思う。ということで、まず、ここを変えろと思うのは、ネズミ取りだ。法治国家の日本でなんであんなことが実施されているのか、呆れて物が言えない。
 と言ったものの、最近、自動車に乗ることが少ないので、現状はどうだろうと、ネットをふらっと見回してみると、どうやら、ネズミ取りは少ないようでもある。そうなのか?
 kunisawa.netの「知っておくと便利です」(参照)にある「ネズミ取りは教え会うのがルール?」の話が面白かった。近年、一般道でのネズミ取りは少なくなったというのだが、どうやら最近復活の兆しもあるとのこと。そこで、あれ?と私も思ったのだが、ネズミ取りのマナーを知らないドライバーが増えているようなのだ。


 で、何が行いたのかと言えば、どうやら最近の若いドライバーは、ムカシから引き継がれてきた美しい行為を知らないらしい。「ヒジョウに安全だと思われている場所」でネズミ取りが行われてのを見たワタシは、突如ヘッドライトが壊れてしまい、なぜか対向車にパッシングしてしまう。困ったことであるけれど、ベテランドライバーは皆そうやってきた。突如ヘッドライトが壊れるワケね。
 普通なら対向車のドライバーも、これまたなぜかスピードを落とす。別に落とせと言ってるんじゃないのに、不思議にアクセルを戻したくなっちゃうらしい。ところが、である。元気よく走ってきて信号で止まった若い兄ちゃん風のシルビアにパッシングしてやったら、怒ってるじゃないの! 窓を開けて「何かモンクあるのか!」と凄み始めた。この時、全てを納得してしまったのだ。

 私も、え?と思った。そうなのか。

 そいつは美しい日本の風習を知らなかったのだろう。最初に書いた通り、確かに最近は高速道路でしかネズミ取りをやらなくなっている。となると免許取り立てのドライバーとしちゃ、パッシングの意味が解らない。きっとその兄ちゃんもネズミ取りやってるのを見たら(もしかしたら捕まったかも)、ああそうだったのね、と納得したろうけど……。後日、若いドライバーに聞いてみたら、皆さん案外と知らない。

 確かに、交通法規には書いてないけど、そうやって日本人庶民は、無法な警察に対処してきたのであって、考えようによっては、昨今警察が不正にまみれているのは、日本の庶民の知恵による睨みが利かなくなったからではないか。ちょっと言い過ぎかもしれないけど、警察のなかでちょとくらい裏金作りがあってもいいけど、それだって、地域社会のなかでのお目こぼしの範囲であっただろうと思うのだ。
 引用が多くなっていけないが、もう一点。

 それより大切なことは「キチンとした取り締まりを行う」ことだと思う。20㎞制限となっている狭い学童の通学路などで取り締まりをやってくれるなら、警官に差し入れしたくなることはあっても、誰だって対向車にパッシングなどしない。交通の流れを滞らせるホントにジャマな場所の駐車違反などは、即刻レッカー移動したっていいのだ。警察当局(特に交通関係)は、多くの国民から嫌われていることを認識すべきであろう。

 これは、本当にそう思う。特に、学童やお年寄りがスーパーに通う道でこういう困った駐車が多い。っていうか、小さなスーパーに車で来るんじゃねーと思う。
 ついでに言うのだが、最近、歩道をちんたら自転車で走る警官をよく見かける。警官をどやしつけてやることもあるのだが、叱られて、のほのほんとしているんじゃねーよ。道交法を知らないのだろうか、警官は。歩道というのは、特別に標識で自転車の通行が認可されているところ以外は、走ってはいけないのだよ。警官が道交法を破ってどうする。
 また、自転車の通行が認可されている歩道でも、歩行者が優先なのだ。だから、歩道を走る自転車は、歩行者の通行を妨げてはいけないのだ。後ろから、ちりんとベルを鳴らすばかものが多くて困る。おまえさんにだって口はあるだろう。「すみません」の一言を言えと思う。
 とま、ボヤキ漫才のようになったが、マナーというほどでもないのだろうが、当たり前の社会自治の知恵みたいのが薄まった分、警察もおばかになってきたのだと思う。

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「社会」カテゴリの記事

コメント

教習所では教えてくれない交通マナー、って本を書いてみては?
てか、警察はまず無灯火自転車を取り締まって下さい。

投稿: あんぽんたん | 2004.07.04 07:00

私もまだ(笑)若い世代ですが、アンチネズミ捕りパッシングの存在は知ってましたね。田舎住まいだからでしょうか、割りにまだネズミ捕りを見かけます。
もう、本当に飛ばしたくなってくるような、歩道も両側にあり、横断歩道もないような直線道路にしっかりと張り込んでいらっしゃるのは、非常に「がんばってる」なという感じがします。

投稿: らした | 2004.07.04 07:36

地域も違えば様々だなぁと読ませていただきました。当方は車保有台数でもTOPクラスに入る県に住んでいて、たぶん若い範疇に入ると思いますが、パッシングは知っていて当たり前です。ちなみによく田舎道とか見通しの悪い一時停止付近で張り込みしているのをみかけます。

田舎道でも90キロくらいで飛ばす地方ですので、真夜中に張っているのを見ると、ご苦労様ですと頭を下げたくなります。事情も色々ですね。

投稿: 鈴 | 2004.07.04 22:33

ながーい列にそって、免許の更新に行ってきました。若い頃は運転もしていましたが、結婚してからは全然運転しません。若い頃はよく、ネズミ捕りとか反感持ってましたが、年をとるにつれ(運転しないせいでもある)、心が広くなりました。子供と一緒の自転車利用が増えて、駐車違反の迷惑さが身にしみるようになりました。
車が視界をさえぎって信号のない道路をわたる時、気をつけているつもりでも、死角ってけっこうあるんですよね。大人でも
事故にあうのだから。歩道をのりあげている車をよけるのも、
子供を乗せていたり荷物が多いとふらふらしてしまいます。
 教習所で、車の内輪差とか、死角の話とか、事故例、子供のかくれんぼなど、思わぬところに事故の可能性があるといった昔、話を聞きましたが、ああいうのは、ドライバーだけではなく、学校などでもしっかり交通安全指導の時に教えるように定着させた方がいいと思う。運転に縁のない人は知らないままの人も多いのではないでしょうか。
 子供はちゃんと自転車のライトをつけてましたが、ライトを盗られるまでは。自転車盗難ナンバー1の市になってしまったからな。自転車が戻ってきてラッキーとしよう。私のはライトをつけると、ペダルが重くなるし、大阪って和歌山と違って、夜でも明るいし、ついつい無灯火・・・)大阪から和歌山に帰るとき、気がついたら車も無灯火だったことがありました。なんで真っ暗なんだと、そのときは思いましたね。街灯の数が違ーう。昔は当たりやの話も話題になりましたが、今でもあるんでしょうか?最近聞かないなぁ。ワンギリとか、携帯・インターネット関係に埋もれてしまったか。

投稿: やまざる | 2004.07.06 00:53

日本人の感覚は明らかに麻痺してきてますね。私の住む神戸では、信号待ちでヘッドライトを消す人が異常に減ってます。同様にパッシングする車も最近見たことないです。今日20分停めていて、駐禁やられちゃいました。油断してました。前は警官に抗議してたけど、もうしません。誰も理不尽な取締りに怒る人などいないし、実際時間と労力の無駄なので、国庫にまきあげられて大人しくすることにしました。やられる方が馬鹿なのです。運が悪いのです。路上に止めてはいけないのです、何があっても。車は必ず車庫から車庫のある場所へ移動し、それ以外は走り続けていないといけません。日本の法律では..ん?国民は法の下に平等..??ああ、「運によって違う」の意訳かぁ..

投稿: その通りです | 2004.08.17 23:57

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キュアーの新譜を聴き込んでおります。まだつかめません。もうしばらく聴き込まないと。ソニック・ユースは車内で聞く分にいい感じ(曲によってはラストや間奏をカットした... [続きを読む]

受信: 2004.07.05 01:49

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