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2004.03.14

盧武鉉はなぜRoh Moo Hyun

 識者にとっては愚問かもしれないが、韓国関係のニュースを英語を通して読んでいて、さしていつもは気にしてないのだが、盧武鉉はなぜRoh Moo Hyunなのだろう?と疑問になった。
 盧武鉉がノムヒョンと呼ばれることには、私もわずかに韓国語を勉強したこともあり、とりあえず、それほど違和感はない。「盧」をノと読む件についてもだ。もっとも、「柳美里」は、個人的には「やなぎ・みさと」と読むが、別に公的にそう読みたいわけでもない。「金明観」はキムミョンガンと読む。ファーストインプレッションが原因か。盧泰愚はロタイグと読む。盧武鉉をどう日本読みするかは、ちょとわからない。
 問題は、Roh Moo Hyunの表記だ。アメリカのジャーナリズムはどういう見解に基づいているのか。というのと、ついでだが、韓国はこれについてどういう見解を持っているのだろうかということだ。
 ちょっと背景として、日本での韓国人名読みについてだが、これは一応相互主義とか呼ばれている。理解しづらいものでもない。歴史的な背景としては、しかし、そう割り切れるものでもない。1988年最高裁判決「NHK日本語読み訴訟」(判例時報1266号)が原因だ。在日韓国人崔昌華(チォエチャンホァ)牧師がNHKに対して、その氏名を日本語読みしたことで、人格権侵害による損害賠償請求を求めるというものだった。判決は常識通り(当時はそういう慣例がなかった)なのだが、この裁判の影響で、NHKは韓国や北朝鮮の人名地名をその母国語読みにするように改め、他マスメディアも事なかれ主義で現在に至った。
 実際問題、現代の韓国人の若い世代は漢字がほとんど読めないので、漢字を介した日韓の文化交流というのはむずかしい。その現状を踏まえれば、漢字を無視して、母語の発音を尊重してもいいだろうとは思う。そのわりに、韓国では東京をトンギョンと呼ぶが、まあ、苦笑して済ますことにしてもいい。
 で、これが相互主義というなら、中国に適用されるかというと、ご存じのとおり、そうではない。とはいえ、理屈はなんとでも付くのであり、中国人も日本人名を漢字でそのまま読むからいいのだと。ついでにひらがなも否定されるので、「小林善紀」となるわけだ。
 実際のところ、韓国人名については、相互主義だの国際化だのといった理屈は要らないローカルルールというふうに理解したほうがいいだろう。
 だが、そうすると、冒頭の問題に戻るのだが、盧武鉉はなぜRoh Moo Hyunなのだろうか。ざっと、ぐぐってみても回答はない。というか、なぜでしょう?みたいな意見ばかりだ。「はてな」で訊いてみるかな?(S/N比悪そう)。
 ぐぐっていると、ひょんなものが見つかった。中央日報コラム「【噴水台】ミスターノー」(参照)である。


 盧次期大統領の直説話法について、ソウルの外国人友達は、当惑している様子が歴然である。あるアメリカ人の友人は、「盧次期大統領の名字、盧は英語でロ(Roh)だが、韓国語発音はノ(No)」という事実をあえて強調する有力コラムニストの文が、米国の有力日刊紙に掲載される雰囲気を伝える。
 もちろんそれほど敏感に反応する必要はない。だが一度形成されたイメージとあだ名を変えるのは、作るのに比べて数倍の努力が必要だ。
 ホームページのアドレスを「knowhow」と書く盧次期大統領が語法のために自分を「Mr.Roh」でなく「Mr.No」と刻印させる必要はない。ましてこれは国益にも役に立たない。

 63へぇ、くらいか。韓国でもその差はよく理解されているわけだ。ただ、当の問題はこれで解決されたわけではない。
 もうちょっと言語学的な解説はないかとぐぐっていくと、「東アジア諸言語のローマ字表記: 3.韓国語」(参照)というページがヒットした。面白いには面白い。が、よくわからん。これで、私の愚問の答えになるだろうか。

 前述した朴を Park と書く方式は何というのか知らない。 李承晩を Rhee Syngman, 朴正熙を Park Chunghee, 全斗煥を Chun Doowhan, 盧泰愚を Roh Taewoo, 金泳三を Kim Youngsam, 白南準を Nam June Paik, 現代を Hyundai, 大宇を Daewoo, etc. というのは何に由来するのだろうか。

 というわけで、疑問としては残るのだろうか。
 ちなみに、このページの関連の中国語の説明も、簡便でよかった。「東アジア諸言語のローマ字表記: 1.中国語」(参照)である。歴史好きの場合、近代化の文献に出てくる表記はWade-Giles式が多い。特に、中国茶の歴史(これがたまらなく面白い)などを読む場合は必要になる。が、え?と思ったこともある。ちょっと脇道に逸れるのだが。

 なお, 北京を Peking, 広東を Canton と書いたりするのを「Wade-Giles式」と書いてある文献が非常に多いが, まったくのでたらめなので信用しないように。

 「でたらめ」なのか。と非難しているわけではなく、単純に知らなかった。そして、その判定も現状、私はできない。ただ、ちょっと気になるのは、この時代の代表的な中国語は広東語である。北京語ではない。
 国民党が北京語を普通話にする経緯は、歴史的にみると、けっこう偶然っぽい。さらに余談だが、あれはいつだったか、私が高校生くらいだったか、英語の勉強がてらにJapan Timesとか読んでいたころ、PekingをBeijingに変更があった。もっとも、今でも国際線ではPeking/Beijingだが。そういえば、日本ではいまだに「ペキン(北京)」と発音している。これは、いったい何故?
 というわけで、当の問題は答えがわからない。どさくさで想像を言うと、Roh Moo Hyunは中国表記じゃないのか?

追記(同日)
 Ririkaさんから、有益なコメントをいただいた(参照)。ありがとう。
 それと、2ちゃんねるで参考になる発言を見つけたので追記。

韓国◆「Samsung」の「u」に違和感を持つ人、集合!(参照


25 :tiki :02/03/14 21:37
 道路標識は政府標準案に従って表記しています。地下鉄の英名とかもそうですね。
 個人名の綴りに関しては政府は干渉しません。同じ李さんでも「Lee」「Rhee」「Yi」など人それぞれです。
 李王朝の英語表記は「Yi Dynasty」ですが、韓国初代大統領の李承晩は「Syngman Rhee」です。今の政府標準表記だと「Seungman Ri」です。
 「李」の実際の発音が「イ」なのに「リ」に綴るのは、韓国の漢字辞典に載っている発音が「リ」だからです。しかし韓国語には「頭音法則」があって語頭に「r」の音は置けないので(外来語を除く)「イ」に変わるのです。
 「Mr.李」と書く場合はちゃんと「ミスターリ」って発音します。語頭じゃないので。北朝鮮は頭音法則がないので語頭でも「リ」と発音します。
 韓国でも「柳」という苗字を例外に「リュウ」と読ませる場合もあります。

 韓国語のローマ字表記は日本語より複雑で、学校で正式に教えたりしません。
 多くの人はローマ字=英語と勘違いしているのも事実です。
 だから大人になっても政府標準の表記法を覚えてない人がほとんどです。
 パソコンでハングル打つ時もローマ時入力ではないので覚える必要性を感じる人は少ないですね。僕はちゃんと教えるべきだと思いますが。


 李承晩がSyngman Rheeなのは、もうこれは慣例のようだ。とすると、日本人が歴史の人物である李承晩を「りしょうばん」と読んでも、なんら問題なさそうに思える。


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「歴史」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
「S/N比悪そう」な「はてな」から来ました。

以下が参考になるかもしれません。
http://rika.org/archive/rika/200306/msg00122.html
http://rika.org/archive/rika/200306/msg00128.html

わたしの知りあった李さんの名刺も Lee 表記でした。
それに、ニックネームを Mike や Kent、Danielなど
英語っぽい名前で呼び合うことも普通みたいです。

Peking/Beijingの変更の話題も、同スレッドに出てきます。

投稿: Ririka | 2004.03.14 16:23

Ririkaさん、はじめまして。参考URI、これは参考になります。ありがとうございます。私なりにまとめると、一応、基本原則はある。つまり、名前については、音声主義ではなく、漢字短音ベース、つまり漢字表記主義である。そして、厳密な規則はないが、慣例的に決まっている、と。Loh Moo Hyunとはしない、というわけですね。で、それって、中国表記に近いものですよね。

それと、北朝鮮の場合は、柳美里は、ユウミリではなく、リュウミリになるのでしょうね。ほほぉという感じです。今回の一連で、在日の朝鮮語も独自らしいことがわかって、いろいろほおぉという感じでした。

率直な印象をいうと、韓国の場合、日本向けだけに独自のローカルルールを強いているだけじゃん、ですね。悪口の意図はないですが。

米国メディアのルールは何なんでしょうね? 慣例?

投稿: finalvent | 2004.03.14 18:07

わたしの友人はBien Youngというアルファベット表記をする名前を持っていますが、ハングル表記だと母音が同じです(縦棒に横棒が左側に二本)。この発音をieと表記するのはかなり違和感がありました。

国際線の表記のゆれは、都市名のコードがPEK、北京首都空港のコードがBJSと併用されているところに発するものと思います。
サンクトペテロブルグのコードがいまなおLEDなのとはすこし事情が異なりますが。

投稿: 高橋章 | 2004.03.15 00:26

高橋さん、どもです。国際線コードっていうのは面白いですね。LEDは、そうだったのですか。BJSは、ピンイン的ではあるけど、発音的には遠いですよね。

投稿: finalvent | 2004.03.15 17:17

旧体制の化石みたいなものですね、LEDは。
空港ができ、IATAが空港コードを標準化したときはまだレニングラードでしたからね。

投稿: 高橋章 | 2004.03.15 18:37

1年半遅れでコメントです。

>李承晩がSyngman Rhee
これは初めてしりました。朝鮮語の「承」seung は平たい唇で発音する「スン」(語末は ng)で、普通は seong ですが、eu で書かれる平唇の「ウ」がロシア語のローマ字表記で y になる母音と似ており、Chernobyl’(チェルノブイリ)に使用され、朝鮮語の「承」seung はロシア語の syn(息子)に近い発音なのでこれだけ例外的に syng になったんでしょう。
李承[火華](イ・スンヨプ)は Lee Seung Yeop のようで、最後は Yuop や Yup だったり、綴りが不定です。
李承晩の李を Rhee にするのは英語式な上に発音にないhをつけている上で懲りすぎです。
李承[火華]の李は Lee なのでめちゃくちゃです。
Rhodes や rheumatism などの rh は古代ギリシャ語の有気のrのようです。
英語の rhythm はスペイン語で ritmo なので、Rhee の h も無駄ですね。
三星は sam seong,現代は hyoen dai とでも書くべきものです。
この eo は曖昧母音で、英語の sun[sΛn]に使われる母音にも似ているので、慣用で u で書かれ、Kim Il Sung や Sam Sung,Hyundai の場合、綴り字発音で圓唇の[u]になっています。
裵勇俊(ペ・ヨンヂュン)が出ているCMで「ヒュンダイソナタ日本デビュー」と言っており、「ヒョンデ」を「ヒュンダイ」と言うくらいなら「ゲンダイ」の方がましです。

崔昌華氏の裁判のとき、NHKか裁判官かどっちかが「朝鮮語では同じ漢字が方言や連音などで違って発音される場合があり、現地音をカナで書くと同じ字に複数の読みが生じて混乱する」というコメントをしていました。
現在、そうなっています。
しかし、拉致被害者が「金正日」を「きんしょうにち」と言っても「キムヘギョン」や「ケースンヒ」は漢字が不明ですし、チャン・ナラ、キム・ハヌルは固有語なので漢字は無し。
英語読みでも何でもカナで書いて読むのも日本語名の一種と看做すのが現実的です。

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.09.25 18:22

朴は朝鮮語で pak です。

朴龍河 北 Pak Ryongha,南 Pak Yongha,慣用 Park Yongha

朴正煕 音素表記 Pak Ceong-Heui [pak-t∫Λng-hi] ,慣用 Park Chung-Hee

英語の park[pα:k]をまねて Park と書くのが流行っていますが、ドイツ語やロシア語では Park(公園)の r を発音し、日本人には「パルク」に聞こえます。
現代朝鮮語では pak(朴)は park や palk ではないのですから、Pak が妥当ですね。

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.09.25 18:29

朝鮮文字から轉写すると「現代」は hyeon-tai になり、Hyeondae とでも書くべきもので、「三星」も Sam Seong とすべきものです。
今では「ヒュンダイ」、「サムスン」が通り名になっており、これでは「ゲンダイ」、「サンセイ」の方がましでしょう。
現代自動車や三星社の人はどう思っているのか。
これならいっそ、Modern や Three Stars にでも翻譯した方がいいでしょう。

http://www.geocities.jp/grandeurfansite/efsonata.htm
http://www.hyundai-motor.co.jp/

シナの廣東を Canton と書くのは Wade 式というより、相当、訛ったものです。
「廣東」の北京語音は pinyin で Guangdong であり、Wade 式では Kuangtung または Kwangtung です。

「北京」の山東省発音は Beiging (pinyin)/Peiking (Wade)
「北京」の北京語発音は Beijing (pinyin)/Peiching (Wade)
慣用は Beijing または Peking です。

「青島」は Qingdao (pinyin)/Ch’intao (Wade)ですが、慣用は Tsingtao です。
今では、地名としては Qingdao で、青島麦酒のブランド名は Tsingtao という使い分けになっています。(青島麦酒社ができたころ慣用では Tsingtao と書かれ、その後現代中国が成立して pinyin の Qingdao を決めた。)
青島の一部にあり、廣義の「青島市」の一部である「膠州」Jiaozhou (pinyin)/Chiaochou (Wade) は、一部の佛和辞典で Kiaotcheou として載ってあり「青島(チンタオ)」の別名になっています。
これは「膠州」の山東発音 Giaozhou (pinyin)/Kiaochou (Wade) から来ています。
北京語の「餃子」jiaozi の山東音 giaoze が滿洲語 giyose を経て日本語のgyoza になっているように山東では ki, gi を残しています。
比較的古いシナ語のローマ字轉写ではそれが繁栄されています。

新疆 Sinkiang > Xinjiang
重慶 Chungking > Chongqing
揚子江 Yangtze Kiang > Yangzi Jiang(Cf. 江澤民 Jiang Zemin)

滿洲に住む中国の朝鮮族は、日本語を学ぶと日本語の音読みを進んで使い、「崔」であれば「私はサイです」のように自ら名乗ります。
「崔」は北京語で Cui [ts’uёi],朝鮮語で Choi [t∫hwe](中世には[t∫hoi]だった可能性あり)です。
名前を日本語読みされて怒るのは在日だけのようです。
崔昌華(choi choang-hoa)氏が日本語音読みを「現代の創氏改名」として怒ったのは朝鮮人の中では異様で、いわば、「在日」特有の幼稚な被害者意識です。
韓国人でも中国に留学もしくは仕事で滞在している人は、日本語を学ぶと自分の名前の漢字の日本語読みを自ら使います。
Choi を[t∫hwe]と読むのは朝鮮特有で、英語で[t∫Oi],佛語では[∫wa]になるでしょう。
いずれも[t∫oi]が訛った結果です。
ただ、日本で朝鮮人名を現地音に基づいて呼ぶことは、漢字が不明な場合に非常に便利であり、それは思わぬ効果でした。
朝鮮人名が漢字で書かれるのは在日と中国の朝鮮族だけで、半島の朝鮮人名はハングル表記が主なので、日本語にはカタカナという表音文字があるのですから、カタカナで原音から移して「キム・ハヌル」、「チャン・ナラ」のような日本語名にする方が楽です。

何でも漢字で書かねばならない中国系のメディアでは、漢字で書いて自己流に読むことが却って負担になっています。
シナ語圏の記者は「冬のソナタ」を「冬季恋歌」Dong-ji Lian-ge,ペ・ヨンヂュンを「裵勇俊」というように、一々漢字を確認して表記しており、チュエ・ヂウの漢字表記は「崔智友」と「崔志宇」の2種類があります。
マツケンサンバは「松健桑巴」Song-jian Sang-ba,イチロー選手は「鈴木一朗」Ling-mu Yi-lang にするしかありません。
日本の政治や社会をシナ語で報道する場合、「土井たか子」は「土井多賀子」、「松たか子」は「松隆子」、「浜崎あゆみ」は「濱崎歩」、「ダイエー」は「大栄」のように、一々漢字を確認してシナ語読み(「松隆子」は Song Longzi)するという七面倒くさいことをしています。

その点、日本語のカタカナは便利です。しかし、カタカナを読んだ発音は日本式に訛っており、それは厳密な現地音ではなく、逆に言えば、「キムジョンイル」も「ヒョンデ」も「ヒュンダイ」も朝鮮の人物や会社の「日本語名」ということになります。
ただ、「ゲンダイ」と「ヒュンダイ」と比べると、「ヒュンダイ」は明らかに間違いから始まったもので、これなら「ゲンダイ」の方が自然だと言えます。

西洋では朝鮮の地名、人名に関する基準はないようで、南朝鮮人の盧泰愚[nothεu]を北朝鮮語で Ro Taewoo と呼び、北朝鮮の寧邊[njΛngbjΛn]を南朝鮮語で Yongbyon と読んでいるくらいです。

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.09.25 22:26

実は、日本でも慣用の Peking(北京)、Shanghai(上海)、Canton(廣東)、Hong Kong(香港)の内、真の現地音は Hong Kong だけで、これは「香港」の廣東語音 Hoeng Gong です。他のペキンやシャンハイなどは皆、近代シナ語音でありながら現地音からずれています。
「上海」は現地方言で[zα~hε]、「廣東」は廣東語で Gwongdung になります。

日本のメディアで朝鮮人名を現地音、シナ人名を日本語音読みにするのは「相互主義」のようです。

今の南朝鮮、つまり韓國では中国の固有名詞を北京語音で言い換える努力をしています。
朝鮮語では「北京」は puk-kyeong [pukkjΛng](プッキョン)ですが、最近の韓國では pe-’i-cing [peidзing](ペイヂン)もあります。

一方、中国では朝鮮の固有名詞をシナ語読みしている從来の習慣を変更しておらず「相互主義」は、シナ(中台両岸)と朝鮮(南北朝鮮)では成立していません。

韓國がソウル(Seoul [sΛul])のシナ語名「漢城」Han-cheng を「首爾」Shou’er に改めようとしたのも「相互主義」でしょうが、中国では名前も翻譯するのが当たり前の民族性なので、簡単には改まりませんでした。
中韓国交樹立直後も、韓國が中国に「漢城」を「首烏爾」Shou-wu’er のような名にするよう非公式に頼んで無視されたそうで、「漢城」から「首爾」への変更は10年越しの運動になります。

「上海」は朝鮮語で sang-hai(sang-hae) [sang-hε](サンヘ)ですが、最近の韓國ではやはり、シナ語標準音を尊重しようということで、sang-ha-’i [sanghai](サンハイ)と併用になっています。
しかし、傳統的な朝鮮語名「サンヘ」の方が上海の現地音「サ(゛)ンヘ」に近いわけで、現地音尊重のつもりが却って遠ざかる結果になっています。

現地名を尊重しようとすると却って遠ざかる例としてシナの福建省があります。

最近、日本で発行された世界地図帳で「フーチエン(福建)省」とあります。
「福建」の北京語音 Fu-jian(Wade 式で Fu-chien)でしょうが、現地方言では Hok-kien であり、福建方言話者の華人が多いシンガポールの英語ではこれが普通です。また、山東省音 Fu-gian のWade 式表記 Fu-kien と廣東語音 Fuk-kin も使われているようで、これでは日本語音の「フッケン」Fuk-ken のどこが悪いのかと言いたくなります。

ひどいのは「成都」Cheng-du を「チョンツー」などと書くやり方で、日本人が chontsuu などと発音しても中国人は聞き取れません。
中国人は日本人に自国の都市「成都」をこんな発音で呼んでほしいなどとは要求などしておらず、「成都」と書いて「せいと」と読むほうがいいという考えのようです。

ちなみに、シナの地名「潮州」Chaozhou の綴りは、シンガポールなどの英語では南方シナ語方言をそのままローマ字にした Teochew(Teochow)になっています。
「潮」「朝」の日本語音読み「ちょう」tyou は旧かなで「てう」teu であるから teo と同系という、相当、マニアックな知識がないと理解できないでしょう。


投稿: hwangdongyang2002 | 2005.09.25 22:46

「小林義紀」は、小林よしのり氏の側が用意した「漢字文化圏用のペンネーム」だそうです。本名の漢字表記は少し違い、「おぼっちゃま君」、旧「ゴーマニズム宣言」の「悪魔君」の章、あるいは同じく旧「ゴー宣」のオウム事件の章に轉載された新聞記事などを仔細に見るとわかります。あと、靖国神社に献灯した際の名前も本名の漢字表記です。
ただ、台灣で『台灣論』の騒動があったときの『SAPIO』誌上で、日本人ライター(記者か作家)が書いていた記事によると、その人は知り合いのシナ語圏の記者から「『よしのり』の漢字がわからない」という相談を受け、その日本人ライター(writer)は「さすが漢字の国」と褒めていましたが、逆に言えば、「漢字の国」故の不便さを露呈したとも言えます。

このホームぺージを見た御蔭で朝鮮人名のローマ字表記が如何に滅茶苦茶かわかりました。
朝鮮語で同じ発音であるものが、人名によって綴りがばらばらという現状です。

「李承晩」朝鮮文字から轉写 (r)i seung-man,慣用Rhee Syngman
「李承[火華]」朝鮮文字から轉写 (r)i seung-’yeop,慣用 Lee Seungyeop,-yup,-yuop
「黄長[火華]」朝鮮文字から轉写 hoang cang-’yeop,慣用 Hwang Jang Yop
↑「李」と「承」と「[火華]」のローマ字表記を比較しましょう。
朝鮮語の「承」の発音 seung はロシア語の сын(息子)と似た発音で、сынはローマ字で syn と轉写されるからといって、朝鮮語の seung をそれで書くのは無理やり。
そうなると「ハングル」han-keul [hangшl] は han-gyl になってしまいます。

「朴龍河」朝鮮文字から轉写 pak (r)yong-ha,慣用 Park Yong Ha
「朴正煕」朝鮮文字から轉写 pak ceong-heui,慣用 Park Chunghee
「金正日」朝鮮文字から轉写 kim ceong-’il,慣用 Kim Jong Il
「全斗煥」朝鮮文字から轉写 ceon tu-hoan,慣用 Chun Dowhan,…Doohwan もあるでしょう。
「錢」朝鮮文字から轉写 ceon [t∫Λn],慣用 jun,英語音 [dзΛn]
「圜」朝鮮文字から轉写 hoan,慣用 hwan
↑「正」の2種のローマ字表記、及び朝鮮語で同音である「全」と「錢」、「煥」と「圜」を比べましょう。
「圜」(国がまえの中に「環」の右側)hoan [hwan]は韓國の昔の貨幣単位。
南北朝鮮の今の貨幣単位「圓」は朝鮮文字から轉写すると ’ueon,慣用は won.その下の単位が「錢」 ceon。
朝鮮語では「錢」、「全」は「煎」とも同音 ceon(「ス-I」の下に「L」)で,これに相当する固有語が「チヂミ」ci-cim-’i(「スI」・「スI」の下に「口」・「OI」、原義は「~煮」、「~焼き」)。

「盧泰愚」朝鮮文字から轉写 ro(no) thai-’u [ro(no) thεu],慣用 Roh Taewoo
「盧武鉉」朝鮮文字から轉写 ro(no) mu-hyeon,慣用 Roh Moo Hyun
「金泳三」朝鮮文字から轉写 kim ’yeong-sam,慣用 Kim Young Sam
「映美」(日韓ハーフの女優)朝鮮文字から轉写 ’yeong-mi,慣用 Yonmi
「金蓮子」朝鮮文字から轉写 kim (r)yeon-ca,慣用 Kim Yonja
↑朝鮮語で同音の「泳」と「映」、母音が同じ「蓮」を比較。

「康珍化」朝鮮文字から轉写 kang cin-hoa [kang dзinhwa],慣用 Kan Chinfa,カン・チンファ
「金珍[女我]」朝鮮文字から轉写 kim cin-’a [kimdзina],慣用 *Kim Jina,キム・ジナ

「崔智友」朝鮮文字から轉写 choi ci-’u [t∫hwe dзiu](チュエ・ヂウ),慣用 Choi Jiwoo,チェ・ジウ
「崔智恩」朝鮮文字から轉写 choi ci-’eun [t∫hwe dзiшn](チュエ・ヂウン),慣用 *Choi Chieun,チェ・チウン

「金大中」朝鮮文字から轉写 kim tai-cung,慣用 Kim Daejung
「中央日報」朝鮮文字から轉写 cung-’yang ’il-po,慣用 Joong Ang Ilbo
「大田」朝鮮文字から轉写 tai-ceon [tεdзΛn](テヂョン),慣用 Taejon
「現代」朝鮮文字から轉写 hyeon-tai [hjΛndε](ヒョンデ),慣用 Hyundai
「金賢姫」朝鮮文字から轉写 kim hyeon-heui [kimhjΛnhi](キミョニ),慣用 Kim Hyun Hee

「朝鮮」朝鮮文字から轉写 co-seon [t∫osΛn],慣用 Chosun,Choseon,Chosen

「白南準」朝鮮文字から轉写 paik nam-cun [pεngnamdзun],慣用 Paik Nam June
「裵勇俊」朝鮮文字から轉写 pai ’yong-cun [pεjongdзun],慣用 Bai Yong Joon
朝鮮語で「白」paik [pεk]の語末の k を取り去ると「裵」pai [pε]と同音になりますが、白南準はP,裵勇俊はBを採用しています。
(シナ人名「李白」の英語名、昔は Li Po,今は Li Bai)

朝鮮語で「準」と「俊」も同音 cun[t∫un~dзun](チュン~ヂュン、圓唇母音[u]の後で唇が開いたまま舌先が上歯茎について[n])ですが、Jun と書くと上期の「全」「錢」「煎」ceon を表す慣用綴り jun と混同するので、英語の June[dзu:n](6月)を書くか、Joon と書くか、人によって違い、もはや朝鮮語の音韻体系を全く無視した綴りです。

これについては、シナ語でも同様です。
大陸の「李鵬」は Li Peng で「李」が Li でありながら、台灣の「李登輝」(Li Denghui)は英語表記が Lee Tenghui で Lee になります。
この「登」(Deng1[tёng ̄])の声調を変えただけの「[登β]」(Deng4[tёng\])という姓があります。台灣の歌手「[登β]麗君」(Deng Lijun)の英語名 Teresa Teng では「李登輝」と同じく Teng ですが、大陸の「[登β]小平」(Deng Xiaoping)では Deng というように。しかし朝鮮は同じ平壤もしくはソウル音を採用しながら気まぐれに綴りを採用しているだけの紊乱【びんらん】状態です。

「朴」を Park と綴るのは、Pak と書いた場合、英語を母語とする人が読むと Pack [paek] と同音になり、これは朝鮮語としては Paik [pεk](白)の方言的異音に近いなので、Park と書けば、イギリス人は [pα:k] と読むから安心というもの。ではドイツ人やフランス人が読んだら [parrk] や [paRk] になる可能性があり、それでいいのか、韓國人の多くはそこまでは考えないでしょう。
韓國人の多くがローマ字=英語と考え、西洋人は全て英語話者だと決めてかかっているというのも本当でしょう。

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.09.28 03:51

「盧武鉉を Roh Moo Hyun と書くのは中国表記じゃないのか?」という類推について。
北京語:「盧 lu 武 wu 鉉 xuan」(参照:北京語「武漢」Wuhan)
上海語:「盧 lu 武 hhu 鉉 hhyueu」
台灣語:「盧 lo・ 武 bu 鉉 hian」(参照:日本語「武士」busi)
潮州語:「盧 l(o)u 武 bhu 鉉 hiang,hieng」
客家語:「盧 lu 武 vu 鉉 hien」(「武」「無」などは mu>bu>vu>wu という変遷)
廣東語:「盧 lou 武 mou 鉉 yun」(参照:日本語「武者」musya)
(声調は省略)

Roh Moo Hyun は「盧武鉉」の北朝鮮語音 ro mu hjΛn の ro を Roh で表し、mu を moon [mu:n] などの真似で moo と書き、hjΛn については hundred [hΛndred]のように[Λ]を u で書く英語だけの習慣の真似で hyun にした結果でしょう。
しかし、この Roh Moo Hyun は、図らずも「盧武鉉」の廣東語音 lou mou yun に近い綴りとなっています。

Bien Young は恐らく、朝鮮文字から轉写すると pyeon ’yeong で、漢字を当てれば「辺映」、「辺永」などでしょうが、南朝鮮では ryeong(領、零など)も nyeong(寧など)も ’yeong にするので他にも色々考えられます。
「辺」であれば、「辺真一」(pyeon cin-’il)氏と同姓ですが、「辺真一」氏はPyon Jinil です。
’an-nyeong-ha-sip-ni-kka?[annjΛng ha∫imni’ka](「アンニョンハシムニッカ」)では「安寧」は an-nyeong(アンニョン)です。
しかし、北朝鮮の地名「寧邊」(nyeong-pyeon [njΛng-bjΛn]、ニョンビョン)の南朝鮮方言の発音では ’yeong-pyeon [jΛng-bjΛn](ヨンビョン)です。
pyeon ’yeong(Bien Young,ピョン・ヨン)はこれを前後逆にしたような名前ですね。
「寧邊」を「ヨンビョン」と書くと、南滿洲の吉林省(北京語で Jilinsheng,朝鮮語で kil-lim-seong)の「延辺」 Yanbian 朝鮮族自治州の朝鮮語名 ’yeon-pyeon [jΛn-bjΛn] と区別できなくなります。日本語では朝鮮語の音節尾の n と ng が兩方、「ン」になりますから。

pyeon を Bien と書くなら、’yeong は Yeng と書くべきですね。
これらの eo は曖昧母音の[ё](e 反轉)~[Λ]で、漢字音の場合、日本語音讀みの o または a,e と同系です。

「辺(邊)」pyeon(上記の Bien)日本語「ヘン」hen<*pen,北京語 bian[piεn]

「永」「泳」「映」「英」’yeong(上記の Young)日本語「エイ」[e:]<[ei]<yei [jei](イェイ),北京語 ying(< *ieng)

「寧」nyeong 日本語音「ネイ」nei,北京語 ning<*nieng

「現」hyeon(Hyundai の Hyun)日本語「ゲン」gen,北京語 xian [c,iεn](シエン)

「賢」hyeon(Kim Hyun Hee の Hyun)日本語「ケン」ken,北京語 xian [c,iεn](シエン)

「鮮」seon(Chosun の sun)日本語「セン」sen,北京語 xian [c,iεn](シエン)

「星」「成」「城」seong(Sam Sung,Kim Il Sung の Sung)日本語「ジョウ」<「ジヤウ」zyau,「セイ」sei,北京語「星」xing(<*sieng),「成」「城」cheng

「正」ceong(Kim Jong Il の Jong,Park Chunghee の Chung)日本語「ショウ」<「シヤウ」syau,日本語「セイ」sei,北京語 zheng [ts.ёng]

「鄭」ceong 日本語「テイ」tei,北京語 zheng

「全」ceon(Chun Doowhan の Chun)日本語「ゼン」zen,北京語 quan [tc,’yεn](チュエン)

「錢」ceon(英語で jun)日本語「セン」sen,北京語 qian [tc,’iεn](チエン)
これが英語に入った jun を英和辞典で「ジュン」と書くのは間違い。
英語でも[dзΛn]なので「ジャン」か「ジョン」(厳密には「ヂャン」、「ヂョン」)とすべし。

「田」ceon(Taejon の jon)日本語「デン」den,北京語 tian [t’iεn]

「煎」ceon 日本語「セン」sen,北京語 jian [tc,iεn](チエン~ヂエン)
これは日本語で「チョン」または「ジョン(ヂョン)」。
朝鮮風パイで、固有語では「チヂミ」(ci-cim-’i)。

「平」phyeong(Pyongyang の Pyong)日本語「ヒョウ」<「ヒヤウ」hyau<Fyau<*pyau,「ヘイ」hei<pei,北京語 ping [p’ing](<p’ieng)「[登β]小平」Deng Xiaoping

「京」「景」「慶」kyeong(「萬景峰号」の「ギョン」)日本語「キョウ」<「キヤウ」kyau,「ケイ」kei,北京語 jing<king<*kieng<*kiΛng

「権(權)」「巻(卷)」「拳」kueon [kwΛn]
日本語「ゴン(權)」gon,「カン(巻)」<「クワン」kwan,「ケン(權、拳)」ken<「クヱン(くゑん)」kwen,北京京語 quan [tc,’yεn](チュエン)
俳優 Kwon Sang-woo(クォン・サンウ)の Kwon(クォン)は「權」でしょう。文字轉写 kueon sang-’u.

「テコンドー」は「[足台]拳道」thai-kueon-to [thε’kwΛndo](テクオンド).
英語で Taekwondo [taikwαndou],シナ語で「[足台]拳道」taiquandao [t’aitc’yεntau](タイチュエンダオ)。
これらは日本語旧かな音読み「たいくゑんだう」taikwendau に似ている。
「道」dao [tau] は Taoism(道教)の Tao-[tau-].

「圓」’uen(貨幣単位 won)日本語音「ヱン(ゑん)」wen,北京語 yuan [yεn]

「剣(劍)」keom(「剣道」keom-to, kumdo [kΛmdo])日本語「ケン」ken<「ケム」kemu,北京語 jian [tc,iεn](チエン)
kum-do を「クムド」と書くのは間違い。
朝鮮語の eo [Λ] を u で書くことによる悪影響の一つ。

「連」「蓮」「恋(戀)」「練」ryeon(Kim Yonja の Yon)日本語「レン」ren,北京語 lian [liεn]

「冬のソナタ」の原題は kyeo-’ul ’yeon-ka [kjΛulljΛn-ga](冬の恋歌)。シナ語名は「冬季恋歌」Dongji Liange.
’yeon-ka < ryeon-ka(恋歌)は漢字音。固有語で sa-rang no-rai [sarang norε]
金蓮子(Kim Yonja< kim ’yeon-ca)は北朝鮮では km yeon-ca [kimrjΛndзa]として紹介された。
英語で「大連」は Dalian,台灣人の「連戦(Lian Zhan)」は英語で Lien Chan

「雪」「薛」seol(慣用 Sulまたは Sol?)日本語「セツ」setsu,北京語 xue [c,yε](シュエ)

「葉」「[火華]」yeop 日本語「ヨウ」<「エフ」eFu< *yepu [jepu](イェプ),北京語 ye,廣東語 yip

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.09.28 03:52

ロシア語では朝鮮語の eo を e で採用します。
韓國の「ソウル」はロシア語で Seul,北の「平壤」は Pkhen’yan のようになり、「金正日」は Kim Chen Ir,朝鮮の「聨合」(ryeon-hap,’yeon-hap)は Ren-khap になります。
面白いことに、この Ren-khap は「聨合(連合)」の日本語音読みの旧かなづかい「れんがふ」を文字通りに読んだ ren-gaFu(レンガフ)に似ています。
「盧武鉉」はロシア語で No Mu Khen(ノムヒェン~ノムヘン)になり、ロシア文字では Ho My XeH に見えます。この発音は「盧武鉉」を日本語音読みで読んだ Ro Mu Gen「ロムゲン」と母音が似ています。
こうなりますと、日本語音読みもあながち「日本人による勝手な呼び方」とも言えなくなっています。

今、朝鮮語では「東京」は to-kkyo [to:’kjo:] または to-khyo [to:khjo:] です。
在日一世やその世代の本国の人は tong-kyeong [tonggjΛng](トンギョン)と呼んでいたでしょう。
[火華]や「崔」、「[登β]」などは、日本語で余り使われない漢字で、「黄長[火華](ファン・ヂャンヨプ)」の日本語音(こうちょうよう<くわうちやうえふ)を誤って「コウチョウカ」と書いた自称「翻譯家」もいました。
漢字の日本語読みは日本人にとっても困難な場合があり、原音をカタカナで書くのも得策と言えます。

フランス語では Seoul は [seul],Shanghai¨は [∫α~gai](シャンガイ)です。

では、朝鮮語の eo を e で書くとこのようになります。

朝鮮 Chosen
Bien Young>Bien Yeng
辺真一 Pyen Jinil
Seoul>Seul
水原 Suwon>Suwen
薛 sel
文鮮明 Mun Seon Myeong>Mun Sen Myeng
李孝石 (R)i Hyo Seok >(R)i Hyo Sek
金賢姫 Kim Hyen Hi
寧邊 Nyengbyen
延辺 Yenbyen
金日成 Kim Il Seng
金正日 Kim Jeng Il
三星 Sam Seng
現代 Hyendai
全斗煥 Chen Duhwan
金蓮子 Kim (R)Yenja
大田 Taejen
剣道 kemdo
圓 wen
錢,煎 jen
[足台]拳道 taekwendo
李承[火華] (R)i Seung Yep
金泳三 Kim Yeng Sam
盧武鉉 Ro(No) Mu Hyen
平壤 Pyengyang
聨合 Ryenhap

「柳美里」を「やなぎみさと」と読むのは本当の日本語名ですね。
シナや朝鮮の人名を「漢字の日本語読み」にすべきなら、何も音読みでなくてもいいでしょう。

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.09.28 03:54

「現代」は[hjΛ:mdε],「大学」は[tε:hak]になり,「賢姫」は[hjΛnhi].
「現」hyeon [hjΛ:n] と「大」tai [tε:]は長く、「賢」hyeon [hjΛn] と「代」tai [tε]は短いようです.
シナ語圏では「小林義紀」の他に「小林吉則」という表記もあったようです。
北京語で読むと「小林義紀」は Xiaolin Yiji で,「小林吉則」は Xiaolin Jize になります。

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.10.04 07:16

訂正現代」は[hjΛ:ndε],「大学」は[tε:hak]になり,「賢姫」は[hjΛnhi].
「現」hyeon [hjΛ:n] と「大」tai [tε:]は長く、「賢」hyeon [hjΛn] と「代」tai [tε]は短いようです.

名前: hwangdongyang2002 | 2005年10月 4日 午前 07時16分

投稿: hwangdongyang2002 | 2005.10.04 07:18

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