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2003.12.04

イラク自衛隊派兵問題をどんどんやってくれたまへ

 我ながら不謹慎なことを言う。イラク自衛隊派兵問題をどんどんやってくれたまへ、だ。なんだか山本夏彦の霊が乗り移ったようだ。この議論なんて無駄だ。結論は出ているのだ。自衛隊の派兵なんてイラク国民にとって意味ないのだ。この話は11月24日の極東ブログ「イラク派兵はしなくてもいいのかもしれない」に書いたが、日本の派兵はマックスで2000人だ。実質は1000人。13万人の展開でとほほになっている米軍にその百分の一を送っても効果はない。ようするにイラク派兵というのは、日本だっているんだよというシンボリックな意味しかない。ポーランドと同じようなものだ。イタリアほどの経験もない。
 日本がやるなら、民間の復興組織の防衛隊とするか、露骨にいうけど韓国と合同軍にすべきだろう。なにの文民は後回しで、空軍だけのお茶濁しになるのだ、やってくれるね小泉。
 新潮45で曾野綾子が日本人に忍者の恰好をさせるといいと書いていてそのユーモアのセンスに爆笑したが、いいんじゃないか。沖縄戦後の荒涼した風景のなか、照屋林助はさあ命のお祝いをしよう、生きていたものが生きている喜びを表さなかったら死んだ人に申し訳ない、というふうに言って、笑いを広めていた。もっともそれは小那覇舞天の思想でもあったし、沖縄の思想というものだった。
 イラクの人は日本に「おしん」がいると知っている。ヤオハンは馬鹿息子が潰してしまったが、それでも幾千のおしんはまだ日本に生きている。プロジェクトXみたいな話になってしまったが、忍者とかおしんとかを活かしたほうがなんぼかましだ。自衛隊派兵の是非なんか勝手に議論していろよと思う。

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