ベストなドイツ人はトホホな結果
そういえば、極東ブログの「ベストなドイツ人というトホホ」(11.11)で扱ったビルト紙とZDFテレビの共同が企画した偉大なドイツ人の結果が出た。以下の通り。
- コンラート・アデナウアー
- マルティン・ルター
- カール・マルクス
- ゾフィー・ショルとハンス・ショル
- ウィリー・ブラント
- ヨハン・セバスチャン・バッハ
- ゲーテ
- グーテンベルク
- オットー・フォン・ビスマルク
- アルベルト・アインシュタイン
結果を見て、ちょっと言葉に詰った。そりゃないでしょっていう感じだ。なんかドイツって内部で競り合っているんだなという感じがする。
アデナウアーは旧西ドイツということ。つまり、旧東ドイツへの面当て。ルターはプロテスタントなので、半数いるカトリックに面当て。マルクスはアデナウアーの西ドイツ勢力に対抗した東ドイツ勢。ゾフィー・ショルとハンス・ショルはユダヤ人勢力っていうことだろうか。単純にしすぎだが。
同じドイツとはいえ、難しいものなんだというのがかいま見られて面白いと言えば面白かった。
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