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2004.02.20

EU・台湾情勢などメモ

 今朝の各紙社説にはいくつか気になるテーマがある。散漫だが、メモふうに触れておきたい。
 一番大きなテーマは新生銀行上場についてだろう。朝日と日経が扱っていた。どちらも基本的なトーンは同じだ。私もそれと違った考えを持つものでもない。やりきれないなという感じがするが、それ以上に踏み込んだ考えはない。どうすれば良かったがまるでわからないからだ。
 日経新聞社説「波紋広げる欧州のトロイカ」は、英独仏体制のEUというテーマだ。これは今年いっぱいのスパンで見ても潜在的な問題が多い。端的に言えば、フランスが米国との対立で音を上げてきた兆候だろう。犬猿の仲のように見えながら、フランスという国はドイツを必要とする。そして宿敵のような腐れ縁のようなイギリスがいる。この動向は、品のない言い方だが、イラク情勢が鏡になる。夏頃NATOが動きだすかどうかだ。NATOが動けば、他のEU諸国は黙るという構図になるのだろうか。国際情勢というのは嫌なものだなと思う。
 産経は今日台湾の総統選挙が公示されたことを告げている。メディアが申し合わせてシカトこいているなかで、この社説の存在自体に意義があるのだが、すでに陳水扁はトーンダウンしているので大きな事態にはならないというのが大方の予想だろう。私は10%くらいはとんでもない事態になる危険性があるかなとは思っている。もうちょっとオッズを高めていいかもしえない。李登輝を含め、老兵といってはなんだが、人生の乾坤一擲をかけた人々の思いが感じられるからだ。今はどうしても日本は動けないのだが、動くだけの準備はできないものかとも思う。
 読売新聞社説「性差意識 男性優位も性の否定も間違いだ」は標題のとおりだ。しかし、すでに高校生くらいの世界は、そういう大人たちの議論はまったく違った世界になりつつある。という意味で、この問題の議論はオヤジ慰撫にしかならないだろう。
 以上、散漫だが、現状、トリビアの種、みたいな感じがする。

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