Googleに問え。なぜ宇宙は存在し、生命は存在するのか?
なぜ宇宙は存在し、生命は存在するのか? その答えは、42。
間違いない、男の厄年の話題じゃない、宇宙論的神学的な問題なのだ。Googleに訊いてみるがいい。The answer to life, the universe and everything:.....
とま、そんなネタはもう古いよね。ちなみに、Googleあたりから検索で飛んできた人のために補足すると、この話は、SF作家ダグラス・アダムスが1991年にハイパーカード・ファイルをフロッピーディスクで出版した「銀河ヒッチハイク・ガイド」のなかにある壮大な冗談だ。ハイパーカード・ファイルのメディアといえば、日本でも高城剛がFiLoで真似っこしてこけて、フランキーオンラインでこけて…こけてこけてっていうわりに高城剛ってなんでメディアに露出しているのだろうか。って答えは単純なんですが、その業界へのイヤミにしかならないので、やめておきたいけど、うーむ、通産省じゃねーや経産省のセンター試験以降の世代のお役人さま、税金の無駄遣いはやめてくださいね。
なんの話だっけ、あ、Google電卓だ。これが使える。もし、あなたが2+3の答えを知りたかったら、2+3=と検索欄に入力してEnterキーで答えがでる。ちなみに答えは、0b101だ。え?違う。Googleも困ったものだ。
もうちょっとまともな話もある。例えば、光子の持つエネルギーEは振動数νに比例し、その比例定数…は、そうディラック定数だ、じゃない、プランク定数だ。GoogleだとPlanck's constantでもいいが、hだけでいい。hってのはストップワードじゃないから、加算しないこと、ってな込み入った冗談は誤解のもと。ちなみに、値は6.626068 × 10^-34 m2 kg/sだ。
同様にジェットコースターでO型の女の子がお漏らしをしてしまうGは、あ、そのGではなく、gravitational constantのGは、6.67300 × 10^-11 m3 kg^-1 s^-2だ。Googleは大文字と小文字をセンスするんだぜ! ほいで、πはpiでわかるが、現在のお子様の知的レベルに合わせるために小数点以下をラウンディングする関数はGoogleには入っていないようだ。ある? あったら教えてください。当たり前だけど、型は使えないみたいだ。
昔のMacでは必需品だったFinderPop、これって日本の雑誌ではフリーソフトってことになっていることが多かったが大間違いで、PintWareだった。Pintといえば、Pint of beer、原宿のThe Pintの黒ビールはうまかったが、ま、Pintだよね、とグラスを呷るのはいいのだが、EUやヴォネガットと同じくISOな日本では何リッターかというと、GoogleのpintでUS単位だがわかる。缶ビールより多い。500ml缶より少ない。っていうか、500ml缶っていうのが粋じゃない。
沖縄に行って、丸大で、いや、かねひででもサンエーでもいいが、牛乳を1パックを買うと、こいつが1リットルじゃあない。1ガロンの四分の一なのだ。quarter gallon、つまり、946.35295 millilitersだ。テンガロンハットに入れるには、この40倍が必要。
なんか書いていてうざくなってきた。ま、その他、ハミルトン数の計算やマトリックス演算はできないけど、虚数計算や三角関数はばっちり。弧度法じゃなくて360度法でも使えるから実務的。オイラーの等式なんかもOK。おいらは意味がわかんない? うーん、これじゃ、かいけつゾロリに出てくるオヤジギャグだよな。
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コメント
......?
投稿: a | 2004.07.27 17:52
finalvent氏も酔ってエントリを書くことがあるのかしら?
投稿: ピンちゃん | 2009.07.06 23:46