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2003.11.30

特にテーマもない雑感

 私事でくたくたになった日だった。幸いということでもないのだが、新聞各紙社説のニュースに取り上げるほどのネタはない。足銀国有化やH2A失敗についても、それほど社会問題とも思えない。あるいは私にこれらの問題に単に視点がないだけかもしれない。
 昨日のブログでたまたまオントロジーの話を書いたところ、その方面からのブラウジングがあり、ある意味で意外でもあって驚いた。OWL(Web Ontology Language)の研究自体が無意味だとも思わないが、オントロジーの問題はGoogleのように実際的に進めるほうがいいだろうし、現実的にはGoogleが先行してしまうのでないかという気もする。また、生成意味論がどのような変遷を辿ったかについて、オントロジーの問題と合わせてコメントしたい気もするが、ちと荷が重い。
 このところ、このブログにポツポツとコメントが得られるようになった。自分が下品に書いているせいか、コメントも今後は私のブログに端的に否定的なものが増えてくるような気がする。また、もともと「はてな」がある一定のポピュラリティを得ると、現状のネットの動向から2ちゃんねる的な傾向にならざるを得ないだろうと思う。
 少し挑発的な言い方をすると、私自身、他者のコメントが欲しいなと思う問題意識についてのコメントはなかなか得られにくい、と感じている。逆に否定的なコメントはどうしても、些細な問題か、従来から枠組みの決まったディベートの様相を示すようだ。前者は山形が浅田のクラインの壺を扱ったような感じだ。山形はそれが本質な問題ではないことを承知で冗談のトーンでやっているが、ネットを見渡すとそういう受け止めはなく、山形的なるものと浅田的なるものフレームに簡素化されてしまいがちだ。かく言う私もその弊害を促進したきらいがあるので言えた義理ではないだろう。後者については、「従軍慰安婦」的な問題だ。最初にイデオロギーありきだ。そこに求められるのは、「極東ブログ」は戦後民主主義派かどうかの踏み絵があるばかりだ。それをきちんと体当たりしている小林よしのりはその点で偉いと思うが、私はちと退屈な気がする。
 問題は私の側にも多い。人の関心のありそうな話題につい色気を出してしまうのだ。まぁ、ある面、ブログを書くのは自分のエンタテイメントでもあるので、そう禁欲的にもなれない。
 気取った言い方もしれないが、私はあまり自嘲せず私のブログの読者を見つめるべきだろうし、ジャーナリズムとは異なる情報の提供をすべきかとも思う。リファラーを見る限り、セレブレックスなどの情報でこのブログを参照されているかたも多い。

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